Silverlight をインストールするには、ここをクリックします*
Japan変更|すべてのMicrosoft のサイト
Windows Media Player*
マイクロソフト サイトの検索:
|各国の Windows Media

Windows Media サービス 9 シリーズ FAQ

2003 年 4 月

このドキュメントには、Microsoft® Windows Media® サービス 9 シリーズに関してよく寄せられる質問に対する回答が掲載されています。

Windows Media サービス 9 シリーズの詳細情報については、Windows Media 9 シリーズ 導入ガイド を参照してください。

Windows Media サービスの基本

Q. Windows Media サービス 9 シリーズの新機能は何ですか?

A. Windows Media サービスは、より柔軟性のあるサーバーの構築、中核コンポーネントの統合、および管理プロセスの簡素化を目的に再設計されました。 以下は、Windows Media 9 シリーズの新機能の一部です。

Windows Media サービス。 Windows Media サービスは、Windows Media サービス バージョン 4.0 と 4.1 では独立していた 4 つのサービス、つまり Windows Media Monitor Service、Windows Media Program Service、Windows Media Station Service、および Windows Media Unicast Service に代わるものです。

拡張されたプラグインの使用。 Windows Media サービス 9 シリーズでは、拡張されたプラグイン アーキテクチャを通じてサーバーをカスタマイズおよび構成する方法が大幅に増加しています。

拡張された公開ポイントの使用。 公開ポイントによって、従来はプログラム、ストリーム、およびステーションを使用して行われていた機能が簡略化および向上しています。

柔軟なサーバー側再生リスト。 すべての公開ポイント (オンデマンド公開ポイントを含む) は、再生リストからコンテンツをストリーミングすることができます。 再生リストの各アイテムには、特定のニーズに合わせて指定できる独立した属性のセットがあります。再生リストはブロードキャスト中でも変更できるので、ストリームを妨げることなく状況に対応できます。

柔軟なイベント アーキテクチャ。 以前のバージョンの Windows Media サービスでは、ステーションとユニキャストの Microsoft ActiveX® オブジェクトでのみ外部イベントを利用できました。 9 シリーズでは、サーバー インターフェイスを通じて、内部でイベントを利用できるほか、Windows Management Instrumentation (WMI) と Simple Network Management Protocol (SNMP) イベントを介して外部から利用することもできます。

ファスト ストリーミング。 以前のバージョンの Windows Media サービスでは、一定ビット レートでクライアントにコンテンツがストリーミングされていました。 Windows Media サービス 9 シリーズのファスト ストリーミング機能によって、ストリーム、ダウンロード、およびキャッシュの組み合わせが実現し、最高のユーザー体験を提供できるようになります。

向上したパケット再送ロジック。 以前のバージョンの Windows Media サービスでは、コンテンツの最後 2 秒分に対してのみ、クライアントからのパケット再送要求を実行できました。 9 シリーズでは、サーバー バッファに 10 秒のデータが保存されており、エラー訂正やストリームの質が強化されます。

サーバー ベースのコンテンツの再パケット化。 以前のバージョンの Windows Media サービスでは、ストリーム形式によって定義されたデータ パケットのみをサーバーがストリームできました。 9 シリーズでは、サーバー管理者が、自社の環境でストリームする最適なパケット サイズを設定できるので、そのプロパティ設定に基づいてパケットをストリームするよう、データを再割り当てすることができます。 この最適化機能は、ユーザー データグラム プロトコル (UDP) と Real Time Streaming Protocol (RTSP) を使用したコンテンツのストリーミング時にのみ適しています。

IPv6 のサポート。 このバージョンの Windows Media サービスでは、インターネット プロトコル バージョン 6 (IPv6) のアドレス指定がサポートされています。

IGMPv3 のサポート。 Internet Group Management Protocol (IGMP) バージョン 3 のサポートにより、複数のブロードキャスト サーバーが同一のマルチキャスト IP アドレスを使用したときに生じる問題を回避しやすくなります。 この機能では、マルチキャスト ストリームに接続するクライアントが Windows Media Player 9 シリーズを動作している必要があります。

Q. ソフトウェアとハードウェアの要件は?

A. Windows Media サービス 9 シリーズは、Microsoft Windows Serve™2003 Standard Edition、Windows Server 2003, Enterprise Edition、および Windows Server 2003 Datacenter Edition のオプション コンポーネントとしてのみ提供されています。 マルチキャストのコンテンツ配信を含む一部の機能は、Windows Server 2003 Enterprise Edition または Windows Server 2003 Datacenter Edition で Windows Media サービスを使用した場合にのみ利用できます。 Windows Media サービス機能の詳細情報については、Windows Media 9 シリーズ 導入ガイド を参照してください。

以下は、推奨する最小ハードウェア構成です。

プロセッサ。550 MHz

メモリ。1 GB RAM

ネットワーク インターフェイス カード (NIC)。 イーサネット カード、伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP)

ハード ディスク空き領域。 521 MB (システム ファイル用に 6 MB、インストールに 15 MB、コンテンツ記憶域に 500 MB)

Q. Windows Media サービスのインストール方法は?

A. Windows Media サービス 9 シリーズは、Windows Server 2003 Standard Edition、Windows Server 2003 Enterprise Edition、および Windows Server 2003 Datacenter Edition のオプション コンポーネントとしてのみ提供されています。 Windows Media サービスをインストールするには、以下を実行します。

