Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems のライセンス

最終更新日: 2010年4月5日

お知らせ

x86 および x64 サーバーにおいて、ミッション クリティカル機能が強化され、スケーラ ビリティが向上したことにより、ユーザーの皆様は最新の Intel Xeon プロセッサ や AMD Opteron プロセッサなどを搭載した業界スタンダードとなるサーバーでも、大規模ミッション クリティカル領域に対応した新しいテクノロジーを利用することができるようになっています。このような業界の変化に対応するため、マイクロソフトは製品ラインナップを整備し「Windows Server 2008 R2」「SQL Server 2008 R2」および「Visual Studio 2010」 が Intel Itanium プロセッサをサポートする最後の製品とすることを決定しました。

各現行バージョンはマイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシーに沿ってはメインストリーム サポートは 2013 年中頃まで、延長サポートは 2018 年中頃まで提供されます。マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシーの詳細はhttp://support.microsoft.com/lifecycle/ をご確認ください。

マイクロソフトは IT がお客様にとっての巨大な戦略資産となったと考えており、お客様の資産保護の手助けをしたいと考えています。そのためにはお客様やパートナー様と密接に取り組み、この製品ポートフォリオおよびポリシー スタンスにおける懸念を軽減するために努力いたします。また、お客様が現在お使いの IT インフラストラクチャから、最新の業界スタンダードである x64 サーバーへ移行し Windows Server 2008 R2 や SQL Server 2008 R2 および開発ツールをご利用いただけるよう、移行のためのガイダンスも提供してまいります。

*
**
**

ライセンス概要

Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems は、優れた信頼性、拡張性、および大規模な仮想化テクノロジを必要とするビジネス向けに設計されており、データベース、ビジネスライン、そして顧客アプリケーションのためのミッション クリティカル ソリューションを実現できます。Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems では仮想オペレーティング システム環境上で、無制限の数の仮想インスタンスを実行する権利があります。これにより Itanium プラットフォームにおけるサーバーの統合による大幅なコスト削減を実現できます。

Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems は、OEM (相手先ブランド供給元) パートナーを通じてプレインストール モデルを入手するか、マイクロソフトの販売代理店を通じてボリューム ライセンス契約を結ぶことによって入手できます。Datacenter High Availability Program を適用したサーバーは OEM を通じてのみ入手できます

パーティション分割はサポートされています。つまり、サーバー上のプロセッサの合計数より多くのライセンスを取得する必要はありません。1 つのマシン上で Windows Server 2008 for Itanium-based Systems の複数のコピーを実行できます。

ライセンス モデル

Itanium-Based Systems は、プロセッサごとのライセンスと Windows Server クライアント アクセス ライセンス (CAL) を併せたライセンス契約のもとで提供されます。Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems は、マイクロソフトの販売代理店からボリューム ライセンス契約にて購入することも、サーバーにプレインストールされた形で OEM から購入することもできます。Datacenter High Availability Program は OEM を通じてのみ加入できます。

Itanium-Based Systems では、最大 128 プロセッサまでライセンスを許可することが可能です。ただし、各ハードウエア パーティションにおいては 64 プロセッサまでサポートが可能です。

Itanium-Based Systems のパーティション分割は、論理的にはライセンス レベルと物理レベルの両方でサポートされます。つまり、Itanium-Based Systems では、搭載されたプロセッサの総数を超えるサーバー ライセンスの取得が必要になることはありません。1 つのコンピュータ上で Itanium-Based Systems の複数のコピーを使用できます。

無制限の仮想化の権利

Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems のライセンスでは、無制限の仮想化の権利が提供されます。これにより、ユーザーは追加のライセンスを購入することなく、Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems のライセンスが適用されているプロセッサで、任意の数の Windows Server インスタンスを実行できます。この権利は、Windows Server と Microsoft Virtual Server 以外にも、すべての仮想テクノロジやホスト オペレーティング システムに適用されます。ただし、こうしたテクノロジやホスト オペレーティング システムについては、サードパーティから個別に入手し、ライセンスを取得して、サポートを受ける必要がある場合があります。

無制限の仮想化の権利により、大規模な仮想化における Windows Server のライセンスが大幅に簡略化されるので、従来よりも低価格で Windows Server プラットフォームでの統合を行うことができます。

保守

Windows Server 2008 for Itanium Based Systems では、多数のソフトウェア ライセンス オプションのほかに、アップグレードと保守のオプションとしてソフトウェア アシュアランスを用意しています。

ソフトウェア アシュアランス

ソフトウェア アシュアランスにより、特定の期間内、有償で保守を受けることができます。その結果、大多数のマイクロソフトのソフトウェアで、製品サポートやソフトウェアのアップグレードなどの広範なメリットを得ることができます。

Windows Server 2008 High Availability Program

認定 OEM は、Windows Server 2008 High Availability Program を通じてサポートとサービスのオプションも提供しています。このプログラムでは、入念にテストされ、信頼性が高いことが証明された認定サーバー構成の一覧が提示されます。Windows Server 2008 High Availability Program は、アプリケーションで最大の稼動時間を保証するために必要なサポートをお客様に提供します

Windows Server 2008 High Availability Program は、ミッション クリティカルなサーバーのニーズに応えるための独自のサポートおよびサービス モデルを提供します。Windows Server 2008 High Availability Program は、以下のコンポーネントから構成されます。

プレインストール版の Windows Server 2008 Datacenter、Enterprise、for Itanium-based Systems

テストされ、信頼性が高いことが証明された認定データセンター構成

管理と制御プロセスの変更

アプリケーションで最大の稼働時間を保証するための High Availability Support Program

Windows Server 2008 High Availability Program を適用したサーバーは、99.996% の稼働率を実現しています。

注 : ソフトウェア アシュアランスはボリューム ライセンス契約を締結することによってのみ入手できますが、ライセンス購入から 90 日以内に OEM ライセンスに追加することが可能です。