Windows Server 2008 Datacenter のライセンス

最終更新日: 2009年3月17日

Windows Server 2008 Datacenter は、優れた信頼性、拡張性、および大規模な仮想化テクノロジを必要とするビジネス向けに設計されており、データベース、ERP、大量のリアルタイム トランザクション処理、サーバー統合のためのミッション クリティカル ソリューションを実現できます。Windows Server 2008 Datacenter では仮想オペレーティング システム環境上で、無制限の数の仮想インスタンスを実行可能です。これにより Windows Server プラットフォームにおけるサーバーの統合による大幅なコスト削減を実現できます。

Windows Server 2008 Datacenter の x86/32 ビット バージョンと x64/64 ビット バージョンは、OEM (相手先ブランド供給元) パートナーを通じてプレインストール モデルを入手するか、マイクロソフトの販売代理店を通じてボリューム ライセンス契約を結ぶことによって入手できます。Datacenter High Availability Program を適用したサーバーは OEM を通じてのみ入手できます。

*
**
**

ライセンス モデル

Datacenter は、プロセッサごとのライセンスと Windows Server クライアント アクセス ライセンス (CAL) を併せたライセンス契約のもとで提供されます。ソフトウェア アシュアランス契約のもとで Windows Server Standard または Windows Server Enterprise のライセンスを適用しているサーバーは、Windows Server Datacenter のプロセッサ ライセンスにステップアップすることで、実行する仮想インスタンス数の上限を撤廃したライセンス権を利用できるようになります。Windows Server 2008 Datacenter は、マイクロソフトの販売代理店からボリューム ライセンス契約にて購入することも、サーバーにプレインストールされた形で OEM から購入することもできます。Datacenter High Availability Program は OEM を通じてのみ加入できます。

Datacenter は、2 つ以上のプロセッサを持つサーバーに対してのみご利用いただけます。プロセッサが 2 つ未満のサーバーで Datacenter を実行することはできません。

32 ビット版の Datacenter では、最大 64 プロセッサまでサポートされます。ただし各ハードウエア パーティションにおいては 32 プロセッサまでサポート可能です。64 ビット版の Datacenter では、最大 128 プロセッサまでライセンスを許可することが可能です。ただし、各ハードウエア パーティションにおいては 64 プロセッサまでサポートが可能です。

Datacenter システムのパーティション分割は、論理的にはライセンス レベルと物理レベルの両方でサポートされます。つまり、Datacenter では、搭載されたプロセッサの総数を超えるサーバー ライセンスの取得が必要になることはありません。1 つのコンピュータ上で Datacenter の複数のコピーを使用できます。

無制限の仮想化の権利

Windows Server 2008 Datacenter のライセンスでは、無制限の仮想化の権利が提供されます。これにより、ユーザーは追加のライセンスを購入することなく、Windows Server 2008 Datacenter のライセンスが適用されているプロセッサで、任意の数の Windows Server インスタンスを実行できます。この権利により、ユーザーは Windows Server 2008 (または以前のバージョンのWindows Server) Standard、Enterprise、および Datacenter を仮想インスタンス上で実行することもできます。この権利は、Windows Server と Microsoft Virtual Server 以外にも、すべての仮想テクノロジやホスト オペレーティング システムに適用されます。ただし、こうしたテクノロジやホスト オペレーティング システムについては、サードパーティから個別に入手し、ライセンスを取得して、サポートを受ける必要がある場合があります。

無制限の仮想化の権利により、大規模な仮想化における Windows Server のライセンスが大幅に簡略化されるので、従来よりも低価格で Windows Server プラットフォームでの統合を行うことができます。

保守

Windows Server 2008 Datacenter では、多数のソフトウェア ライセンス オプションのほかに、アップグレードと保守のオプションとしてソフトウェア アシュアランスを用意しています。

ソフトウェア アシュアランス

ソフトウェア アシュアランスにより、特定の期間内、有償で保守を受けることができます。その結果、大多数のマイクロソフトのソフトウェアで、製品サポートやソフトウェアのアップグレードなどの広範なメリットを得ることができます。ソフトウェア アシュアランスが適用されたDatacenter Editionのライセンスは、ソフトウェア アシュアランスの契約期間内であれば、Windows Server 2008 Datacenterや将来のバージョンに追加費用なしにアップグレードすることが可能です。