1. サーバーの構成ウィザードを起動します ([スタート] をクリックし、[管理ツール] をポイントして、[サーバーの構成ウィザード] をクリックします)。

2. サーバーの構成ウィザードの [サーバーの役割]ページで、[ストリーミングメディア サーバー]のサーバー役割を選択します。

3. ウィザードを終了します。

サーバーの構成ウィザードによって、Windows Media サービスに必要な以下のサブコンポーネントがインストールされます。

Windows Media サービス。 このサービスによって、イントラネットまたはインターネット経由でクライアントへデジタル メディア コンテンツをストリームできます。

Windows Media サービス スナップイン。 このスナップインによって、マイクロソフト管理コンソール (MMC) を使って Windows Media サービスを管理および構成できるようになります。

以下は、Windows Media サービスのオプションのサブコンポーネントです。 これらはサーバーの構成ウィザードを使用した場合、インストールされません。

Windows Media Services Administrator for the Web。 このサブコンポーネントは、Windows Media サーバーにおけるブラウザ ベースのリモート管理をサポートします。

マルチキャストとアドバタイズのロギング エージェント。 このサブコンポーネントによって、Web サーバー経由でコンテンツに接続しているクライアントの統計情報を記録できます。

このようなオプションのコンポーネントをインストールするには、次の手順を実行する必要があります。

1. [Windows コンポーネントの追加と削除]を開きます ([スタート] をクリックし、[コントロール パネル] をポイントして [プログラムの追加と削除] をクリックします。 次に [プログラムの追加と削除][Windows コンポーネントの追加と削除] をクリックします)。

2. Windows コンポーネント ウィザードの [コンポーネント] 一覧にある [Windows Media サービス] をクリックし、[詳細] ボタンをクリックします。

3. [Windows Media サービス] ダイアログボックスの [Subcomponents of Windows Media Services] 一覧で、インストールするオプションの Windows Media サービス サブコンポーネントのチェック ボックスをオンにします。

4. ウィザードを終了します。

Q. Windows Media サービスのアップグレード方法は?

A. Windows Media サービス 9 シリーズへアップグレードするには、オペレーティング システムを Microsoft Windows NT® Server 4.0 または Windows 2000 Server から、Windows Server 2003 Standard Edition、Windows Server 2003 Enterprise Edition、または Windows Server 2003 Datacenter Edition へアップグレードしなければなりません。 サーバーで Windows Media サービス バージョン 4.1 を実行している場合、Windows™ Server 2003 オペレーティング システムにアップグレードすると、 Windows Media サービス 9 シリーズが自動的にインストールされます。

Q. サーバーで Windows Media サービスをセットアップする方法は?

A. Windows Media サービスを最初にインストールすると、規定のオンデマンド公開ポイントとサンプルのブロードキャスト ポイントを含む基本構成で、サーバーがセットアップされます。 この規定の構成を使用することもできますが、固有の構成を作成し、ユニキャスト ストリームによるライブ コンテンツとオンデマンド コンテンツのストリームや、マルチキャスト ストリームによるライブ コンテンツとオンデマンド コンテンツのストリームを行うこともできます (Windows Server 2003 Enterprise Edition または Windows Server 2003 Datacenter Edition をインストールしている場合)。 Windows Media サービスのセットアップに関する詳細情報については、Windows Media Developer Center を参照してください。

Windows Media サービス 4.1 からアップグレードする場合、移行と呼ばれるプロセスを取り、既存の構成を新しいバージョンの Windows Media サービスに移動させます。 オンデマンド公開ポイントなどの以前の構成の多くが、このバージョンに移行されます。 ただし、Windows Media サービス 9 シリーズには、Windows Media サービス バージョン 4.1 で利用できなかった設計上の向上点と機能が含まれているため、新しい環境で使用するには以前の構成の複数の要素を変更しなければなりません。 Windows Media サービスをセットアップする前に、既存の構成の一部の要素を手動で変更しておく必要があります。 移行プロセスの詳細情報については、Windows Media 9 シリーズ 導入ガイド を参照してください。

Q. Windows Media サービスに合わせてファイアウォールを構成する方法は?

A. Windows Media Player とその他のクライアントで Hypertext Transfer Protocol (HTTP)、Real Time Streaming Protocol (RTSP)、または Microsoft Media Server (MMS) プロトコルを使用して、ファイアウォール背後の Windows Media サーバーからユニキャスト コンテンツをストリームできるようにするには、以下のポートを開きます。

入力 : TCP ポート 80、554、1755。 Windows Media サーバーは TCP 入力ポートを使用して、Windows Media Player とその他のクライアントからの入力方向の HTTP 接続 (ポート 80)、RTSP 接続 (ポート 54)、または MMS 接続 (ポート 1755) を受け付けます。

入力 : UDP ポート 1755、5005。 Windows Media サーバーは UDP 入力ポート 1755 を使用して、MMSU を使用したクライアント ストリームからの再送要求を受信し、UDP の入力ポート 5005 を使用して、RTSPU を使用したクライアント ストリームからの再送要求を受信します。

出力 : UDP ポート 1024〜5000。 Windows Media サーバーは UDP 出力ポート 1024〜5000 を使用して、データを Windows Media Player とその他のクライアントへ送信します。

ファイアウォールの背後にあるディストリビューション サーバーで、HTTP または RTSP プロトコルを使用して、ファイアウォール外の元のサーバーからユニキャスト コンテンツをストリームできるようにするには、以下のポートを開きます。

入力 : UDP ポート 1024〜5000。 Windows Media サーバーは UDP 入力ポート 1024〜5000 を使用して、別のサーバーからのデータを受信します。

出力 : TCP ポート 80、554。 Windows Media サーバーは TCP 出力ポートを使用して、別のサーバーやエンコーダへの HTTP 接続 (ポート 80) または RTSP 接続 (ポート 554) を構築します。

出力 : UDP ポート 5005。 RTSPU 配信を使用している場合、Windows Media サーバーは UDP 出力ポート 5005 を使用して、別のサーバーへ再送要求を送信します。

