AVI ファイル。 AVI ファイルはオーディオのみか、またはオーディオとビデオの両方を収納することができます。 オーディオのみの AVI ファイルには、WAV ファイルと異なりファイル
サイズの制約がないため、有効に利用することができます。 マルチチャネル用途には、AVI ファイルが WAVE_FORMAT_EXTENSIBLE オーディオ ヘッダを備えている必要があります。
また、キャプチャ
カードを利用し、テープあるいはライブのオーディオからマルチチャネル オーディオを取り込むことも可能です。 これを行うには、Microsoft Windows® XP を実行するコンピュータを使用し、Windows Driver Model (WDM) ドライバを備えたキャプチャ カードを持っている必要があります。 Windows Media エンコーダ 9 シリーズでは、次のキャプチャ カードがテストされています。
エンコーディングの間、オーディオ信号のピーク値と平均値が計算され、それらの値が Windows Media ファイルのヘッダに置かれます。 ユーザーはファイル再生時にプレーヤーの静音モード機能を使用することにより、最小音量と最大音量との差 (ダイナミック
レンジ)
を制限することができます。 これはたとえば、広大なダイナミック
レンジを持つ映画コンテンツに適しています。 このモードによりユーザーは、最大音量を制限しながら会話部分の聴きやすさを維持することができます。 (この機能は、Microsoft Windows XP を実行するコンピュータ上で、Windows Media Format SDK でビルドされたプレーヤーによりファイルが再生されたときのみ利用可能です。 )
Windows Media ファイル エディタを使用してファイルを編集する際、ユーザーはエンコード中に計算されたピーク値および平均値とは異なる値を指定することができます。 一般に、ピーク値だけを調節することが推奨されます。 平均値を調節しても音量の大小差は縮まらず、全体的な平均ボリュームを減少または増大させ、再生時に好ましくない歪みを生む可能性があります。 ピーク値の変更は、静音モードの設定に以下のような影響を与えます。
オフ : 静音モードを有効にしていない場合、コンテンツは最大のダイナミック レンジで再生されます。
小さく : オーディオ信号のピーク値は、Windows Media ファイル
エディタでユーザーが指定したピーク値と平均値の中間点までに制限されます。
中程度 : オーディオ信号のピーク値は、Windows Media ファイル
エディタでユーザーが指定したピーク値までに制限されます。