フォルト トレラント サーバーと Windows Server 2003 および SQL Server 2000 を組み合わせたメリット

最終更新日: 2005年3月10日
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トピック
高可用性システムの導入/運用コストを低減高可用性システムの導入/運用コストを低減
豊富なアプリケーション資産を最大限に活用豊富なアプリケーション資産を最大限に活用
SQL Server 2000 と FT サーバーの組み合わせによるメンテナンス フリー システムの実現SQL Server 2000 と FT サーバーの組み合わせによるメンテナンス フリー システムの実現

Windows Server ベースのフォルト トレラント サーバー (以下、FT サーバー) には、

導入/運用に必要となるシステム コストを低減

Windows Server™ 2003 上で動作する豊富なアプリケーションを無停止型システム利用できる

というメリットがあります。

また、特にシステム メンテナンスを行うことができる人員が数多くいない場合でも、無停止型システムを導入することでシステム管理が容易になるため、比較的小規模なシステムへの導入メリットもあります。

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高可用性システムの導入/運用コストを低減

FT サーバーを Windows Server 2003 で実現するメリットは、メインフレームや専用設計のコンピュータで構成されていたシステムに比べ、システムの導入/運用に必要となるコストを低減できるところにあります。

Windows Server ベースの FT サーバーの導入/運用コストを低減できる 4 つの理由

第一に、Windows Server ベースの PC サーバーは、メインフレームや専用設計のシステムに比べ、ハードウェアが低価格です。また、Windows Server 2003 には、FT サーバー用に使用するモジュールが標準装備されています。マイクロソフトとインテル、およびハードウェア メーカー各社の協力によって、開発が進められたため、多重化されたハードウェア コンポーネントの監視、メモリ内容のコピー、フェール オーバーなどの機能はオペレーティング システムが提供しています。CPU、メモリおよびシステム間に専用のハードウェアを配置してデータ コピーを行う必要が無いため、追加のハードウェア リソースも不要です。

また、FT サーバーを導入すると、システム管理者の常駐が不要になるため、運用にかかるコストが低減できます。通常、基幹システムなどの場合、サービスが停止することの無いようにサポート スタッフの常駐が必要となりますが、FT サーバーはハードウェア障害が発生しても多重化された一方のハードウェア コンポーネントで稼動し続けることが可能です。保守契約を行う企業からスタッフが来るまで、サーバーを停止する必要もありません。

Windows Server を動作できるため、アプリケーションの管理を行うシステム管理者には、専用設計システムの場合のように特別な技術は必要ありません。これまで、Windows Server でサーバー アプリケーションを管理していたのと同じ知識だけが必要となります。

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豊富なアプリケーション資産を最大限に活用

メインフレームや専用設計のコンピュータで構成されたシステムの場合、動作するアプリケーションも限定されてしまう場合があります。Windows Server ベースの FT サーバーでは、Windows Server で動作する豊富なアプリケーションを既存のサーバーと同様に利用可能です。特殊な基幹業務システムに限らず、データベース システム、メッセージング システム、アプリケーション サーバーなど、サービスを提供し続けることが要求されるシステムに FT サーバーの展開が非常に有効です。

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SQL Server 2000 と FT サーバーの組み合わせによるメンテナンス フリー システムの実現

FT サーバーの用途として、最も需要が高いのがデータベース システムです。Windows Server System の主要なサーバー アプリケーションである SQL Server™ 2000 は、FT サーバーとの組み合わせにより、サーバー メンテナンスによる計画停止を最小限に抑止できるデータベース システムです。

SQL Server 2000 では、最適なシステム運用に必要となるデータベース チューニングなどが自動化されています。自動チューニング機能は、データベース管理者を煩雑なチューニング作業から開放し、かつ、計画停止を行うことなく、システムのパフォーマンスを最大限に引き出します。

例えば、更新が頻繁に行われるデータベース システムではインデックスの再構築が定期的に必要になります。一般的なデータベース システムでは計画停止が必要になりますが、SQL Server 2000 ではシステムを稼働したまま更新が可能です。インデックスは、データベースに対するクエリのパフォーマンスを向上させるために使用されます。しかし、このインデックスは、効果的に作成されていないと、かえってパフォーマンスの低下を引き起こします。SQL Server 2000 では、インデックス チューニング ウィザードと SQL クエリ アナライザを使用して、インデックスの自動チューニングを行うことが可能です。

また、メモリのチューニングにも自己管理機能があります。一般的なデータベース システムの場合、より高いパフォーマンスを得るためにメモリのチューニングを行うには、複雑なパラメータ設定と頻繁なチューニングが必要になり、計画停止を行うことも少なくありません。SQL Server 2000 では、複雑な設定を行うことなく、常に最適なメモリ領域の割り当てを自動的に行うため、チューニングの際の計画停止が必要ありません。

SQL Server 2000 のメモリ チューニング機能

Windows Server ベースの FT サーバーでは、これらの自動チューニングを併用して活用できます。このため、信頼性の高い FT サーバー上に SQL Server 2000 を実装することで、サーバーを停止することなくサービスを提供し続けることができ、さらにメンテナンス コストの低減も実現可能です。


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