バッテリを節約するための、休止状態およびスタンバイの利用

最終更新日: 2003年5月1日

Windows XP Professional の休止状態を利用すると、ラップトップ コンピュータのバッテリを長持ちさせることができます。

Windows XP では ACPI (Advanced Configuration and Power Interface) という業界標準の電源管理テクノロジをサポートしています。それにより、オペレーティング システムがコンピュータおよび周辺機器への電力を制御することができます。Windows XP 電源管理機能には、休止状態とスタンバイがあります。休止状態では、開かれているすべてのファイルおよびドキュメントを含むデスクトップのイメージを保存し、それからコンピュータの電源を切ります。電源を入れると、休止したときとまったく同じ状態で、デスクトップ上にファイルおよびドキュメントが開かれます。スタンバイでは、使用されていないハードウェア コンポーネントへの電源を切ることにより、コンピュータの電力消費を節約します。スタンバイでは、周辺機器、モニタ、さらにはハード ドライブへの電源を切ることができますが、作業中の内容が失われることのないように、コンピュータのメモリへは電力を供給し続けます。

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Windows XP Professional においてユーザーの簡易切り替えを有効にできるのは、コンピュータがドメインに属していないときだけです。

[コントロール パネル] の [電源オプション] を使用すると、コンピュータに固有のハードウェア構成でサポートされている任意の電源管理オプションを調節することができます。それらのオプションはコンピュータの機種によって大幅に異なります。電源オプションはコンピュータ上で利用可能なオプションを自動的に検出して、ユーザーが制御できるオプションだけを表示します。

ACPI − ユーザーがお使いのコンピュータが ACPI に準拠しているかどうか不明な場合には、製造元のドキュメントをチェックしてください。Windows のセットアップ中に ACPI がインストールされるのは、セットアップ中に検出されたすべてのコンポーネントが電源管理をサポートしている場合だけです。

電源管理のパフォーマンス

Windows XP は Windows の以前のいかなるバージョンよりも早く休止状態から復帰します。したがって、すべてのファイルを閉じてからコンピュータをシャットダウンし、その後で仕事を再開するときにコンピュータを再起動してすべてのファイルを開くことをせずに済むので、バッテリの消費が抑えられます。コンピュータから離れる必要が生じたときでも、そのまま放っておくことができます。使われない状態が指定された時間続くと、Windows XP はコンピュータを自動的に休止モードにすることができます。あるいは、Windows XP はバッテリの残量が少なくなったのを検出して、コンピュータを自動的に休止モードにして、バッテリが切れる前に作業中の内容を保存することができます。コンピュータを休止状態にするには、このオプションをサポートするように製造元によってセットアップされたコンピュータを使用する必要があります。

コンピュータを自動的に休止状態にするには

この手順を遂行するには、所有者アカウントを使用してコンピュータにログオンしなければなりません。

1.

[コントロール パネル] 中の [電源オプション] を開きます。具体的には、[スタート] をクリックし、[コントロール パネル] をクリックし、それから [電源オプション] をダブルクリックします。

2.

[休止状態] タブをクリックし、[休止状態を有効にする] チェック ボックスをオンにし、それから [適用] をクリックします。

[休止状態] タブが利用できない場合には、お使いのコンピュータではこの機能がサポートされていません。

電源オプション

3.

[APM] タブをクリックし、[アドバンスト パワーマネージメントを開始する] をクリックし、それから [適用] をクリックします。

ACPI に準拠するコンピュータでは、[APM] タブは利用できません。ACPI ではアドバンスト パワーマネージメントが自動的に有効に設定され、[APM] タブが無効にされます。

4.

[電源設定] タブをクリックし、それから [システム休止状態] 内で時間間隔を選択します。この時間以上にわたって使われないと、コンピュータは休止状態にされます。

コンピュータを手作業で休止状態にするには

この手順を遂行するには管理者または Administrators グループか Power Users グループのどちらかのメンバとして、コンピュータにログオンしなければなりません。コンピュータがネットワークに接続されている場合には、ネットワーク ポリシーの設定により、この手順を遂行することが許されないことがあります。

1.

[コントロール パネル] 中の [電源オプション] を開きます。具体的には、[スタート] をクリックし、[コントロール パネル] をクリックし、それから [電源オプション] をダブルクリックします。

2.

[休止状態] タブをクリックし、[休止状態を有効にする] チェック ボックスをオンにします。

[休止状態] タブが利用できない場合には、お使いのコンピュータではこの機能がサポートされていません。

3.

[OK] をクリックして、[電源オプション] ダイアログ ボックスを閉じます。

4.

[スタート] をクリックし、[シャットダウン] をクリックします。[次の中から選んでください] ドロップダウン リストの [休止状態] をクリックします。

Windows XP Home Edition またはユーザーの簡易切り替えを有効にした Windows XP Professional を使用している場合、[シャットダウン] メニューには [スタンバイ][電源を切る][再起動] の 3 つのオプションが示されます。Shift キーを押すと、[スタンバイ] ボタンは [休止状態] に変わります。


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