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Windows Media Player
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ファイアウォール情報


Windows Media ストリームの配信と受信に問題があれば、ファイアウォールで追加ポートを開く必要があります。 このドキュメントではファイアウォールや Windows Media がファイアウォールと対話する方法について手短かに説明して、ファイアウォール設定のヒントを示します。


一般的プロトコルとファイアウォール情報
ファイアウォールは、指定されたネットワークにデータ パケットが入出力するのを防止するハードウェアまたはソフトウェアです。 トラフィックの流れを制御するため、ファイアウォール内の番号付きポートはパケットの種類によって開閉されます。 ファイアウォールは発着信する各パケットについて、パケットが送信されるプロトコルと送信されるポート番号という 2 つの情報を調査します。 受信側のポートで指定されたプロトコルを受け付けるようにファイアウォールが設定されていると、パケットは通過を許可されます。

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Windows Media とファイアウォール
通常 Windows Media は、広範囲のポートを使って UDP/IP でストリームします (ポート番号については後述を参照)。 Microsoft はこの結果生まれるセキュリティ問題を認識しているので、Windows Media がポート (1755) だけで TCP/IP でストリーミングできるようにしました。 Windows Media は「既知」以外のポートを閉じているサイト (クライアント) に対しては、HTTP でポート 80 でストリームできます。

メモ Windows Media サービスからの HTTP ストリーミングは、標準では無効です。

Windows Media テクノロジは従来 NetShow と呼ばれていました。一部のファイアウォールはあらかじめ NetShow に設定済みですが、これは Windows Media でも有効です。

Windows Media ファイルにポートを割り当てる際には、ポート番号に対応したすべての UDP/TCP ポートを開く必要があります。 下のドキュメントにあるポート番号範囲は、利用可能なポートの全体です。一般に実際に割り当てられるポート番号ははるかに少なくなっています。

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Windows Media 用のファイアウォール設定
Windows Media に適合したファイアウォールを設定する場合、以下の主要な 5 つのシナリオを検討する必要があります: 下の例のインポートは、ファイアウォールを通過するためにサーバーが使用するポートです。 アウトポートは、サーバーと通信するために Microsoft Windows Media Player その他のクライアントが使用するポートです。 ポートの割り当ては 1024 から 5000 の範囲でランダムです。

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サーバーからファイアウォールの背後にあるクライアントへ
以下にユーザーがファイアウォールの背後にある Windows Media Player を使ってファイアウォールの外側にある Windows Media サーバーにアクセスできるようにするファイアウォール設定を示します:
  UDP による ASF のストリーミング
アウト
: TCP、ポート 1755
アウト: UDP、ポート 1755
イン: UDP、ポート 1024-5000 (必要なポート数のみ開く)
  TCP による ASF のストリーミング
イン
/アウト: TCP、ポート 1755
  HTTP による ASF のストリーミング
イン
/アウト: TCP、ポート 80

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ファイアウォールの背後にあるサーバーからクライアントへ
以下のファイアウォール設定では、ユーザーはファイアウォールの外側にある Windows Media Player を使ってファイアウォールの背後にある Windows Media サーバーにアクセスできます:
  UDP による ASF のストリーミング
イン
: TCP、ポート 1755
イン: UDP、ポート 1755
アウト: UDP、ポート 1024-5000 (必要なポート数のみ開く)
  TCP による ASF のストリーミング
イン
/アウト: TCP、ポート 1755
  HTTP による ASF のストリーミング
イン
/アウト: TCP、ポート 80

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エンコーダからファイアウォールの背後にあるサーバーへ/サーバーからファイアウォールを越えてサーバーへ
以下のファイアウォール設定では、ユーザーはファイアウォールの外側にある Windows Media エンコーダを使ってファイアウォールの背後にある Windows Media サーバーにアクセスできます:
  プロトコル: MSBD
イン/アウト: TCP、ポート 7007
エンコーダとサーバー間の通信について、別のポートを指定できます。 標準ポートは 7007 ですが、Windows Media エンコーダの [アウトプット] ダイアログ ボックスでは、ほかのフリー ポートを選択できます。またボタンを押すとエンコーダは別のポートを選択できます。 別のポートを選択した場合、ステーションをセットアップする際にサーバーでは同じポートを指定する必要があります。

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DCOM 用のファイアウォールとレジストリ設定
DCOM は、プロセスごとにポートを動的に割り当てます。 DCOM プロセスに割り当てるポートの数を決定する必要があります。その数は、ファイアウォールを通して同時に可能な DCOM プロセスの数となります。 選択したポート番号に対応したすべての UDP/TCP ポートを開く必要があります。 また TCP/UDP 135 を開く必要があります。これは特に RPC エンドポイント マッピングに使用されます。 さらに予約済みポートを DCOM に通知するため、レジストリを編集する必要があります。 これには HKEY_LOCAL_MACHINES\Software\Microsoft\Rpc\Internet レジストリ キーを使用します。このキーは、レジストリ エディタを使用して作成する必要があります。

以下に、ポート範囲を 10 ポートに制限するため DCOM に通知する例を示します:

指定された値: ポート
タイプ: REG_MULTI_SZ
設定: ポートの範囲 は以下のようになります:
3001-3010
135

指定された値: PortsInternetAvailable
タイプ: REG_SZ
設定: "Y"

指定された値: UseInternetPorts
タイプ: REG_SZ
設定: "Y"

このレジストリ設定は、以下に示すすべてのファイアウォール設定の他に設定する必要があります。

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アドミニストレータ からファイアウォールの背後にあるクライアントへ
以下のファイアウォール設定では、ユーザーはファイアウォールの外側にある Windows Media アドミニストレータ を使ってファイアウォールの背後にある Windows Media サーバーにアクセスできます:
  プロトコル: HTTP
イン/アウト: TCP、ポート 80
  プロトコル: DCOM
イン: TCP、ポート 135
TCP/UDP
、ポート 135 を開く必要があります。 このポートは、 Windows Media サーバーからクライアントおよびサーバーからエンコーダへの最初の通信、ならびに主要プロセスに使用されます。 この初期通信に使用されるプロトコルは DCOM です。

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IP マルチキャスト
IP マルチキャストを経由した Windows Media ストリーミングを有効にするには、単に標準のクラス D IP アドレス (224.0.0.0 から 239.255.255.255) のトラフィックだけ有効にします。 このドキュメントを書いている時点で、ほとんどのルータの IP マルチキャストは 無効 になっています。 現在メディア ストリームは圧縮されていて、望ましくないマルチキャスト トラフィックを除去する規格が実施されているので、Microsoft は大手ルータ ベンダと共にこれを逆にするように作業中です。 Windows Media がサポートしている IGMP プロトコルは、クライアントが要求した際にマルチキャスト トラフィックだけネットワークを通過するようにします。 Windows Media ストリームは大幅に圧縮されているので 1 台のモデム接続の帯域幅だけ使用します。そして一般的なビデオ ストリームが 10base-T ネットワークの 30% をしめる場合、ルータ ベンダはルータの標準を IP マルチキャストを無効に戻すようにしています。

以下のファイアウォール設定は、IP マルチキャストを有効にします:
  マルチキャストによる ASF のストリーミング
IP マルチキャスト アドレス範囲: 224.0.0.1 239.255.255.255
IP
マルチキャストを有効にするには、ファイアウォールを通過する送信パケットのアドレスを上述の標準 IP マルチキャスト アドレス範囲にする必要があります。 この IP マルチキャスト アドレス範囲は、すべての介在するルータとクライアント側およびサーバー側の両方で使用可能にする必要があります。

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