Windows Server 2003 R2 におけるターミナル サービスのライセンス

最終更新日: 2009年8月26日

Windows Server 2003 R2 のターミナル サービスは、Windows ベースのサーバーでアプリケーションを、さまざまな種類のデバイスと、あらゆるネットワーク接続を使用してリモートから実行できるようにする機能です。ターミナル サービスを実行しているサーバーを、ターミナル サーバー (TS) と呼びます。

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トピック
ターミナル サービスのライセンスの要件ターミナル サービスのライセンスの要件
ターミナル サービスのクライアント アクセス ライセンスのモードターミナル サービスのクライアント アクセス ライセンスのモード

ターミナル サービスのライセンスの要件

Windows Server のライセンス

Windows Server 2003 R2 のライセンス モデルでは、インストールされているサーバー ソフトウェアの各コピーに対してサーバー ライセンスが必要です。ターミナル サービスの機能は、Windows Server のライセンスで使用できます。

Windows Server のクライアント アクセス ライセンス

サーバー ライセンスの他に、Windows Server クライアント アクセス ライセンス (CAL) が必要です。また、Windows セッションを実行する場合は、ターミナル サービス クライアント アクセス ライセンス (TS CAL) も必要です。あるセッションにおいて、サーバー ソフトウェアがデバイス上の GUI をホストする場合、そのセッションのことを Windows セッションと呼びます。Windows セッションでは、ユーザーごと、またはデバイスごとに TS CAL が必要です。

デバイスごとのターミナル サービス CAL とユーザーごとのターミナル サービス CAL

ターミナル サービスのクライアント アクセス ライセンスには、TS デバイス CAL と TS ユーザー CAL の 2 種類があります。

TS デバイス CAL は、Windows セッションの実行を 1 つのデバイスに対して許可します (使用するユーザーは問われません)。

TS ユーザー CAL は、1 人のユーザーに対して、任意のサーバーでの Windows セッションの実行を許可します (使用するデバイスは問われません)。

サーバー ソフトウェアで TS デバイス CAL と TS ユーザー CAL を組み合わせて使用することもできます。

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ターミナル サービスのクライアント アクセス ライセンスのモード

ターミナル サービス CAL では、接続ユーザー数または接続デバイス数モードのみが利用可能です。

接続ユーザー数または接続デバイス数モードでは、任意のサーバーのサーバー ソフトウェアにアクセスするか、またはサーバー ソフトウェアを使用するユーザーやデバイスごとに個別の TS CAL が必要です。TS CAL は、あるデバイスやユーザーから、別のデバイスやユーザーに再割り当てできます。ただし、再割り当てができるのは、あるデバイスまたはユーザーが永久的に TS CAL を使用しない場合、または通常使用するデバイスが故障したときに借用したデバイス、または社員が休んでいる間に派遣社員が一時的に TS CAL を使用する場合に限られます。

Windows セッションは同時使用ユーザー数モードでの実行が許可されていないため、TS CAL は同時使用ユーザー数モードで利用できません。

: 1 台のターミナル サーバーで TS ユーザー CAL と TS デバイス CAL を同時に使用するには、サーバーが接続ユーザー数モードの TS CAL で構成されている必要があります。サーバーに接続しているデバイスまたはユーザーの数に応じた数の TS ユーザー CAL または TS デバイス CAL を取得していない場合、使用許諾契約書に違反することになります。

ターミナルサービス CAL の変更

ターミナル サービスのクライアント アクセス ライセンスには、次の変更があります。

ターミナルサーバーではオペレーティングシステムの同等権利が廃止されました
Windows 2000 Server のターミナル サービス ライセンスでは、クライアント デバイスで最新バージョンの Windows デスクトップ オペレーティング システムが実行されている場合、TS CAL はライセンス要件として必要ありませでした。ただし、Windows Server 2003 のターミナル サービス ライセンスでは、デバイスで実行されているデスクトップ オペレーティング システムのバージョンに関係なく、ターミナル サービスの機能を使用するデバイスまたはユーザーごとに、TS CAL が必要になります。


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