マイクロソフトでは、何年間にもわたって、多言語コンピューティングのサポートに取り組んでいます。Microsoft® Windows® 2000 プラットフォームでは、すべてのオペレーティング システムの要素を国際標準の Unicode に変換することで、大きな進展を遂げました。また、Windows 2000 では マルチリンガル ユーザー インターフェイス (MUI) を採用しました。MUI によって、ユーザーは使用するユーザー インターフェイスおよびアプリケーションの言語の切り替えが可能になりました。Windows XP では、このテクノロジがさらに改善され、さらに多くの言語およびロケールがサポートされ、使い方が簡単になり柔軟性が増しました。Windows Server 2003 ファミリのリリースでは、このテクノロジをさらに次なる段階へと進め、多言語企業をサポートできるサーバー プラットフォームを開発しました。
MUI テクノロジの主な目標の 1 つは、IT 専門家が MUI に基づくテクノロジをできるだけ簡単かつ費用対効果の高い方法で展開できるようにすることです。マイクロソフトの Windows Installer などの多数の展開テクノロジにより、MUI はグローバル コンピューティングを実現するうえで非常に対費用効果の高い方法の 1 つになります。MUI は Microsoft Office およびその他のローカライズ可能な Unicode アプリケーションによって完全にサポートされています。開発者だけでなく業務用アプリケーションやサード パーティ アプリケーションも、公開された API を通じて MUI の機能を利用することができます。
この技術文書では、Microsoft Windows Server 2003 ファミリの MUI について詳しく説明します。また、MUI を組織で使用する方法について説明します。さらに、多言語展開の計画に役立つシナリオとベスト プラクティスを紹介します。
Windows Server 2003 は、多言語環境において Windows XP および Microsoft Office XP と相互運用できます。これらの製品の多言語機能の詳細については、関連リンクを参照してください。
目次 :
| • | 概要 |
| • | グローバル ビジネス企業の管理上の問題 |
| • | 多言語/多国籍企業の実現 |
| • | マルチリンガル ユーザー インターフェイス |
| • | 多言語企業の展開および管理 |
| • | 多言語アプリケーションの展開における考慮事項 |
| • | まとめ |