モバイルでノートパソコンを使うとき、バッテリー駆動時間と並んで重要視されるのが、ワイヤレス環境への対応です。街中にも無線 LAN が使えるスポットが増えてきましたし、会社内や家庭内でパソコンを持ち運んで使いたいときなどでも、無線 LAN を利用したワイヤレス環境をいかに手軽に利用できるかで快適さに大きな違いが出てきます。 このようなワイヤレス環境での利用でも、やはり有利なのは Windows XP 搭載パソコンです。Windows XP には、標準で無線 LAN を利用するための機能が搭載されており、近くに存在するアクセスポイントを自動的に発見し、簡単な操作ですぐに接続できるようになっています。また、インテル® Centrino™ モバイル・テクノロジを搭載した、標準で無線 LAN 機能に対応しているパソコンも増えてきており、手軽にワイヤレス環境が使えるように工夫されています。 これに対して、Windows 98 Second Edition 搭載パソコンは、そもそも無線 LAN カードを別途購入しなければならないうえ、ドライバや接続ユーティリティのインストール、アクセスポイントに接続するための設定などもすべて自分でやらなければならないという手間がかかります。 パソコンを起動するだけで、さっと外出先でインターネットを利用できるのと、その都度、無線 LAN カードの装着や設定などをしなければならないのとでは、その快適さに大きな違いがあることは否めないでしょう。 また、本当の意味でモバイルを活用したいのであれば、Windows XP の中でも、Windows XP Professional を利用するのが効率的です。詳しくは Round 10 で紹介しますが、Windows XP Professional ではドメインへの参加ができるようになっており、外出先、家庭などだけでなく、ドメインの構築された会社のネットワークにも接続できるようになっています。家や会社などのさまざまなネットワークに接続する必要がある場合は、Windows XP Professional を搭載したパソコンを選ぶか、後からパソコンの OS を Windows XP Professional にアップグレードすることも検討すべきでしょう。
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|  |  標準でワイヤレス環境に対応する Windows XP。近くにあるアクセスポイントを自動的に検索し、接続することができます。(クリックすると拡大します)
 接続の設定も簡単。接続したいアクセスポイントを選択し、暗号化 (WEP) の設定などをするだけで、手軽に接続できます。
 場合によっては、WPA などの高度なセキュリティ機能を利用することも可能 (追加モジュールが必要)。ワイヤレス環境も安心して利用できるのです。
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