マルチキャスト ストリームを使用してコンテンツを配信するには、標準のクラス D IP アドレス (224.0.0.0 から 239.255.255.255) を介したネットワーク トラフィックを割り当てます。マルチキャストを行うには、ネットワークでマルチキャスト転送が有効になっている必要があります。

具体的なファイアウォールの要件と設定については、Windows Media 9 シリーズ 導入ガイド を参照してください。

Q. 同一サーバーで HTTP プロトコルを使用するには、Windows Media サービスとインターネット インフォメーション サービス (IIS) をどのようにセットアップすればいいですか?

A. IIS を実行する Web サーバーで Hypertext Transfer Protocol (HTTP) を使用してコンテンツをストリームするよう、Windows Media サービスをセットアップした場合、両方のサービスがポート 80 にバインドを試みます。 Windows Media サービスの HTTP ストリームに使用するポートを変更することで、この競合を回避することができます。

1. Windows Media サービス スナップインで、HTTP ストリームに割り当てられたポートを変更するサーバーをクリックします。

2. 詳細ウィンドウの [プロパティ] タブをクリックします。

3. [カテゴリ][コントロール パネル] をクリックします。

4. [プラグイン][WMS HTTP Server Control Protocol] をクリックし、[プロパティ] をクリックします。

5. サーバーで複数の IP アドレスを使用できる場合、[IP アドレス][Allow selected IP addresses to use this protocol] をクリックした後で、使用する IP アドレスを一覧から選択します。

6. [ポートの選択][Use other port] をクリックして表示された領域に、使用するポート番号を入力します。HTTP のポート番号は 1 から 65535 までの範囲が可能です。

7. 詳細ウィンドウの [プラグイン] で、[WMS HTTP Server Control Protocol]をクリックします。 [有効] をクリックすると、サーバーからのコンテンツのストリームに HTTP プロトコルを使用できます。

8. ネットワーク管理者はネットワーク ファイアウォールの対応するポートを開きます。

上記の方法の代わりに、単独のネットワーク インターフェイス カードに複数の IP アドレスを作成し、これらの IP アドレスへ個別にポート 80 のアドレスを割り当てることもできます。 その後、以下を実行して、異なる IP アドレス/ポート 80 の組み合わせにバインドするよう、Windows Media サービスと IIS を構成します。

1. フォルダ %systemroot%\System32\Windows Media\Server\Admin\MMC を開きます。

2. WMSHttpSysCfg.exe をダブルクリックします。

3. [Windows Media Services HTTP Sys Configuration] ダイアログボックスの [IP アドレス] に HTTP sys ドライバに使用する IP アドレスを入力し、[追加] をクリックします。

4. コンピュータを再起動するか、あるいはコマンド プロンプトに net stop http /y && iisreset と入力し、HTTP sys と IIS を再起動します。

5. 新しく追加された IP アドレスに IIS のみがバインドされているか確認するには、コマンド プロンプトに netstat と入力します。

6. Windows Media サービス スナップインのコンソール ツリーで、HTTP ストリームを有効にするサーバーをクリックします。

7. 詳細ウィンドウで、[プロパティ] タブをクリックします。

8. [カテゴリ][コントロール パネル] をクリックします。

9. [プラグイン][WMS HTTP Server Control Protocol] をクリックし、[プロパティ] をクリックします。

10. [IP アドレス] [Allow selected IP addresses to use this protocol] をクリックし、さらに使用する IP アドレスを一覧から選択します。 手順 3 で追加したアドレスは選択しないでください。

11. [OK] をクリックして変更を適用します。

12. 詳細ウィンドウの [プラグイン] で、[WMS HTTP Server Control Protocol] をクリックします。 [有効] をクリックすると、サーバーからのコンテンツのストリームに HTTP プロトコルを使用できます。

Q. ドメイン コントローラで Windows Media サービスを使用できますか?

A. ドメイン コントローラとして動作するサーバーでも、Windows Media サービスを実行することができます。 既存の Windows Media サーバー構成をドメイン コントローラとしても動作させる場合、以下の点に留意してください。

ドメイン コントローラが新しいフォレストの最初のドメインである場合、Windows Media サービスのアカウントと設定は予期したとおりに移行されます。

ドメイン コントローラが既存のフォレストの新しいツリーに作成される場合、すべてのローカル ユーザー アカウントと設定が削除され、Windows Media サービスはコンテンツをストリームすることができません。 この問題を解決するには、以下を実行します。

1. サーバーに Microsoft Active Directory® をインストールした後で、Guests グループに属する新しいユーザー アカウントを作成します。

2. Windows Media サーバーで、WMS Anonymous Authentication プラグインを無効にします。

3. 手順 1 で作成した新しいユーザー アカウントを使用するように、WMS Anonymous Authentication プラグインのプロパティを設定します。

4. WMS Anonymous Authentication プラグインを有効にします。

5. 一旦終了した後、Windows Media サービスを再起動します。

トップに戻る トップに戻る

Windows Media サービスの使用

Q. Windows Media Services Administrator for the Web を起動できないのですが?

A. Windows Media Services Administrator for the Web を起動できない場合、2 つの理由が考えられます。

最初に Microsoft Windows Server 2003 オペレーティング システムをインストールすると、Microsoft Internet Explorer のセキュリティ設定が、規定で最高の保護レベルに設定されます。 このセキュリティ構成は、ユーザーによるインターネット Web サイトへのアクセスを禁止することにより、サーバーが悪意のある Web サイトから攻撃される可能性を減らします。Internet Explorer が、このセキュリティ構成を使用するよう設定されている場合、すべての Web サイト (Windows Media Services Administrator for the Web を含む) が、インターネット セキュリティ ゾーンの一部であると見なされ、すべての Microsoft ActiveX コントロール、スクリプト、およびマイクロソフト仮想マシン (Microsoft VM) を使用できなくなります。Windows Media Services Administrator for the Web を使用するには、システム管理者によって、信頼されたサイト ゾーンまたはローカルのイントラネット ゾーンに Windows Media Services Administrator for the Web の URL を追加する必要があります。Internet Explorer の拡張セキュリティ構成の詳細情報については、Internet Explorer のセキュリティ強化の構成 を参照してください。

