Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition で提供される仮想化環境におけるライセンス メリット

最終更新日: 2007年2月15日

Virtual Server 2005 R2 などを導入した仮想化環境において、Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition のライセンスのメリットを解説します。

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Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition のライセンスを 1 つ購入すると 4 つの仮想インスタンスのライセンスが付いてくる

1 つの Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition ライセンスによって、そのライセンスが割り当てられたサーバーの仮想 OS 環境上に、最大 4 つまでの Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition OS インスタンスを追加ライセンスを購入せずに実行できます。

Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition:4 つの仮想インスタンスを実行可能


サーバー オペレーティング システムおよびサーバー アプリケーション向けのマイクロソフトのライセンス モデルに加えられた更新内容の概要を説明します。

仮想化技術について
x86 および x64 ハードウェア プラットフォームでの仮想化テクノロジ
仮想化テクノロジを使用すると、単一の物理的なハードウェア システム (サーバーなど) で複数のオペレーティング システム環境 (OS 環境) を実行することができます。仮想化テクノロジ以前では、サーバー上で同時に実行できるのは 1 つの OS 環境 (サーバー上で直接実行される物理 OS 環境) に限られていました。Microsoft Virtual Server 2005 R2 のような現在の仮想化テクノロジでは、物理 OS 環境内の OS 上に仮想化層を作ることにより、同一サーバー上で複数の OS 環境を実行することが可能になります。仮想化テクノロジは、ハードウェア リソースを仮想マシンに割り当て、仮想 OS 環境はそれらの仮想マシン上で実行されます。

上記に加え、サーバーオペレーティングシステムおよびサーバーアプリケーション向けのマイクロソフトのライセンスモデルに加えられた更新内容の概要を説明します。これらの変更はマイクロソフト製品使用権説明書 (2005 12 月版)より有効です。

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“インストール ベース”から“ランニング ベース”に対してライセンスを付与

新しい仮想化環境では、インストールされたインスタンス数ではなく、実行しているインスタンス数ごとにライセンスが必要になります。

例 : ストレージに Windows Server と Exchange Server をインストールした 6つのインスタンスが保存されており、そのうち二つを仮想 OS 環境で実行させる場合

“インストール ベース”から“ランニング ベース”へ変更


変更前:インストールして使用できるインスタンスのコピーの数に対してライセンスを購入

<Server A に必要なライセンス>

6 個の Windows Server ライセンス

ホスト環境用の 1 個の Windows Server ライセンスと Virtual Server ライセンス

矢印

変更後:同時に実行するインスタンスの数に対してライセンスを購入

<Server A に必要なライセンス>

2 個の Windows Server ライセンス

ホスト環境用の 1 個の Windows Server ライセンスと Virtual Server ライセンス


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