このように、1 台のパソコンをあたかも自分専用のパソコンのように使える Windows XP ですが、これ以外にも、家族で使うための便利な機能が用意されています。ユーザーの切り替え機能です。 たとえば、パソコンでメールを確認したいとき、誰か他のユーザーがパソコンで作業をしていたとします。Windows 98 Second Edition の場合、今使っているユーザーが作業中のアプリケーションを完全に終了させ、ログオフしてくれない限り、自分の設定でパソコンを使うことができません。 しかし、Windows XP の場合であれば、他のユーザーがパソコンを使う場合でも、今現在パソコンを使っているユーザーが作業を終了させる必要はありません。Windows XP に搭載されたユーザーの切り替え機能を利用することで、複数のユーザーを切り替えながらパソコンを使うことができるのです (※ドメインに参加している環境ではできません) 。 具体的には、現在パソコンを利用しているユーザーが [スタート] メニューから [ログオフ] をクリックします。そして、次の画面で表示される [ユーザーの切り替え] ボタンをクリックします。すると、現在、実行しているアプリケーションを終了させることなく、画面に「ようこそ」画面を表示させることができます。ここで、新しいユーザーでログオンすればいいのです。 ユーザーの切り替えは、ログオフと異なり、実行中のアプリケーションが、そのままバックグラウンドでも実行されたままの状態で保存されます。このため、後からログオンしたユーザーがパソコンの使用をやめ、ログオフすれば、ユーザーの切り替えを実行する前とまったく同じ状態が復元され、以前の作業を続けることができます。 簡単に言えば、誰かパソコンを使っている最中でも「ちょっと使わせて」ということができるというわけです。 家族それぞれの設定でパソコンを使えるだけでなく、同時にパソコンを使うシーンまで想定されている点も Windows XP のメリットのひとつと言えるでしょう。
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|  |  すでにパソコンを使っているユーザーがいる場合は、まずユーザーの切り替えを実行してもらいます。(クリックすると拡大します) ▼次のステップへ▼ 「ようこそ」画面が表示されるので、新しいユーザーでログオン。ログオン中のユーザーも名前の部分で確認できます。(クリックすると拡大します) ▼次のステップへ▼ 一時的に別のユーザーでログオンして、作業ができるようになりました。作業が終了したら、再びログオフを実行します。(クリックすると拡大します) ▼次のステップへ▼ 再び、元のユーザーでログオンすると、切り替え前の状態がそのまま復元され、作業を継続することができます。(クリックすると拡大します)
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