Windows Media Services Administrator for the Web は、インターネット インフォメーション サービス (IIS) でホスティングされる Active Server Pages (ASP) を使用したブラウザ ベースのインターフェイスです。ASP ページは、FAT32 ファイル構造との互換性を持ちません。Windows Media Services Administrator for the Web の起動に問題がある場合、ファイル システムが FAT32 構成を使用していないか確認してください。

Q. Windows Media Services Administrator for the Web にサーバー一覧が表示されません。

A. 特定の状況下では、Windows Media Services Administrator for the Web のセキュリティ設定によって、複数のサーバーを管理できない場合があります。この場合、ローカルのサーバーのみを管理できます。インターネット ブラウザが Secure Sockets Layer (SSL) に対応していない場合、複数のサーバーを管理できないことがあります。SSL は、暗号化を使用してインターネット経由の通信時にセキュリティを確保する機能です。 ブラウザが SSL セキュリティ方式を使用しない場合、リモート サーバー通信によって傍受されやすくなります。

また、NTLM 認証のみを使用してユーザー アカウントを認証した場合も、複数のサーバーを管理できないことがあります。 NTLM 認証はネットワーク ログオン資格情報を使用するので、直接的なサーバー認証ほどセキュリティが確保されません。

Q. Windows Media Player 9 シリーズでは幅広いファイル形式が再生されます。Windows Media サービス 9 シリーズはこのようなファイル形式をすべてストリームできるのですか?

A. いいえ。Windows Media Player 9 シリーズは多岐にわたるデジタル メディア ファイル形式のファイルを再生できますが、Windows Media サービス 9 シリーズはこれらすべてのファイルをストリームすることはできません。 場合によっては、デジタル メディア ファイルをストリームする前に、互換性のある形式に変換する必要があります。

Windows Media サービス 9 シリーズを実行するサーバーは、Microsoft Windows Media Audio (WMA)、Windows Media Video (WMV)、Advanced Systems Format (ASF)、および Motion Picture Experts Group (MPEG)-1 Layer 3 (MP3) 形式のファイルをストリームできます。 ただし、MP3 形式のファイルのストリームに、インテリジェントなストリーミング機能を使用することはできません。

適切なデジタル メディア パーサー プラグインが有効な場合、Windows Media サーバーを使用して他のデジタル メディア ファイル形式のファイルをストリームすることができます。 メディア パーサー プラグインは、ファイル内に含まれた情報を Windows Media サーバーと Windows Media Player で使用できる形式に変換します。 ストリームする形式に適したメディア パーサー プラグインが利用可能かどうかを調べるには、デジタル メディア ファイル形式の開発者に問い合わせてください。

Q. 一部の .mp3 ファイルが再生されません。

A. Windows Media サービスは可変ビット レートの .mp3 ファイルをサポートしません。 .mp3 ファイルが可変ビット レートを使用してエンコードされている場合、Windows Media サーバーからストリームすると、期待どおりに再生されません。

また、.mp3 ファイルのコンテンツが短すぎる場合、サーバーが Windows Media Player にファイルをストリームできない場合があります。 特定のバージョンの Windows Media Player で、信頼性のあるレンダリングを確保するには、Windows Media サービスでストリームされるコンテンツが、Windows Media Player でサポートされる最短の長さを満たすか、またはそれを超える必要があります。 Windows Media Player 9 シリーズでサポートされるコンテンツの最短の長さは 5 秒間です。 以前のバージョンの Windows Media Player でサポートされるコンテンツの最短の長さは 30 秒間です。この最短の長さよりも短いコンテンツは、完全に、あるいはまったくレンダリングされない場合があります。

Q. .mp3 ファイルのアーティスト情報やトラック情報を取得できません。

A. Windows Media サービスは、このような情報を .mp3 ファイルに保存する際に使用される ID3v2 ヘッダー形式をサポートしません。 これによって、.mp3 ファイルのストリームに支障が生じることはありません。

Q. 一部の Windows Media Player の再生コントロールが使用できません。

A. Windows Media Player、または Windows Media Player ActiveX コントロールを使用したプレーヤーは、早送り、巻き戻し、一時停止、スキップなど、複数の再生コントロールを備えています。 これらすべてのコントロールは、あらゆるストリーミング シナリオで使用できるわけではありません。 Windows Media Player でコンテンツをストリームする際に使用できるコントロールは、以下の要素に影響されます。

Windows Media Player のバージョン。 再生リスト内のコンテンツを早送り、スキップ、巻き戻し、および一時停止する機能は、Windows Media Player 9 シリーズ、または Windows Media Player 9 シリーズ ActiveX コントロールを使用しているプレーヤーでのみサポートされます。 このようなコントロールは、以前のバージョンの Windows Media Player ではサポートされません。

公開ポイントの種類。 早送り、スキップ、巻き戻し、および一時停止のコントロールは、ブロードキャスト公開ポイントからコンテンツがストリームされる場合には使用できません。 コンテンツのソースによっては、コンテンツがオンデマンド公開ポイントからストリームされる場合に、このようなコントロールを使用できる場合があります。

