Windows Peer-to-Peer Networking 製品概要

最終更新日: 2003年10月15日

Windows Peer-to-Peer Networking は、Windows XP (Service Pack 1 以降) 搭載コンピュータ向けに新しいピアツーピア (P2P) アプリケーションを作成するための、オペレーティング システム コンポーネントです。P2P アプリケーションによって、インターネットの末端にある既存の強力なパーソナル コンピュータを活用し、画期的な分散環境を生み出すことができます。P2P ネットワークを利用すると、既存のアプリケーションを組み合わせて、従来にない便利な方法で使えるようになります。

P2P ネットワークを利用すると、たとえば、既存のリアルタイム コミュニケーション (RTC) 技術の使途が広がり、アドホック ワイヤレスや独立したネットワークにも利用できるようになります。RTC はサーバーのプレゼンスに依存するため、従来、この分野には対応できませんでした。また、これまで以上のコラボレーションが可能になります。エンドユーザーにとっては、ピアツーピアで仲間とコラボレーションを行う場を設定できるようになり、ナレッジ ワーカーにとっては、オフィスや自宅、そして移動中の生産性が向上します。最先端の分散コンピューティングから、未来のインターネット テクノロジまで、その可能性はまさに無限大です。Windows XP Peer-to-Peer SDK と Advanced Networking Pack for Windows XP は MSDN のページからダウンロードできます。

堅牢な P2P ネットワーク機能が Windows XP に組み込まれた Windows Peer-to-Peer Networking は、業界全体にビジネス チャンスをもたらします。独立系ソフトウェア ベンダ (ISV) やサービス プロバイダは画期的な P2P アプリケーションを開発できます。Windows Peer-to-Peer Networking プラットフォームには次のサービスが組み込まれています。

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エンドツーエンドの接続性
Windows Peer-to-Peer Networking は最新の IPv6 テクノロジを利用して、コンピュータのセキュリティを維持しながら、エンドツーエンドの接続を確保します。

スケーラブルでセキュリティ保護されたピアツーピアの名前解決
Peer Name Resolution Protocol (PNRP) によって、動的なエンドポイントに関連付けられている名前を、安全確実に登録および解決できます。PNRP はローカル ネットワークからインターネットまで幅広く対応します。

混乱なく、情報を効率的に配布できる
相手が変わっても、信頼性のある堅牢なグラフ (相互接続されたノード セット) を介して相互に通信できます。

継続的なピアツーピアグループの作成と管理
セキュリティ保護された継続的なグループを形成し、長期的に同じ相手と通信およびコラボレートできるので、グループ内で交換する情報を妨害または盗聴されるおそれがありません。

分散データの管理
あるグループに関連付けられたデータは、相互に同期されるので、全員が確実に同じデータを表示できます。


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