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企業におけるコンピュータ画面を使ったビデオ

Windows Media Video 9 Screen の圧縮テクノロジによって、ソフトウェア トレーニング、デモ、ヘルプデスク/サポート教材などの用途に使用するため、コンピュータ画面を使ったビデオを作成することができます。このテクノロジによって、ユーザーはコンピュータ画面から直接コンテンツを取り込んで圧縮し、通信ネットワーク (インターネット、企業内ネットワークなど) を経由して送信した後、表示のために圧縮解除することができます。コンテンツの圧縮と圧縮解除に使われるアルゴリズムはしばしば「コーデック (codec)」と呼ばれます (「圧縮 (compress) / 圧縮解除 (decompress)」の短縮形)。WMV9 Screen のコーデックを Windows Media エンコーダ 9 シリーズと組み合わせると、低速のダイヤルアップ接続や、ブロードバンド/LAN ネットワークを介して配信される高品質のフルモーション画面キャプチャ ビデオが、音声コメント付き、または音声コメントなしで作成できます。さらに、Windows Media 9 シリーズ サーバーやプレーヤーを使ってそのビデオを配信すると、優れたエンドツーエンド ソリューションが実現されます。


シナリオ

企業
Windows Media Video 9 Screen は、企業全体でさまざまに応用できますが、用途はその性質上、教育用がほとんどです。たとえば、IT 部門はカスタム アプリケーションのヘルプ ファイル (.chm)、ヘルプデスクの FAQ、自動サポート応答システムなどにコンピュータ画面を使ったビデオ クリップを組み込むことができます。

教育
Windows Media Video 9 Screen は、受講者にコンピュータ関連の作業やコンセプトを教えることを目的とする、教育用オンデマンド コンテンツの作成に最適です。画面ビデオは、「ハウツー」コンセプトや一連の手順を説明する例を使って、文書やデジタル メディアの指導内容を短時間で補足できます。

行政
政府機関は、自らの Web サイトに主要機能へのナビゲート方法を組み込むことができます。一方、軍の指導者は、セキュリティで保護されたストリームやダウンロード再生コンテンツを使って、コメント付きの画像ベースの情報を配信することができます。


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デモ

Windows Media Video 9 Screen Capture この例では、IT ヘルプデスクの一部、自動 FAQ、カスタム アプリケーションのヘルプ ファイル (.CMH) の必須部分などになり得る、Microsoft Word 文書での作業の実行方法を示します。

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新機能と拡張機能

  • 新しい連続トーン エンコードがサポートされたため、WMV9 Screen を使った、写真やその他のハイカラー領域を含むコンテンツのエンコード機能が向上しました。

  • 可変ビット レート (VBR) エンコードがサポートされたことにより、帯域幅の可用性に幅がある場合でも、品質が安定します。また、VBR モードのオフライン エンコードによって、フレーム落ちが大幅に減少し、モーション キャプチャの品質が向上しました。

  • カーソルやウィンドウの動きなど、グラフィック コンテンツに対するモーション コーディングが向上しました。

  • キャプチャ時圧縮シナリオ用に、RLE (Run Length Encoding) モードが新しく導入されました。


連続トーンのキャプチャ
Screen コーデックに関する設計で最も考慮しなければならない点は、テキストの明瞭度です。モーション、色、画像の鮮明度などは、理解しやすさと比べると、すべて 2 次的な要素にすぎません。ビットレートが低い場合、テキストの損失が発生しないことや、適度なモーションを確保することが優先されるため、連続トーンの画像の鮮明度が犠牲にされます。同じ入力ファイルを高いビットレートでエンコードすると、画面の連続トーン領域の鮮明度が向上します。

VBR エンコード
可変ビットレート (VBR) エンコードでは、選択された品質でエンコードするために必要な高さまでビットレートを上げることができます。VBR ファイルは、CD 上のトレーニング ファイルなど、ローカルでファイルを再生するために最適です。コンテンツによっては、平均的なビットレートは驚くほど低いままですむことがあります。

VBR モードは、入力 .avi ファイルの重複していないフレームをすべてエンコードするように設計されています。このため Screen 9 シリーズの VBR では、フレーム落ちが大幅に減少しています。

また、VBR モードでエンコードし、平均的なビットレートを記録することは、使用に最適な CBR ビットレートを決定する際に有効です。

グラフィック モーションの向上
VBR モードと CBR モードの両方でエンコードできるフレーム数が増加したため、カーソルの動きや、コンテンツ内のシーン変化の取り込みが向上しました。グラフィックが含まれている小さなウィンドウを取り込みエリア内でドラッグした場合、その動きが再現されます。また、まったく新しいウィンドウや Web ページが取り込みエリアに表示されるシーンの変化も再現されます。

RLE (Run Length Encoding) モード
Run Length Encoding (RLE) は、特にキャプチャ時圧縮のシナリオ用に設計された、新しい高性能な取り込みモードです。RLE はオプションの「高速、軽量」エンコード機能で、エンコーダによって CPU にかかる負荷は小さいにもかかわらず、生成されるファイル サイズは大きくなります。生成されたコンテンツは損失が少なく、Win32 のプリミティブ領域と連続トーン領域で差が出ません。WMV9 Screen では、RLE モードに対して、8 ビット モードと 24 ビット モードが提供されます。


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組み合わせて、さらに機能向上

Windows Media Video 9 Screen コンテンツは、Windows Media Player 7.1 と Windows Media Player for Windows XP で良好に再生でき、広い範囲にわたるオーディエンスに配信できます。しかし、Windows Media Player 9 シリーズや他の Windows Media 9 シリーズのプラットフォーム コンポーネントと組み合わせて使うと、新しいテクノロジによって、各コンポーネントの先進機能が活用され、メリットが飛躍的に増大します。


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