コンテンツのソース。 早送り、スキップ、巻き戻し、および一時停止のコントロールは、エンコーダまたはリモートの公開ポイントからコンテンツがライブ ストリームされる場合には使用できません。

インデックス処理。 コンテンツを早送り、スキップ、巻き戻し、および一時停止する機能は、コンテンツがインデックス処理されていない場合、使用できません。コンテンツは、エンコード処理中、またはエンコード後にインデックス処理することができます。

noSkip 属性。 コンテンツを早送り、スキップ、巻き戻し、および一時停止する機能は、再生リストの noSkip 属性が True に設定されている場合、使用できません。

Q. Windows Media サービス 9 シリーズを実行するサーバーで、Microsoft Windows NT Server 4.0 Service Pack 4 付属の Windows Media テクノロジに接続を試みるとエラーが発生します。

A. Windows Media サービス 9 シリーズは、Windows 2000 Server と共にリリーズされた Windows Media サービス バージョン 4.1 および Windows Media Encoder バージョン 4.1、あるいは Windows Media Technologies Web サイトから後でダウンロードできるバージョンのこの種のテクノロジに、Hypertext Transfer Protocol (HTTP) を使用して接続することができます (Windows Media サービス 9 シリーズは Media Stream Broadcast Distribution (MSBD) プロトコルはサポートしません)。

Windows Media サービス 9 シリーズは、Windows 2000 Server のリリース以前のバージョンの Windows Media テクノロジには接続できません。 また、Windows Media サービス 9 シリーズを実行するサーバーからストリーム配信する場合、Windows Media サービス バージョン 4.1 を使用することはできません。

Q. コンテンツへの承認されていないアクセスを防止する方法を教えてください。

A. Windows Media サービス 9 シリーズには、承認と認証のプラグインが含まれています。 これらを同時に使用し、ユニキャスト ストリームへのクライアント アクセスを付与することができます。 認証プラグインは、ユーザー資格情報を確認し、承認プラグインはコンテンツへのアクセスを制御します。 いずれかの承認プラグインが有効で、認証プラグインが有効でない場合、ユニキャスト クライアントはサーバーへ接続できません。

マルチキャスト ストリームを受信する場合、クライアントはサーバーへ接続しないので、マルチキャストへのアクセス制御にこのプラグインを使用することはできません。 マルチキャスト ストリームへのアクセスを制御するには、マルチキャスト情報ファイル (.nsc ファイル名拡張子のある Windows Media メタファイル。 クライアントによるストリームのデコードに必要な情報を含む) を、共有ファイルのある場所に配置し、アクセス制御リスト (ACL) をマルチキャスト情報ファイルと関連付ける必要があります。 アナウンスメント ファイルを使用して、マルチキャスト情報ファイルを配布する場合、代わりに ACL をアナウンスメント ファイルと関連付けます。

トップに戻る トップに戻る

ネットワーク パフォーマンスの問題

Q. コンテンツへのアクセスに問題のある呼び出しを検出する方法はありますか?

A. ログはストリーミング メディア ブロードキャストの効果を特定する上で極めて有益です。 公開ポイントを作成するときは、常に適切なロギング プラグインを有効にしておく必要があります。 それによりブロードキャストの成功と失敗を分析することができます。 ブロードキャスト後のログを詳細に検討すると、発生した問題の内容や時間のみならず、可能な対応策も明らかにできます。

以下のログ ファイル エントリは、一般的にクライアント側の問題の特定を試みる場合に最も有益です。

x-duration。 クライアントがストリームをレンダリングしていた時間量を示します。 このフィールドの時間がコンテンツ全体の長さより短い場合、クライアントが切断された可能性があります。

c-status。 クライアントの接続ステータスを示すコードです。 このフィールドには、一般的な接続問題が表示されます。

avgbandwidth。 接続の平均帯域幅です。 この値がサーバーからのストリームのビット レートより低い場合、クライアントに帯域幅量の減少が生じた可能性があります。

c-bytes。 クライアントが受信したバイト数です。 サーバーが送信したバイト数 (sc-bytes) とこの数字が異なる場合、パケットの消失が生じています。

c-pkts-lost-client。 クライアントに配信されなかったパケット数です。

c-buffercount。 クライアントがストリームをバッファした回数です。 値が大きい場合、帯域幅に問題があることを示します。

ログ ファイルを使用してストリーミングの問題を特定する方法に関する詳細情報は、Windows Media 9 シリーズ 導入ガイド を参照してください。

Q. サーバーからストリームされたすべてのデータをクライアントが受信しなかった場合、それを知る方法はありますか?

A. Windows Media サーバーからストリームされたすべてのデータをクライアントが受信していない場合、"packet loss" にその結果が表示されます。 パケットの消失は、ネットワークの輻輳やルーターの問題などによって発生する場合があります。 パケットの到着が遅すぎて時間どおりに再生できない場合にも、パケットが失われたと見なされます。

