Microsoft Windows Media:Windows Media Player 11 (Windows XP および Windows Vista 用) のセキュリティに関する声明
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Windows Media Player 11 (Windows XP および Windows Vista 用) のセキュリティに関する声明
最終更新日 : 2007 年 3 月

 Note   プレリリース版の Windows Media Player 11 を使用している場合は、「セキュリティと Windows Media Player 11 (Windows XP と Windows Vista 用プレリリース版)」を参照してください。

Microsoft Corporation (以下「マイクロソフト」といいます) では、セキュリティで保護された、信頼できるコンピューティング エクスペリエンスを実現するよう努力を続けています。この取り組みの一環として、認識されている問題点に対する更新や修正プログラムを開発し、リリースしています。また、このような修正プログラムを定期的にまとめ、コンピュータにインストールできるパッケージとして提供しています。このようなパッケージを Service Pack と呼んでいます。

Windows XP Service Pack 2 (SP2) には、Windows XP Home Edition および Windows XP Professional 用の最新の更新プログラム セットが含まれています。これらの更新プログラムは、オペレーティング システムの信頼性と互換性の向上に役立ちます。Service Pack 2 には、ウイルスやワームからの悪意ある攻撃に対して、各自のコンピュータの保護に役立つセキュリティ テクノロジもいくつか含まれています。このようなテクノロジは、定期的にリリースされているセキュリティ更新プログラムを置き換えるためではなく、むしろ悪意ある攻撃に対する Windows XP の防御力の強化を目的としています。これらを組み合わせることにより、最新の更新プログラムが適用されていなくても、Windows XP への攻撃は格段に困難なものとなります。Windows XP SP2 をダウンロードするには、Windows Update Web サイトを参照してください。

Windows XP SP2 をインストールすることは、コンピュータのセキュリティを強化する防御の最前線です。それでも、Web サイトにアクセスして、デジタル メディア コンテンツをインターネットから再生したり、コンテンツや情報をコンピュータに保存する場合は、プライバシーが保護されているかどうか、コンピュータが攻撃から最大限に保護されているかどうかを確認する必要があります。インターネットによって今までになかったエキサイティングな機会がもたらされる一方で、コンピュータやコンピュータに保存されている個人情報のセキュリティが危険にさらされる可能性もあるのです。

コンピュータのセキュリティと個人情報のプライバシーを維持するには、以下に示す基本的なガイドラインに従うことが重要です。
  • 最新のセキュリティ更新プログラムを使用して、コンピュータを最新の状態に保つ。
  • ウイルス対策スキャン ソフトウェアをインストールし、最新のセキュリティ更新プログラムを使用してソフトウェアを最新の状態に保つ。
  • コンテンツ (デジタル メディア ファイル、スキン、視覚エフェクト、プラグインなど) の再生やダウンロードは、信頼できる Web サイトからしか行わない。
  • 情報を交換 (個人情報の提供など) する前に、Web サイトのプライバシー ポリシーをよく読んで理解する。
  • セキュリティとプライバシーを維持するために、Windows Media Player とコンピュータの構成オプションを理解する。

このページでは、Windows Media Player 11 のセキュリティ機能に関する情報を提供します。また、コンピュータのセキュリティ、および個人情報のプライバシーを守るためのベスト プラクティスについて説明します。

