Internet Explorer 6 の使用を開始すると同時に、ブラウジングの際のセキュリティを確保できるように予防措置が講じられます。以下に、Internet Explorer がセキュリティを確保する方法と、ユーザー独自の設定に合わせてセキュリティを設定する方法を説明します。
Web をブラウジングしながらコンピュータのセキュリティを確保することは、均衡を考慮する作業です。ソフトウェアや他のコンテンツのダウンロードに対してオープンになればなるほど、リスクを受ける可能性が高くなります。たとえば、データを破壊しかねないソフトウェアをダウンロードするリスクが高くなります。ただし、設定の制限を厳しくすればするほど、Web の有効性と利便性が低くなります。
Internet Explorer 6 のセキュリティ機能は、効果的な均衡をとることをめざしています。はじめて Internet Explorer をインストールするときに、すべての Web ページが「インターネット ゾーン」という 1 つのゾーンにまとめられて、中程度のセキュリティで保護されます。これでブラウジングのセキュリティがある程度確保できますが、安全でない可能性のあるコンテンツをダウンロードする前にプロンプトを表示する必要があります。
Internet Explorer にはその他に 3 つのゾーンが用意されています。この中には信頼済みゾーンと制限付きゾーンがあり、完全に信頼できる Web サイトと疑わしい Web サイトをそれぞれに割り当てることができます。たとえば、よく知られているエンターテイメント サイトやショッピング サイトは、低レベルのセキュリティの信頼済みサイト ゾーンに割り当てることができます。
Internet Explorer には信頼済みゾーンが低レベルのセキュリティで設定されており、プロンプトを表示しないでソフトウェアをダウンロードするといった操作が簡単に行えるようになっています。サイトがコンピュータに絶対に損害を与えないと信頼できる場合のみ、そのサイトをこのゾーンに追加してください。一方、制限付きゾーンは信用できないと思われるサイトに対して最高レベルのセキュリティを課し、Inernet Explorer はそのサイトが表示されるたびにプロンプトを出します。
1. | ゾーンに追加する Web サイトを表示します。 |
2. | Web アドレスを選択するには Alt キーを押しながら D キーを押し、Web アドレスを Windows クリップボードにコピーするには Ctrl キーを押しながら C キーを押します。これにより、後で Web アドレスを入力する必要がなくなります。 ![]() Internet Explorer ツール バーの Web アドレス エリア |
3. | Internet Explorer の [ツール] メニューで [インターネット オプション] をクリックします。 |
4. | [セキュリティ] タブをクリックし、サイトを追加するセキュリティ ゾーンをクリックします。ローカル イントラネット、信頼済みサイト、または制限付きサイトをクリックします。 既定では、すべてのサイトがインターネット ゾーンに割り当てられているため、このゾーンに Web サイトを追加することはできません。 |
5. | [サイト] ボタンをクリックします。以下の画像のステップ 5 を参照してください。 ![]() [インターネット オプション] ボックス |
6. | [この Web サイトをゾーンに追加] ボックスで、Ctrl キーを押しながら V キーを押して Web アドレスに貼り付けます。以下の画像のステップ 6 を参照してください。 |
7. | [追加] ボタンをクリックします。 ![]() [信頼済みサイト] ボックス 注 : 確認を要求された場合は、安全でないサイトを追加しようとしている可能性があります。Internet Explorer では、安全な接続を設定しているサイトのみ(たとえば、安全なバンキング サイトまたはショッピング サイト)が信頼済みリストに受け入れられます。このようなサイトを識別するには、Web アドレスで "https://" を検索してください。 安全でない Web サイト (たとえば、Web アドレスに "https://" のないサイト) を追加する場合は、[サーバーの確認が必要] ボックスをクリックしてチェックを外します。 このときに注意してください。この操作は、完全に信頼できるコンテンツをもつ Web サイトのみに対して実行します。 |
8. | このゾーンにさらにサイトを追加する場合は、ステップ 6 に戻って [この Web サイトをゾーンに追加] ボックスに追加の Web アドレスを入力し、[追加] ボタンをクリックします。 |
9. | [OK] を 2 回クリックします。 |

ヒント : 信頼済みサイトと制限付きサイトに追加した Web サイトのリストを表示するには、Internet Explorer の [ツール] メニューで [インターネット オプション] をクリックします。[セキュリティ] タブをクリックして、[信頼済みサイト] または [制限付きサイト] のいずれかをクリックします。[サイト]? ボタンをクリックしてリストを表示します。終了したら、[キャンセル] を 2 回クリックします。
1. | Internet Explorer の [ツール] メニューで [インターネット オプション] をクリックします。 |
2. | [セキュリティ] タブをクリックし、サイトを削除するセキュリティ ゾーンをクリックします。ローカル イントラネット、信頼済みサイト、または制限付きサイトをクリックします。 |
3. | [サイト] ボタンをクリックします。 |
4. | [Web サイト] ボックスで、削除する Web サイトの名前をクリックします。 |
5. | [削除] ボタンをクリックして、[OK] を 2 回クリックします。 |
ゾーンのセキュリティのしきい値を上げるか、または下げるには、以下の手順に従ってください。たとえば、信頼済みサイトのセキュリティ設定を "中-低" に上げることができます。
1. | Internet Explorer の [ツール] メニューで [インターネット オプション] をクリックします。 |
2. | [セキュリティ] タブをクリックして、セキュリティ レベルを変更するゾーンをクリックします。 |
3. | スライダをドラッグして、セキュリティ レベルを "高"、"中"、"中-低"、または "低" に設定します。 Internet Explorer では、ユーザーがどのレベルを選択するか決定しやすいように各オプションを説明しており、ユーザーが制限をゆるめるときに確認を求めています。 ![]() [インターネット オプション] ボックス |
4. | 終了したら、[OK] をクリックします。 |

ヒント : Internet Explorer で既定の設定に戻りたい場合は、上記のステップ 1 と 2 を実行します。[既定レベル] ボタンをクリックして、[OK] をクリックします。
以下の記事は、セキュリティを維持する上で役立つリソースの例です。
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