ログ ファイルを監視して、失われたパケット、消失の発生した場所、および消失したパケットの回復を特定することができます。 以下のログ ファイルのフィールドは、パケットの消失が生じたかどうかを判断する場合に役立ちます。

s-pkts-sent。 サーバーによって、接続されたクライアントへ送信されたコンテンツ パケットの数です。 このフィールドには、キャッシュ/プロキシ サーバーからのリモートのキャッシュ クライアント ログと、マルチキャスト ログ ファイルにハイフン (-) が含まれます。

c-pkts-received。 クライアントによる最初の試行で正しく受信された、サーバーからのパケット数です。 1 回で正しく受信されなかったパケットは、UDP プロトコルを使って再送されると回復することができます。UDP の再送によって回復されなかったパケットは、ネットワーク内で失われたと見なされます。

c-pkts-lost-client。 エラー訂正によってクライアント層で回復された消失パケット、または UDP 再送によってネットワーク層で回復された消失パケットの数です。 このようなパケットは、 Windows Media サーバーによって送信されますが、クライアントで再生することはできません。

c-pkts-lost-net。 ネットワーク層で消失したパケット数です。エラー訂正が有効な場合、クライアントはこのようなパケットを回復できる場合があります。

c-pkts-lost-cont-net。ネットワーク層で連続して消失したパケットの最大数です。 値が大きい場合、ネットワーク状態が不良で、クライアントがまったくパケットを受信しない期間が長いことを示します。

c-resendreqs。新しいパケットに対するクライアント要求数です。 クライアントが UDP 再送を使用しない限り、このフィールドはゼロになります。

c-pkts-recovered-ECC。 エラー訂正が有効であったため、クライアント層で修復および回復されたネットワーク層の消失パケット数です。 エラー訂正は、マルチキャスト ストリームにおける唯一のパケット回復手段です。 クライアント層で修復および回復されたパケットは、c-pkts-lost-netc-pkts-lost-client の差と等しくなります。

c-pkts-recovered-resent。 UDP を使った再送によって回復されたパケット数です。 この値には、TCP または UDP パケットは含まれません。 クライアントが UDP 再送を使用しない限り、このフィールドはゼロになります。

すべてのログ フィールドの値に、TCP または UDP パケットが含まれない点に注意してください。

プロセスのストリーミング中または保存中にパケットが消失した場合、WMS Archive Data Writer プラグインによって、Windows Media サービスの [トラブルシューティング] タブに警告メッセージが表示され、消失量が報告されます。送信時の警告を行うには、このプラグインを有効にしなければなりません。 サーバーで受信したコンテンツ ストリームが、パケットの消失によって 2 秒以上の間妨害された場合、WMS Archive Data Writer プラグインは、保存を停止し、入力ストリームが再開されたときに新しいファイルへ保存を開始します。 複数の小さなアーカイブ ファイルがある場合、ブロードキャスト中にパケットの消失が生じたことを意味します。

Q. ISA クライアントの場合、MMS プロトコルを使ったサーバーへの接続に問題があるのはなぜですか?

A. Microsoft Media Server (MMS) プロトコルが使用する規定のポートは 1755 です。 Internet Security and Acceleration (ISA) Server は上記の 1023 のポートと異なる接続基準を使用するため、ISA の一部のクライアントで、このポートへの接続に問題が生じる場合があります。

MMS プロトコルがバインドするポートを変更するよう、WMS MMS Server Control Protocol プラグインを構成すると、この問題を解決することができます。 あるいは、Wspcfg.ini という名前のファイルを作成し、%systemroot%\Windows\System32\Windows Media\Server という名前の フォルダに保存することができます。 このファイルには以下のテキストを含める必要があります。

[WMServer]

LocalBindTcpPorts=1755

LocalBindUdpPorts=1755

Q. W エンコーダ プッシュとエンコーダ プルの違いを教えてください。

A. 可能な最大幅のストリーム条件に対応するため、Windows Media サービス 9 シリーズを実行するサーバーはプッシュとプルという 2 種類の方法を使用して、エンコーダからコンテンツを受信できます。

エンコーダから Windows Media サービスへコンテンツを「プッシュ」するときは、エンコーダは Windows Media サーバーとブロードキャスト ストリームを制御します。エンコーダがサーバーに新しい公開ポイントを作成することや、ブロードキャスト終了時に自らを削除するよう公開ポイントを設定することもできます。エンコーダを使用して Windows Media サーバーへブロードキャストをプッシュするには、エンコーダの管理者が、Windows Media サーバー名、サーバーの URL、およびサーバーへのアクセスに必要なすべてのアクセス許可を所有していなければなりません。エンコーダ プッシュは、ライブ エンコード シナリオや、コンテンツ ソースでブロードキャストの制御を維持しなければならない状況で有益です。

Windows Media サービスがエンコーダからコンテンツを「プル」するときは、すでに進行中のエンコーダ ストリームにサーバーが接続します。 最初にクライアントがコンテンツへ接続したときに開始するよう公開ポイントが設定されている場合、または Windows Media サーバーがファイアウォールによってエンコーダから独立している場合に、エンコーダ プルは有益です。 エンコーダ プル構成では、Windows Media サーバーが接続する前に、エンコーダがすでに開始され、コンテンツをエンコードしている必要があります。 サーバーの公開ポイントは、エンコーダ URL をコンテンツ ソースとして使用しなければなりません。

Q. エンコーダからコンテンツをストリームするときのパフォーマンスを強化する方法がありますか?

A. エンコーダからのライブ コンテンツを再生リストの一部として使用している場合、サーバーがエンコーダ コンテンツをバッファリングする間にクライアントが遅れを感じることがあります。 またサーバーは、クライアントがライブ コンテンツのストリームに切り替えるたびに、エンコーダへの新しい接続を作成する必要があり、ネットワークの輻輳が増加します。

このような問題を回避し、ネットワークとクライアント側のパフォーマンスを向上させるには、メインの公開ポイントとエンコーダ間の仲介役として動作する追加の公開ポイントをサーバーに作成します。 これをセットアップすることにより、コンテンツをストリーミングするクライアント数に関係なく、エンコーダへの単独の接続が確保されるので、結果としてパフォーマンスが向上します。 この公開ポイントは以下の方法で作成できます。

1. 2 つの同一のブロードキャスト公開ポイントを作成します。

2. エンコーダからコンテンツを受信する最初の公開ポイントを構成します。

3. 公開ポイントを開始します。

4. 再生リストを参照する 2 番目の公開ポイントを構成します。 最初の公開ポイントからコンテンツを受信する再生リストに、media 要素を追加します。

5. media 要素のソースとして、lpp://publishing_point_1 を使用します (この場合の publishing_point_1 は、手順 2 で構成した公開ポイントの名前です)。Use lpp://publishing_point_1 as the source of the media element (where publishing_point_1 is the name of the publishing point you configured in step 2).