Windows Media Player のセキュリティ設定の調整

Windows Media Player 11 は、[ツール][オプション] ダイアログ ボックス の [セキュリティ] タブで強化されたセキュリティ機能を提供します。
  • [スクリプト コマンドが含まれている場合は実行する] このオプションでは、URL および FILENAME スクリプト コマンドが含まれているデジタル メディア コンテンツを再生する場合に、そのスクリプト コマンドの実行を許可するかどうかを指定します (Windows Media Player が再生中に URL スクリプト コマンドを検出すると、既定の Web ブラウザに、スクリプト コマンドで指定された URL に対応する Web ページが表示されます。Windows Media Player が FILENAME スクリプト コマンドを検出すると、スクリプト コマンドによって指定されたデジタル メディア ファイルが開きます)。スクリプト コマンドには、再生エクスペリエンスを強化する 指示を含めることができます。たとえば、スクリプト コマンドでインターネット ブラウザを開き、関連する Web ページを表示しながら Windows Media Player でコンテンツを再生できます。ただし、デジタル メディア コンテンツには、コンピュータ上で不正な動作を実行しようとする悪意あるスクリプト コマンドが含まれている場合があります。また、Web ページには、 お客様が知らないうちに実行されてしまうような悪意あるスクリプト コマンドが含まれている場合もあります。既定では、スクリプト コマンドは実行されないようになっています。Windows Media Player でスクリプト コマンドを有効にする場合は、このチェック ボックスをオンにします。
  • [プレイヤーを Web ページ内で使用しているときは、スクリプト コマンドとリッチ メディア ストリームを実行する] このオプションでは、Web ページに URL および FILENAME スクリプト コマンドが含まれているデジタル メディア コンテンツを再生する場合に、そのスクリプト コマンドの実行を許可するかどうかを指定します 。このオプションは既定でオンになっています。Web ページでのスクリプト コマンドとリッチメディア ストリームの実行を禁止する場合には、このチェック ボックスをオフにしてください。なお、このチェック ボックスをオフにすると、リッチメディア ストリームが実行されなくなるので注意してください。リッチメディア ストリームには、HTML、Microsoft PowerPoint スライドショー、またはデジタル メディア コンテンツを含めることができます。
  • [Web ページを使った拡張コンテンツを再生する前に通知しない] このオプションでは、Web ページを使った拡張デジタル メディア コンテンツを再生する前に、通知するかどうかを指定します。これらの Web ページには、再生しようとしているコンテンツに関連した情報が表示されます。ただし、一部のコンテンツには悪意ある Web ページが含まれている可能性があるため、Windows Media Player は拡張デジタル メディア コンテンツを検出すると、続行するかどうか確認する画面を表示します。この確認画面は既定で有効になっています。確認画面が表示されないようにするには、このチェック ボックスをオンにします。
    注 : インストールしたオンライン ストアによって Web ページでの再生エクスペリエンスが拡張される場合がありますが、このようなコンテンツに対しても確認画面が表示されないことがあります。詳細については、オンライン ストアにお問い合わせください。
  • [ローカル キャプションがある場合は表示する] Windows Media Player では、メディア コンテンツの SAMI (Synchronized Accessible Media Interchange) のキャプションがサポートされています。SAMI コンテンツは、インターネット、ハード ディスク、CD、または DVD に配置できます。再生中、Windows Media Player は SAMI コンテンツから SAMI キャプションを検出し、それを表示します。このオプションをオンにすると、コンピュータで使用できるすべてのコンテンツ ゾーンの SAMI コンテンツにアクセスできます。このオプションをオフにすると、インターネット ゾーンへのアクセスが制限されます。このオプションは既定でオフになっています。
  • [ゾーンの設定] このコマンドにより、[インターネット オプション][セキュリティ] ダイアログ ボックスが開き、Windows Media Player に表示できるコンテンツの種類を制御するゾーン設定が一覧表示されます。Windows Media Player では、表示される大部分の HTML コンテンツに対してインターネット ゾーン設定を適用します。Internet Explorer のゾーン設定を変更することによって、Windows Media Player で Web ページのコンテンツの表示方法を制御したり、コンピュータに対する Web サイトのアクセス レベルを変更できます。ただし、ゾーン設定を変更すると Windows Media Player 機能の操作に影響が出たり、情報が表示されなくなることがあります。ゾーン設定を変更すると、Microsoft Internet Explorer、Microsoft Outlook、Outlook Express、および [インターネット オプション] のセキュリティ ゾーンに依存しているすべてのプログラムも影響を受けることになります。ゾーンとその設定の詳細については、Internet Explorer のヘルプを参照してください。


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トランザクションのためのセキュリティで保護されたインターネット サイトの使用

Windows Media Player は、Web ページを表示して再生エクスペリエンスを向上させることができます。このような Web ページでは、サイト間で送受信される情報が認証されていない お客様から参照されないような設定になっている場合があります。これらのサイトを "セキュリティで保護された" サイトと呼びます。Windows Media Player では、セキュリティで保護されたサイトで使用されるセキュリティ プロトコルがサポートされ、Internet Explorer で設定したセキュリティ設定が維持されます (プロトコルとは、コンピュータ間での情報交換を可能にするための規則と規格の集まりです)。

セキュリティで保護された Web サイトにアクセスすると、サイトからお客様に証明書が自動送付され、Windows Media Player のステータス バーに鍵のアイコンが表示されます。この鍵のアイコンをクリックすると、Web サイトの証明書が表示されます (証明書とは、個人の ID や Web サイトのセキュリティを確認するためのステートメントです)。

Web サイトに情報 (クレジット カード番号など) を送信する場合は、ステータス バーの鍵のアイコンを確認して、接続がセキュリティで保護されているかどうか確認する必要があります。サイトのセキュリティ資格情報が疑わしい場合、Windows Media Player では鍵のアイコンが表示されません。

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認証の使用

Windows Media サーバーおよび特定の Web サーバーでは、デジタル メディア コンテンツへのアクセスを許可するにあたって、お客様 ID を確認または認証するためのさまざまなテクノロジが使用されています。これらのテクノロジ (認証パッケージとも呼びます) には、基本、NTLM、ダイジェスト、Kerberos、および Negotiate プロトコルなどがあります。

サーバーに接続すると、お客様名とパスワードを求める画面が表示される場合があります。使用される認証プロトコルのセキュリティがこれらの資格情報を保護するために十分ではない場合、警告が表示されます。この時点で、資格情報を送信するかどうかを慎重に検討してください。資格情報を送信しないことにした場合は、[キャンセル] をクリックします。

