Windows Server 2003 R2 のクライアント アクセス ライセンスの概要

最終更新日: 2005年12月14日
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トピック
クライアント アクセス ライセンスクライアント アクセス ライセンス
クライアント アクセス ライセンスのモードクライアント アクセス ライセンスのモード

クライアント アクセス ライセンス

マイクロソフトでは、Windows Server 2003 R2 を含む Windows Server 2003 ファミリの製品のライセンスに関して、自由度が高く費用効率に優れたオプションを提供しています。サーバー ライセンスは、以前の Windows Server のライセンス モデルと同様に、インストールされているサーバー ソフトウェアの各コピーに対して 1 つ必要です。さらに、Windows Server 2003 クライアント アクセス ライセンス (CAL) が、サーバー ソフトウェアにアクセスするか、サーバー ソフトウェアを使用するユーザーまたはデバイスごとに (あるいはその両方に) 必要です。

クライアント アクセス ライセンスの要件

Windows Server 2003 では、アクセスまたは使用ごとに必要です。つまり、サーバー ソフトウェアにアクセスするか、サーバー ソフトウェアを使用するときには、Windows CAL が必要になります。Windows CAL は、Windows Server 2003 R2 および Windows Server 2003 の Web Edition を除くすべてのエディションで同様に必要です。Web Edition には、Windows CAL は必要ありません。

Windows CAL の要件には、一般的に次のような例外があります。アクセスする際に認証されることなく、匿名でインターネットのみを通じてサーバー ソフトウェアへアクセスするときには、Windows CAL が必要ありません。アクセスの認証とは、サーバー ソフトウェアとユーザーまたはデバイス間で、ユーザーまたはアプリケーションの資格情報が交換されることを言います。こうした例外には、身元確認なしでユーザーがパブリック Web サイトを参照する場合などがあります。その場合、ユーザーには Windows CAL が必要ありません。

デバイスごと、またはユーザーごとの Windows CAL

Windows Server 2003 の発売に伴い、Windows デバイス CAL と Windows ユーザー CAL の 2 種類の Windows CAL のいずれかを選択できるようになりました。これにより、サーバーにアクセスするすべてのデバイス (任意のユーザーが使用) について Windows CAL を取得するか、任意のデバイスからサーバーにアクセスするすべての指定ユーザーについて Windows CAL を取得するかを選択できます。

組織のニーズに応じて、2 種類の Windows CAL のいずれかを選択して取得できます。次の例を参考にしてください。

Windows デバイス CAL は、交代制で勤務する従業員など、複数のユーザーが 1 つのデバイスを使用する企業において、最も経済的で管理も簡単です。

Windows ユーザー CAL は、社内ネットワークに不特定のデバイスからアクセスするローミング ユーザーが多数存在する企業や、複数のデバイスからネットワークにアクセスする従業員がいる企業に適しています。

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クライアント アクセス ライセンスのモード

Windows デバイス CAL と Windows ユーザー CAL のいずれかのライセンスを選択した後、サーバー ソフトウェアを使用するためのオプションとして、「接続デバイス数または接続ユーザー数モード」、または「同時使用ユーザー数モード」のいずれかのモードを選択できます。それぞれのライセンスで、いずれかのモードを選択できます。

接続デバイス数または接続ユーザー数モード

接続デバイス数または接続ユーザー数モードの詳細は、以下のとおりです。

いずれかのサーバー上のサーバー ソフトウェアにアクセスするか、サーバー ソフトウェアを使用する、ユーザーまたはデバイスごとに (いずれかの種類の) Windows CAL が必要です。

Windows CAL は、サーバー ソフトウェアにアクセスするユーザーまたはデバイスの数だけ必要です。

このライセンス モードを選択した場合、「同時使用ユーザー数モード」への変更はできません。Windows CAL は、あるデバイスから別のデバイスに、またはあるユーザーから別のユーザーに再割り当てできます。ただし、再割り当てができるのは、以下のいずれかの場合に限られます。

(a) 1 つのデバイスまたはユーザーによる使用を永久的にやめた場合
(b) 常設のデバイスが使用不可能なときに借用したデバイス、または社員が休んでいる間に働く派遣労働者が一時的に Windows CAL を使用する場合

組織内の複数のサーバーからほぼすべてのデバイスまたはユーザーにサービスを提供する分散型コンピューティング環境で Windows CAL を取得するときには、多くの場合、「接続デバイス数または接続ユーザー数モード」を選択すると最も経済的です。

「接続デバイス数または接続ユーザー数モード」は、以前のライセンス モデルで使用されていた「接続クライアント数モード」に置き換わるものです。

同時使用ユーザー数モード

同時使用ユーザー数モードの詳細は、以下のとおりです。

いずれかのサーバー上のサーバー ソフトウェアにアクセスするか、サーバー ソフトウェアを使用する、ユーザーまたはデバイスごとに (いずれかの種類の) Windows CAL が必要です。

Windows CAL は、特定のサーバーにインストールされたサーバー ソフトウェアに同時にアクセスするか、サーバー ソフトウェアを同時に使用する、ユーザーまたはデバイスの最大数に相当する数だけ必要です。取得する Windows CAL は、特定のサーバーのみに対して使用されます。

このライセンス モードを選択する場合、もう一つのライセンス モードである「接続デバイス数または接続ユーザー数モード」に 1 回のみ変更できます。すると、(いずれかの種類の) Windows CAL が、接続デバイス数または接続ユーザー数モードで使用されます。

アクセス要求が限られた少数のサーバーを使用するコンピューティング環境で Windows CAL を取得するときには、多くの場合、同時使用ユーザー数モードを選択すると最も経済的です。

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