6. 2 番目の公開ポイントを使用して、クライアントへコンテンツをストリームします。

Q. Web サーバーからコンテンツをストリームすることができますか?

A. Web サーバー、または Windows Media サービス 9 シリーズを実行するサーバーのいずれからも、Windows Media ベースのコンテンツをストリームできますが、Web サーバーは Windows Media ベースのコンテンツのストリーム専用に設計されていません。 Web サーバーからコンテンツをストリームする場合は、ストリーミング方法の比較 : Web サーバー対ストリーミング サーバー を読み、コンテンツ配信方法の違いや、再生リストの質に与える影響について理解しておくことをお勧めします。

ネットワーク容量の計画

Q. ユニキャスト クライアントでバッファ超過が発生します。

A. クライアントでバッファ超過が発生する場合、Windows Media サーバーが同時に多数の接続を供給しすぎていることが考えられます。 ハードウェア面の制約から、Windows Media サーバーはストリームを限られた数だけ一度に送信できます。サーバーがオーバーロードすると、データの消失、送信の妨害、およびクライアントの切断が生じがちになります。一方、サーバーがネットワーク帯域幅を超えている可能性もあります。 ネットワークに弱点や障害があることや、クライアントが要求したデータ量を転送するよう設計されていないことが考えられます。

この問題を解決するには複数の方法があります。 このようなソリューションのいずれか、またはすべてを実行すると、サーバーまたはネットワークでのデータ転送負荷を軽減できます。

サーバーでの制限の設定。 サーバーを設定してクライアントの接続数と使用帯域幅を制限し、サーバーとネットワークの容量を超えないようにすることができます。

サーバー クラスタの作成。 サーバー クラスタを使用すると、コンテンツのストリーム時に、Windows Media サーバーのグループを同時に機能させることができます。 クライアントは単独の URL を使用してクラスタに接続しますが、すべてのサーバーがストリーム負荷を共有するので、個々のサーバーの負荷が減少します。

ディストリビューション サーバーの追加。ストリームの要求が最も多くなりがちな個所にディストリビューション サーバーを使用することで、ストリーム負荷をネットワーク全体に分散することができます。 これにより、サーバーとクライアントの距離が減少するので、ストリーミング パフォーマンスが飛躍的に向上します。

キャッシュ/プロキシ システムの実装。別の企業のキャッシュ/プロキシ プラグインをサーバーに組み込み、キャッシュとプロキシをサポートすることができます。 キャッシュ/プロキシ サーバーを使用すると、帯域幅の節約、ネットワーク遅れの減少、元のサーバーの負荷の相殺を簡単に実現できます。 キャッシュへのコンテンツのアップロードと、キャッシュからの情報の受信の際に、元のサーバーからの接続を 1 つしか必要としないので、ネットワーク帯域幅が最小限に抑えられます。 ネットワークやインターネットをトラバースして、元のサーバーからコンテンツを受信する場合よりも迅速に、近くのキャッシュ/プロキシ サーバーからコンテンツを受信できるので、ネットワーク遅れが減少します。さらに、元のサーバーへ直接接続するクライアント数が減るので、元のサーバーの負荷も相殺されます。

ストリーミング メディア コンテンツの変更。異なる設定を使用して、コンテンツをエンコードすることで、必要な帯域幅を減らすことができます。

クライアントで生じる負荷ごとに、サーバーのパフォーマンスをテストしたい場合は、Load Simulator から Windows Media Load Simulator 9 シリーズをダウンロードしてご利用ください。

Q. Windows Media サーバーが使用するネットワーク帯域幅の量を知る方法を教えてください。

A. 以下の式を使って、必要なネットワーク容量を見積もることができます。

必要なネットワーク容量 = コンテンツのビット レート x 配信対象のボリューム

平均のコンテンツ ビット レートを概算で求めるには、ストリームするファイルのサイズを再生秒数で割ります。 たとえば、2 メガバイト (MB) のデジタル メディア ファイルは約 16,000,000 ビットになります。コンテンツの長さが約 1 分半の場合、ストリームされたコンテンツの平均ビット レートは毎秒 180 キロバイト (Kbps) になります。

配信対象のボリュームを概算で求めるには、ストリーム イベント中の最高の同時ユーザー数を特定します。 たとえば、ローカル エリア ネットワーク全体の 10,000 名の従業員すべてにオンライン トレーニングを提供する計画について考えます。 過去のトレーニング パフォーマンスによると、特定の時間に、従業員の最大 5 % がトレーニングにアクセスしている可能性が高いことが明らかになりました。 この場合、ネットワークは、同時に 500 のユーザーへコンテンツを確実に配信できる必要があります。

容量計画の詳細情報については、Windows Media 9 シリーズ 導入ガイド を参照してください。

Q. Windows Media サービスを実行するサーバーからストリームされたコンテンツは、何名のユーザーが同時に閲覧できますか?

A. 最大の同時ユーザー数は、サーバー構成と配信方式 (ユニキャスト ストリームまたはマルチキャスト ストリーム) によって異なります。実際の容量は、コンピュータによって多岐にわたります。 一般的な規則として、233 メガヘルツのプロセッサ 1 基と 256 メガバイト (MB) の RAM を備えた Windows Media サーバーで、最大 1,000 件の 28.8 Kbps ユニキャスト ストリームを供給できます。マルチキャスト ストリームには、Windows Media サーバーから 1 つのストリームしか必要としないので、無制限のユーザーが単独のストリームに同時に接続することができます。