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ファイル形式の検証

現今、Web 上には、利用可能なさまざまコンテンツがあります。その多くは信頼性のあるもので、信頼されたソースから提供されていますが、すべてのコンテンツが安全なわけではありません。一部のコンテンツは、コンピュータで悪意ある操作を実行したり、パスワードやクレジット カード番号などの個人情報を取得するように仕組まれています。 お客様を欺いて不要なコンテンツをダウンロードさせるために、ファイル名が別のファイル名拡張子に変更されている場合もあります。Windows Media Player は、インターネットからダウンロードした音楽ファイルまたはビデオ ファイルを再生するときに、ファイル名拡張子がそのファイル形式と一致するかどうかを確認します。不一致が検出されると、Windows Media Player はファイルを再生するかどうかの確認を求めます。拡張子がファイル形式と一致しない場合、予期せぬ再生動作が発生する場合があります。

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特権が制限されたお客様 アカウントの使用

管理者アカウントや標準アカウントなど、異なる種類のお客様 アカウントを使用できる Windows XP または Windows Vista のバージョンをコンピュータで実行している場合、特権が制限されたアカウントを使ってログオンすると、コンピュータのセキュリティが強化されます。管理者アカウントを持つ お客様は、プログラムのインストールと削除、オペレーティング システム ファイルの追加と削除、他のお客様のパスワードや ライブラリ データベースへのアクセスなど、コンピュータのシステム全体に対する変更ができるため、このような お客様 アカウントが悪意あるプログラムやウイルスによって悪用されると、個人情報にアクセスされてしまうことがあります。管理者以外のアカウントを持つ お客様はプログラムやアプリケーションをインストールして自動実行することができないため、コンピュータをウイルスから保護することができます。 お客様 アカウントの詳細については、Windows のヘルプとサポートを参照してください。

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Windows Media Player のオフライン操作

オフライン (インターネットから切断された状態) での操作は、Windows Media Player を使用する際の最も安全なモードです。ただし、オフライン操作時は多くの Windows Media Player 機能を使用できないので注意してください。たとえば、オフライン操作中にオンライン ストアにアクセスしようとすると、この機能の使用にはコンピュータのインターネット接続が必要であることを通知するページが表示されます。他にもインターネット接続が必要な機能として、次のものがあります。
  • コンテンツの取得
  • アルバム アートなどのメディア情報の取得と表示
  • アルバム情報の検索、表示、および更新
  • DVD 情報の検索および表示
  • メディア使用権限の取得および復元
  • コーデック、視覚エフェクト、ポータブル デバイス ドライバ、プラグイン、およびスキンのダウンロード
  • Windows Media Player の更新プログラムの確認、およびセキュリティ アップグレードの実行
  • Windows Media DRM 10 for Portable Devices ベースのポータブル デバイス上のセキュリティ保護クロックの設定
  • Windows Media Player の Web ヘルプの参照

オフライン操作およびインターネット接続が必要な Windows Media Player 機能の詳細については、Windows Media Player のヘルプを参照してください。

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プライバシーの保護

プライバシーの保護は、コンピュータの保護と密接に関連しています。Window Media Player 11 には、個人情報の取り扱い方法を制御するいくつかのオプションが用意されています。 お客様のプライバシーに影響する Windows Media Player の設定の詳細については、Windows Media Player のヘルプおよび 「Windows Media Player 11 (Windows XP 用) のプライバシーに関する声明」を参照してください。

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コンピュータの更新

マイクロソフトは、コンピュータのセキュリティ維持をサポートするために、更新プログラムのタイムリーな配信に努めています。セキュリティやプライバシーの問題が発見されると、マイクロソフトは情報とソフトウェア更新プログラムをできる限りすばやく提供します。最新情報およびコンピュータ用の更新プログラムについては、Microsoft Security Home ページを参照してください。<

また、Internet Explorer のセキュリティ機能について確実に理解し、最新のセキュリティおよびプライバシー更新プログラムをインストールしてください。これを実行するには、Internet Explorer のセキュリティの理解と維持に関する Web ページを参照してください。

Windows Update Web サイトにアクセスすると、コンピュータ用の最新 Service Pack、デバイス ドライバ、アプリケーション互換性更新プログラム、およびセキュリティ更新プログラムをインストールできます。Windows Update では、 お客様のコンピュータにインストールされているソフトウェアとハードウェアにのみ適用される更新プログラムが適宜選択されます。オペレーティング システム、プログラム、またはハードウェアの操作にとって非常に重要だとマイクロソフトが判断した更新プログラムは、重要な更新プログラムとして分類され、 お客様に代わってインストールが自動選択されます。重要な更新プログラムはその時点までに判明した問題を解決し、既知のセキュリティの脆弱性からコンピュータを保護するために提供されます。Windows Update の使用の詳細については、Windows のヘルプとサポートを参照してください。

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セキュリティの脆弱性の報告

Microsoft Security Response Center では、マイクロソフト製品に影響するセキュリティの脆弱性に関するすべての報告を調査します。マイクロソフト製品に影響するセキュリティの脆弱性を発見したと思われる場合、マイクロソフトは お客様にご協力いただき、その脆弱性を調査したいと考えています。セキュリティの脆弱性を報告される場合は、Microsoft Security Response Center にご連絡ください。 セキュリティの脆弱性の詳細については、「セキュリティの脆弱性」の定義 Web ページを参照してください。

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