Windows Media とファイアウォール 通常 Windows Media は、広範囲のポートを使って
UDP/IP でストリームします (ポート番号については後述を参照)。 Microsoft
はこの結果生まれるセキュリティ問題を認識しているので、Windows Media がポート (1755) だけで TCP/IP
でストリーミングできるようにしました。 Windows Media は「既知」以外のポートを閉じているサイト (クライアント) に対しては、HTTP
でポート 80 でストリームできます。
メモ Windows Media サービスからの HTTP ストリーミングは、標準では無効です。
Windows Media テクノロジは従来 NetShow と呼ばれていました。一部のファイアウォールはあらかじめ NetShow
に設定済みですが、これは Windows Media でも有効です。
Windows Media
ファイルにポートを割り当てる際には、ポート番号に対応したすべての UDP/TCP ポートを開く必要があります。
下のドキュメントにあるポート番号範囲は、利用可能なポートの全体です。一般に実際に割り当てられるポート番号ははるかに少なくなっています。
下の例のインポートは、ファイアウォールを通過するためにサーバーが使用するポートです。
アウトポートは、サーバーと通信するために Microsoft Windows Media Player その他のクライアントが使用するポートです。
ポートの割り当ては 1024 から 5000 の範囲でランダムです。
エンコーダからファイアウォールの背後にあるサーバーへ/サーバーからファイアウォールを越えてサーバーへ 以下のファイアウォール設定では、ユーザーはファイアウォールの外側にある Windows Media エンコーダを使ってファイアウォールの背後にある
Windows Media サーバーにアクセスできます:
IP マルチキャスト IP マルチキャストを経由した Windows
Media ストリーミングを有効にするには、単に標準のクラス D IP アドレス (224.0.0.0 から 239.255.255.255)
のトラフィックだけ有効にします。 このドキュメントを書いている時点で、ほとんどのルータの IP マルチキャストは 無効 になっています。
現在メディア ストリームは圧縮されていて、望ましくないマルチキャスト トラフィックを除去する規格が実施されているので、Microsoft は大手ルータ
ベンダと共にこれを逆にするように作業中です。 Windows Media がサポートしている IGMP
プロトコルは、クライアントが要求した際にマルチキャスト トラフィックだけネットワークを通過するようにします。 Windows Media
ストリームは大幅に圧縮されているので 1 台のモデム接続の帯域幅だけ使用します。そして一般的なビデオ ストリームが 10base-T ネットワークの
30% をしめる場合、ルータ ベンダはルータの標準を IP マルチキャストを無効に戻すようにしています。
以下のファイアウォール設定は、IP マルチキャストを有効にします:
マルチキャストによる ASF のストリーミング IP マルチキャスト アドレス範囲: 224.0.0.1 〜 239.255.255.255 IP マルチキャストを有効にするには、ファイアウォールを通過する送信パケットのアドレスを上述の標準 IP マルチキャスト アドレス範囲にする必要があります。 この IP マルチキャスト
アドレス範囲は、すべての介在するルータとクライアント側およびサーバー側の両方で使用可能にする必要があります。