Q. 1,000 以上のユーザーへ同時にコンテンツをストリームする場合、どんな種類のハードウェアが必要ですか?

A. 大規模な Windows Media サービスを実装するには、ストリーミング メディア システムに以下のいずれかの変更を試みてください。

• サーバー CPU をシングル CPU からマルチ CPU にアップグレードします。

• 追加のネットワーク インターフェイス カードを設置するか、または既存のネットワーク インターフェイス カードをアップグレードし、より広帯域のネットワーク接続をサポートします。

• Windows Media サービスを実行する追加サーバーをストリーミング メディアシステムへ新たに導入し、ネットワーク負荷分散を使用してサーバー負荷を分散させます。

• ネットワーク全体にキャッシュ/プロキシ サーバーを配置し、コンテンツ複製プログラムを実行して、クライアントの近くのコンテンツを配信することで、元のサーバーへの要求の一部を軽減します。

• ストリーミング メディア要求と送信を処理するネットワーク スイッチを全二重モードに設定し、連続した情報フローを確保します。

トップに戻る トップに戻る

ストリーミング用コンテンツの制作とエンコード

Q. ストリーミングしたいオーディオ/ビデオ コンテンツをホスティングしてくれる企業を教えてください。

A. Windows Media 9 シリーズ認定ホスティング プロバイダ (英語) のメンバーにお問い合わせください。 これらのメンバーは、Windows Media テクノロジを使ってデジタル メディア コンテンツを取得、エンコード、および配信するソリューションを提供できることが実証された企業です。

Q. ビデオテープを変換し、Web からストリームしてくれる企業を教えてください。

A. Microsoft Windows Media サービス プロバイダ プログラム のメンバーにお問い合わせください。 これらのメンバーは、Windows Media テクノロジを使ってデジタル メディア コンテンツを取得、エンコード、および配信するソリューションを提供できることが実証された企業です。

Q. テープに記録したオーディオ、ビデオ、またはデジタル メディアのファイルを、Windows Media サービスでストリームできるコンテンツに変換する方法を教えてください。

A. さまざまなデジタル メディア ファイルの形式がありますが、Windows Media サービスはそのすべてをストリーミングできるわけではありません。 場合によって、ストリーミングする前にデジタル メディア ファイルを互換性のある形式に変換する必要があります。 Windows Media Encoder 9 シリーズは、強力な生産ツールで、ライブと録音済み両方のオーディオ/ビデオを Windows Media ファイルまたはストリームに変換することができます。 エンコーダを使用して、コンピュータに設置されたデバイスからオーディオまたはビデオを取得し、その取得したコンテンツを配信用の Windows Media ファイルへ変換します。 Windows Media Encoder の詳細情報については、Windows Media エンコーダ 9 シリーズ を参照してください。

Q. Windows Media サービス でストリーム配信するオーディオおよびビデオを制作する方法を教えてください。

A. Windows Media テクノロジは、ストリーミング メディアやダウンロード再生アプリケーション用の Windows Media ベースのオーディオとビデオ コンテンツを制作するコンテンツ制作者に最適なソリューションです。 デジタル メディア コンテンツを制作するコンテンツ制作者や、最新の Windows Media テクノロジのサポートをアプリケーションに追加したい開発者は、オーディオ / ビデオの制作 からニーズに適したソリューションを探すことができます。

Q. PowerPoint スライドを Windows Media ベースのプレゼンテーションに変換する方法を教えてください。

A. Microsoft Producer for PowerPoint® 2002 を使用すると、オーディオとビデオを含むプレゼンテーションを制作および編集し、一連の PowerPoint スライドと同期することができます。 プレゼンテーションのオーディオとビデオ コンポーネントを Windows Media サーバーに発行し、それ以外のコンポーネント (PowerPoint のスライドを含む) を Web サーバーに発行すれば、プレゼンテーションをストリーミングできます。 ライブ プレゼンテーションのストリーミングに、Microsoft Producer を使用することはできません。 詳細情報については、Producer を参照してください。

ライブのビデオとオーディオを使った PowerPoint プレゼンテーションをブロードキャストする場合、Microsoft PowerPoint のオンライン ブロードキャスト機能を使用することができます。 これは、Windows Media テクノロジを統合しており、イントラネットまたはインターネット上でプレゼンテーションをライブで放送できます。 詳細情報については、Office 2003 Editions Resource を参照してください。

トップに戻る トップに戻る

ヘルプの入手

Q. Windows Media サービスの付属ドキュメントはどこで入手できますか?

A. Windows Media サービス には、詳細なヘルプ ドキュメントが付属しています。 ダウンロード版のドキュメントは、Windows Media 9 シリーズ 導入ガイド から入手できます。

Q. Windows Media サービス 9 シリーズのソフトウェア開発キット (SDK) はありますか?

A. はい。 Windows Media 9 シリーズのソフトウェア開発キッと (SDK) には、開発者がこの強力な新しいプラットフォーム上に固有のソリューションを構築する際に必要なツールが用意されています。 詳細情報については、9 シリーズ SDK を参照してください。

Q. Windows Media サービス ユーザー向けのディスカッション グループやニュースグループはありますか?

A. はい。 電子メールによるディスカッション一覧やニュースグループなど、他の Windows Media サービス ユーザーとオンラインで対話、接続する多数の方法があります。 参加方法の詳細情報については、Windows Media Community を参照してください。

トップに戻る トップに戻る


 

Microsoft