Windows ディスク保護を使用すると、Windows ディスク パーティション上の情報に対し、ユーザーが回復不能な変更を行えないようにすることができます。つまり、ユーザーのセッション中に行われた変更をすべて簡単に元に戻し、コンピュータを元の状態に戻すことができます。 共有コンピュータでは、すべてのユーザーに対して、一貫した環境を作成することが求められます。ユーザーがシステムを変更したり、壊したりできないようにする必要があります。しかし、ユーザーのセッション中に行われた活動は、オペレーティング システムのパーティションに多くの変化を引き起こします。プログラム ファイルが作成され、変更され、削除されます。また、オペレーティング システムは、その通常の動作の一環として、システム情報を更新します。 Windows ディスク保護は、コンピュータを再起動するたびに、オペレーティング システムのパーティションの変更をすべてクリアします。 ディスク保護をオンにすると、オペレーティング システムまたはプログラム ディレクトリの変更をすべて保持するキャッシュ ファイルが作成されます。履歴、保存済みファイル、およびログはすべて、システム パーティションに作成されたキャッシュ ファイルに格納されます。Windows SteadyState は、指定された間隔でキャッシュの内容を削除し、ディスク保護を最初にオンにしたときの状態にシステムを復元します。 コンピュータの使用状況に適したディスク保護レベルを指定し、ユーザーは一定の期間、データを保存する必要があるかどうかを選択します。 たとえば、毎日さまざまなユーザーが共有コンピュータを使用している場合、再起動ごとにすべての変更が削除されるよう SteadyState を設定できます。これは図書館やインターネット カフェに適した設定です。 また、指定した期間、変更が保持されるよう選択することもできます。たとえば、学期やコンピュータ ラボ プロジェクトなどの限定された期間に、毎日同じユーザーがコンピュータを使用する場合にはこのオプションが適しています。 一方、Windows ディスク保護の使用を選択すると、完全に元の状態に戻せるとわかっているので安心できます。 |