ある調査によると、従業員は年間で 6 週間を情報検索に時間を費やしていると報告されています。業務に使用する情報は、電子メールをはじめ、ファイル サーバーや Web サーバーなど、さまざまな場所を探す必要があります。もし、これらの場所から情報を得られない、またはそれ以上の情報を求める場合には、情報を持った人を探すことが必要になります。
情報の入手先についてマイクロソフトが行った調査では、「仕事に使用する情報を人から得ている」と回答したインフォメーション ワーカーは全体の 67% を占めています。つまり、情報を持った人をいかに探し出すかが業務の第一歩であるとも言えます。
![]() マイクロソフトが 2003 年 5 月に実施した調査によると、業務に必要な情報を得る手段として 67% のインフォメーション ワーカーが「人から情報を得ている」と回答し、残りの 33% が「メディアなどのその他の資料から得ている」と回答しています。
Microsoft Office SharePoint Portal Server 2003 (以下 SPS 2003) は、企業全体の「人」情報の検索を支援する Know-who 検索機能を搭載しています。 この know-who 検索に使用する「人」情報は、Active Directory に登録されたユーザー情報を連携できるため、常に最新の人事情報をポータルから利用できます。SPS 2003 では、キーワードを使って関連する人物を検索することも、共有ドキュメントのプロパティから作成者の詳細なプロフィールを参照することもできます。Know-who 検索により、「人」が持つ固有の知識やノウハウの収集を効率的に行えます。さらに、検索で見つけた相手に簡単な操作で電子メールを送信できるため、情報を持つ人とのコミュニケーションも容易に行えます。
自然に蓄積された知識情報との連携も可能Exchange Server 2003 では、パブリック フォルダを使って電子メール ベースのディスカッションや Q&A を実施できます。電子メールでコミュニケーションを進めるうちに自然とノウハウが蓄積され、しかも関連するドキュメントも併せて保存できるので、特定の知識に関する情報を集約することが可能です。パブリック フォルダに集約された情報は、SPS 2003 のポータルから検索できるので蓄積した知識情報を効率よく入手できます。
広範囲なシステムからの情報検索が可能ポータルに統合される情報は利用が進むにつれて増大していきます。情報量が増加すると、単純なカテゴリ化による情報整理だけでは、情報収集のスピードを低下させる恐れがあります。また、有効な情報はポータルに格納されているとは限らず、ファイル サーバーや Web サーバー、あるいは異種データベースなどに独自のフォーマットで保存されている場合も考えられます。これらの情報を探し出す手段がない場合、蓄積した情報資産を活用できなくなります。 SPS 2003 では、「人」情報の検索に加えて、ネットワーク上のさまざまなシステムから情報を抽出できる高度な情報検索機能を提供します。ポータルから各システムを横断検索し、キーワードに関連するドキュメントやデータを抽出できるため、業務に必要な情報を広範囲から収集することができます。もし、広範なシステムを検索して有効な情報を入手できない場合、あるいは公開されている情報以上の知識やノウハウが欲しい場合には、「人」情報を検索することで情報を補完することができます。 ![]() * データベースの検索には、取得した情報を表示する Web ページなどの開発が必要となります。 関連情報Active Directory は、ご紹介した以外にも Windows Server System と組み合わせた様々なビジネス ソリューションを展開できます。また、Windows Server 2003 の Active Directory では、部門単位からの導入が可能になったため、複雑な組織間の調整を考えることなく、展開が行えます。
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