Windows カタログへの登録時のベリサイン証明書の取得がベンダにとって利点となる理由

ベリサイン証明書は、企業の存在と ID 情報を証明機関が証明することにより、ISV、IHV、または OEM の ID を第三者が捏造し、Windows カタログに偽の企業がエントリすることを防止するものです。このセキュリティを維持するには、Windows カタログにアカウントを作成したときにベンダが作成したパスワードを、適切に管理、保護しておく必要があります。

証明書の一意な ID は企業の二重エントリ防止に役立つので、ベンダは Windows カタログの情報を確実に更新できます。これを利用しないと、不注意で二重に登録された情報の一方がユーザーの検索結果としてたびたび表示されることになります。その結果、本来済んでいるはずの更新または置き換えが、まだ済んでいない状態の、不完全な製品一覧や不正確な情報が表示されてしまうことがあります。

証明書がない第三者がベンダの ID を偽造することや、マイクロソフトのプログラムに参加して、Windows Update に不正な追加プログラムを提出することはできません。この方法を利用しなければ、不正な追加プログラムが、ベンダのユーザーが所有する製品やシステムに適用されてしまいます。

ベンダの提供する証明書による「裏付け」があるので、ベンダとマイクロソフトとの間で、オンラインの法的な契約を、すばやく効率的に交すことができます。

署名された実行可能ファイルを実行することでのみ、Microsoft® Windows® XP とすべての将来版 Windows において、ユーザーはトロイの木馬や他のウイルスから自衛できるオプションを得られることになります。デジタル証明書があれば、ISV はすべての実行可能ファイルに署名することができるので、簡単な方法でユーザーを保護しながら ISV のアプリケーションを利用してもらうことができます。詳細情報については、MSDN ライブラリ (英語) の記事「Providing a Secure eXPerience (英語)」を参照してください。


最終更新日: 2002 年 5 月 15 日