Windows Server 2003 のターミナル サービスは、デスクトップ/アプリケーションの一元化を実現する、高度な拡張性のある成熟したテクノロジーです。ターミナル サービスのライトウェイト セキュア セッション分離では、各ユーザーが "ユーザーとして" 動作し、1 つの OS を共有することが前提となります。これにより、サーバーごとに多数のユーザーに対応できます。ただし、ユーザーは 1 つの OS を共有しています。
一方 VECD は、仮想マシンの分離によって各ユーザーを切り離します。この分離によって、各ユーザーにそれぞれの OS インスタンスが提供されます。その結果、各ユーザーは他のユーザーの影響を受けずに各自の VM の管理者になれるので、ユーザーのコントロール能力が最大限に高められます。また VECD は、Windows Vista と同様のアプリケーション互換性と ISV サポートを提供します。