フィアットとマイクロソフトがジュネーブ モーターショーで次世代 BLUE&ME NAV を発表

公開日: 2007年5月22日

フィアット グループ オートモビルズとマイクロソフト コーポレーション、Fiat Bravo の世界展開に伴い、新しいテレマティクス ソリューションを発表

(2007年3月5日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています)

昨年成功に終わった Blue&Me の発表に続き、フィアット グループ オートモビルズとマイクロソフト コーポレーションは、2007 年ジュネーブ モーター ショーで次世代の Blue&Me™ Nav を発表しました。

ワールドプレミアとして新しい Fiat Bravo と共に発表される Blue&Me Nav は、従来の Blue&Me プラットフォーム上に構築され、シンプルかつ直感的でグラフィカルな音声認識ナビゲーション システムを提供します。新しいフィアット モデルでは、これまで発売されたバージョン (Bluetooth接続および高度な音声認識によるハンズフリー機能 ― USB 接続、MP3 プレイヤー、SMS テキスト読み上げ) に加えて、ナビゲーション機能を非常に低価格で実現する新しいバージョンです。

この次世代 Blue&Me の発表に伴い、新しくUSB ポートが、Fiat Bravo 車内に簡単にアクセスできる形で搭載されています。

Blue&Me Nav では新しくテレマティクス サービスもサポートし、フィアット車の運転体験に新しい一面をもたらします。2007 年中に、サービスの第一弾がイタリアで開始され、その後、他の主要なヨーロッパ市場に展開されるこれらのサービスは、SOS、情報サービス、保険追跡サービスなど多岐に渡ります。Fiat Bravo 発売後、このソリューションは、他の新しいフィアット、アルファロメオ、ランチアや軽商業車にも拡大されます。Blue&Me サービスの開始に伴い、ビジネス/商用向けの顧客サービス、予防的なカー メンテナンス、搭載地図なしでのナビゲーションなど、さまざまな追加機能も既にTelecom Italia との共同で開発中です。

Blue&Me と Blue&Me Nav は、Centro Ricerche Fiat の調整のもとフィアットのグループ企業 Iveco と CNH に採用され、それぞれのモデルにも組み込まれます。

Blue&Me Nav では、電話、音楽プレイヤー、ナビゲーションなど、主要な機能はすべて計器パネルにはめ込まれます。このためドライバはナビゲーション システムを使いながら、好きな音楽トラックを聞き、ハンズフリー機能を使用して電話を掛けることができます。このシステムのハードウェアは、マイクロソフト社とフィアット グループ オートモビルズ社が開発したリファレンス設計に基づいており、その構築はフィアット グループの自動車部品部門であるマネッティ マレリが担当しています。

Blue&Me Nav は、すでに販売されている Blue&Me プラットフォームをベースとしています。このプラットフォームは、現在までに、フィアット、アルファロメオ、ランチア モデルの全購入者の 20% に装着されており、さらに次のような名誉ある賛辞を受けています。

Frost & Sullivan 社 は、"ヨーロッパのオートモーティブ テレマティクスとインフォテイメント市場の年間最優秀技術の中でも秀でている" と評しました。

Telematic Update of Detroit では、その年の最高のテレマティクス ソリューションに対する賞が与えられました (2006 年 5 月 23 日)。

Automotive News Europe では、フィアット グループ オートモビルズ社の車に導入されたシステムの成功に対して、"Eurostars 2006" 賞が、フィアット グループ オートモビルズ社の製品ポートフォリオ マネジメント部門の統括責任者である Giuseppe Bonollo 氏、マイクロソフト社のマイクロソフト オートモーティブ ビジネス ユニットの統括マネージャである Martin Thall 氏に与えられました (2006 年 8 月 22 日)。

また、Lancia Ypsilon のBlue&Me特別版"Community Car" では、Blue&Me の最初のバージョンに新しい機能が組み込まれ、若者向けのサービスを提供する新しい取り組みを発表しています。

Blue&Me Nav の発表は、フィアット社とマイクロソフト社が、2004 年 7 月に結成された戦略的パートナーシップをさらに発展させることを意味しています。このパートナーシップは、革新的でアップグレードが容易なテレマティクス ソリューションの設計を目指すもので、フィアット グループ オートモビルズ社の 100 年以上の経験と、標準的なプラットフォーム、サービス、およびアプリケーション提供に関するマイクロソフト社の専門知識を結合するものです。

マイクロソフト社会長のビル ゲイツ氏は、「マイクロソフト社とフィアット社は、ドライバと、ドライバが運転中に気に掛ける人々や情報をシームレスかつ安全につなぐことで、運転中の車内環境を一変させるというビジョンを共有しています。フィアットの次世代バージョンの Blue&Me テレマティクス ソリューションは、Microsoft Auto プラットフォーム上に構築され、直感的な操作が可能なハンズフリーのナビゲーションや通信とエンターテイメント機能の優れた組み合わせを提供し、このビジョン達成への重要な一歩となります」と述べています。

フィアット グループとフィアット グループ オートモビルズ社の CEO であるセルジオ マルキオーネ氏は、次のように述べています。「Blue&Me を世界に発表してから 1 年近く、製品の提供と価格設定において、他社に圧倒する優位性を今でも享受しています。Blue&Me は、今なお最も費用効果が高く、今までの中で一番柔軟な車内テレマティクス システムであり続けています。新しい機能を提供する新しい Blue&Me Nav の導入によって、マイクロソフト社と我が社のパートナーシップはさらに強化され、最良の製品を購入しやすい価格で提供し続けることをお客様にお約束します」


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