Windows ファイアウォールの理解

はじめに

Windows ファイアウォールは、以前はインターネット接続ファイアウォール (ICF) として知られていたもので、ユーザーのコンピュータと、ネットワークやインターネット間で通信される情報を監視し、制限する防護壁です。Windows ファイアウォールは、ユーザーの許可なくファイアウォールの外側からコンピュータにアクセスしようとする相手からコンピュータを保護します。

Windows XP Service Pack 2 (SP2) では、Windows ファイアウォールは既定で有効に設定されています。ただし、コンピュータ メーカーやネットワーク管理者によっては、この機能を無効にしている場合もあります。

Windows ファイアウォールを起動するには

1.

[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。

2.

[コントロール パネル][セキュリティ センター] をクリックします。

3.

[Windows ファイアウォール] をクリックします。

セキュリティ センター

セキュリティ センター

メモ   Windows ファイアウォールの使用は必須ではありません。他のファイアウォールをインストールして実行することもできます。他のファイアウォールと機能を比較して、目的に合ったファイアウォールを選択してください。他のファイアウォールをインストールして実行する場合は、Windows ファイアウォールを無効にします。

Windows ファイアウォールの機能

インターネットやネットワーク経由で、第三者がコンピュータに接続しようとすることを、ここでは "未承諾要求" と表現します。コンピュータに未承諾要求が送信されると、Windows ファイアウォールが接続をブロック (阻止) します。インスタント メッセージング プログラムやネットワーク対戦ゲームなど、インターネットやネットワークからの情報受信が必要なプログラムを実行する場合、接続をブロックするか、ブロックを解除 (許可) するか、Windows ファイアウォールから確認されます。以下のようなウィンドウが表示されます。

ファイアウォール セキュリティ警告

Windows ファイアウォール セキュリティ警告

接続のブロック解除を選択すると、Windows ファイアウォールで例外が設定され、以降、このプログラムで情報を受信する必要がある場合でも、警告ウィンドウは表示されなくなります。例外の詳細については、このドキュメントの「[例外] タブの使用」を参照してください。

ヒント   インターネットやネットワーク接続を指定して Windows ファイアウォールを無効に設定することもできますが、無効にすると、コンピュータのセキュリティに対するリスクが高くなります。

Windows ファイアウォールでサポートする機能とサポートしない機能

サポートする機能サポートしない機能

コンピュータ ウイルスやワームの受信をブロックします。

コンピュータに侵入したコンピュータ ウイルスやワームを検出し、無効化します。検出と無効化を行うには、ウイルス対策ソフトウェアもインストールして、常に最新版に更新する必要があります。これは、ウイルスやワームなどの攻撃によってコンピュータのデータが破損したり、コンピュータをウイルスの配信に利用されることを防ぐ手段となります。詳細については、「パソコンを守るための 3 つの手順」参照してください。

特定の接続要求をブロックするかどうかユーザーに確認します。

電子メールに添付された、危険なファイルを開くことを防止します。 知らない相手から送信された電子メールの添付ファイルは開かないでください。電子メールの送信元が知人で、信頼できる相手の場合でも、注意は必要です。知人から添付ファイル付きの電子メールを送信されたときは、開く前に、件名 (タイトル) を十分に確認します。件名 (タイトル) が訳のわからない内容であったり、身に覚えのない内容の場合は、開く前に送信元の確認を取ります。

必要に応じて、記録 (セキュリティ ログ) を作成し、コンピュータへの正常接続と接続エラーを記録します。この記録は、トラブルシューティング ツールとして有効です。

メールの受信ボックスでスパムメールや迷惑メールの表示を阻止します。ただし、この補助機能は一部の電子メール プログラムに限定されます。詳細については、ご使用の電子メール プログラムのマニュアルを参照するか、「迷惑メール (スパム) に対抗する」を参照してください。


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