マイクロソフトは、PDC 2010 において、Windows Azure の新機能を発表いたしました。これにより、既存の Windows アプリケーションを Windows Azure 上で実行するのが容易になり、より手軽にプラットフォームを利用できるようになるほか、Windows Azure の開発者や IT プロフェッショナルのエクスペリエンスが向上します。この Windows Azure の新機能では、mygreatwindowsazureidea.com などのフォーラムを通じて得られた、お客様とパートナー様からの幅広いフィードバックが推進要因となりました。この 1 年間にわたって頂いた貴重なご意見に感謝するとともに、今後も引き続きフィードバックをお待ちしております。
クラウドと従来の IT システムの間のリソース統合を容易にし、既存の Windows アプリケーションへの対応を向上させるため、Windows Azure に以下の機能を追加します。
クラウドの採用においてコストは重要な要因の 1 つです。Windows Azure では、従来よりも遥かに低いコストでコンピューティング インスタンスを利用できるプランを追加します。開発者は、この新しい "XS (Extra Small)" サイズの Windows Azure インスタンスを、トレーニングや開発用のコスト効果の高い環境として利用できます。また、クラウド ソリューションのプロトタイプをより低コストで作成するためにも、この XS インスタンスを使用できます。さらに、従来のパートナー向けプランに代わる新しい "Cloud Essentials Pack" が発表されます。このプランは、1 か月あたり 750 時間の XS インスタンス時間と SQL Azure データベースの無償利用を含め、Windows Azure Platformに自由にアクセスできるものであり、Microsoft Partner Network メンバーは 2011 年 1 月 7 日から利用できます。
クラウドによって管理の負担が軽減することが歓迎される一方で、クラウド内でアプリケーションやサービスがどのように実行されているかを確認し制御できる柔軟性が維持されることも重要であるというフィードバックを受けています。これらのニーズに対応するために、PDC 10 において以下のような開発者およびオペレーター向け機能拡張を発表しました。
今回の発表で特に注目に値するのが、新しい Windows Azure Marketplace です。これは、Windows Azure Platform アプリケーションの構築に必要なビルディング ブロック コンポーネント、プレミアム データ セット、トレーニング、およびサービスの共有、購入、販売を行えるオンライン マーケットプレースです。Windows Azure 上でアプリケーションを迅速に作成して資金化するのに大いに役立ちます。Windows Azure Marketplace の 1 つ目のセクションである DataMarket (旧称 Microsoft コードネーム "Dallas") は既に商用利用が可能になっており、公開データをアプリケーションで活用することで、より充実したユーザー エクスペリエンスを作成することができます。DataMarket では、既に 35 を超えるデータ プロバイダーがサブスクリプションを提供しています。詳細については、DataMarket (Dallas) ブログ(英語) をご参照ください。Windows Azure Marketplace のアプリケーション セクションは、年内にベータ版として公開予定です。
Windows Azure では、これらの投資を通じて、クラウドへのアクセスと接続についての最も広範な手段と、オンプレミスとオフプレミスの間の接続についての独自のモデルを提供いたします。今後もお客様の協力を得ながら市場で最も包括的なクラウド プラットフォームを構築していきたいと考えております。これまでに頂いたフィードバックに感謝するとともに、今後もフィードバックを歓迎いたします。これらの機能はすべて、2010 年末までに提供を開始する予定です。VM ロールと XS インスタンスはベータ版として提供され、Windows Azure Connect は CTP として提供されます。それ以外のすべての機能は、年末までに GA (一般利用可能) となります。これらの Windows Azure 機能が利用可能になったとき、また、VM ロールと XS インスタンスのベータ版および Windows Azure Connect CTP への登録受け付けを開始したときに、通知の受け取りを希望される場合は、ここをクリック (英語) してください。
PDC 2010 では、2011 年に提供を開始する 3 つの重要な機能についても発表しました。
今年の PDC は完全なバーチャルイベントであるため、従来よりも多くのガイドや情報をオンラインでご利用になれます。PDC 2010 にオンラインで参加するには、次のサイトにアクセスしてください: http://www.microsoftpdc.com/(英語)。本日のニュースの詳細については、PDC Virtual Press Room(英語) をご参照ください。
これらの機能の詳細については、WindowsAzure.com または WindowsAzureBlog.com(英語) をご参照ください。