マイクロソフト ランゲージ ポータル は、世界中のユーザーやコミュニティの皆様が相互に、またマイクロソフトのランゲージ スペシャリストと交流しながら、コンピューター技術に関連するさまざまな事柄について検討する場として設立されました。マイクロソフトは、お客様に最高品質の製品とソリューションを提供するため常に努力を重ねています。世界の市場に出荷される製品のターミノロジー (用語) に関する皆様のフィードバックは、より良い製品でお客様の期待に応えたいと考える私たちにとって不可欠のものです。

    マイクロソフトは、"世界中のすべての人々とビジネスの持つ可能性を、最大限に引き出すための支援をすること" を企業ミッションとして掲げています。私たちが保有する製品用語関連のツールやリソースを提供し、地域振興や経済活動の推進、雇用創出の一助としていただければ幸いです。90 言語で製品の用語を検索可能な検索ツール、40 種以上の言語のスタイル ガイドや、マイクロソフト製品で使用されている用語やスタイル ガイドなどにコメントをいただくためのフィードバック ツールも用意しました。ぜひご活用ください。

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ソフトウェア コンテンツのグローバル化: Part 2

今月は、7 月にご紹介した「ソフトウェア コンテンツのグローバル化」の Part 2 をお届けします。

英語で作成するコンテンツのグローバル化

国際的な市場に製品を投入する企業の多くは、ソフトウェア製品の開発を英語で行っているか、または多言語へのローカライズ処理の前にそのコンテンツを英語化しています。元から英語で作成する場合でも、英語にローカライズする場合でも、グローバル化を意識したコンテンツに重要なのは「簡潔さを保つ」ことです。この原則を常に念頭に置くことで、コンテンツを作成するテクニカル ライティングの要件も明確になります。ローカライズしやすい英語のコンテンツをいかに作成するかを、例を挙げて説明しましょう。

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イベントとニュース

    マイクロソフト ターミノロジー コミュニティ フォーラム - Windows Vista と Office 2007
    ユーザーの皆様からマイクロソフト製品技術や機能を表現する用語に対するご意見をいただくことを目的とするコミュニティ フォーラム。Windows Vista と Office 2007 の用語フォーラムは、盛況のうちに終了しました。皆様の活発なご参加と数多くの用語のご提案に感謝申し上げます。
    日程: 2008/7/7 - 8/22 (終了)

    テクニカルコミュニケーションシンポジウム 2008 in Kyoto
    テクニカルコミュニケーター協会が主催するシンポジウム。8 月末の東京に続き、10 月 10 日には京都でも開催されます。マニュアル制作の現場からの事例発表や日本発英文マニュアルの作成についてのディスカッションなど、本年のテーマである「意匠 × 情報」に沿った独自のコンテンツも用意されています。
    日程: 2008/10/10

    イベント情報募集中: 「イベントとニュース」欄に掲載する言語/用語関連のイベントなどについての情報を募集しています。本ページの両側に表示されているナビゲーション ツールから [フィードバック] を選択し、表示されるフィードバック ページで情報を入力してお知らせください。

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ピックアップ - 2008 年 9 月

    今月は、先月に英語サイトで紹介された記事をご紹介します。ローカライズの現場では、何気ない翻訳 1 つに思いがけない苦労があることを実感させてくれる用語は "Tap" です。

    <引用ここから>コンピューターの操作を説明する名詞、動詞として使用される "tap" という用語は、少なくとも 2 つの意味で使用されています。最近まで、動詞 "tap" は通常、タッチスクリーン ペンでユーザー インターフェイス要素を軽く押さえることを示す動作を示していました。

    しかし、指で行う動作も同じ "tap" という用語で表現するようになった昨今、翻訳者を悩ます事態が生まれています。ローカライズ対象となる言語によっては、"tap" の訳語はタッチスクリーン ペンの操作を示すという合意が既に成立してしまっているからです。たとえばフランス語では、ユーザー インターフェイスの操作に使うのがペンか、指かによって異なる訳語を採用しています。簡単なことに思われるかもしれませんが、操作に使用するものを正確に判断しながら訳す作業は、多くの困難を伴います。<引用ここまで>

    ランゲージ ポータルの検索機能Windows Live のオンライン翻訳サービスを使って、用語 "tap" のフランス語での訳を調べてみました。フランス語の "Taper"、"Claquettes" 、"cliquer (avec le stylet)"、"pression" はそれぞれ "タイプする" "指を鳴らす"、"ペンでクリックする"、"押さえる"。これらを正確に訳し分けるには、大変な苦労があることでしょう。

    日本では、コンピューター業界一般には "タップ" は圧力感知式スクリーンの操作用語として受け入れられています。ペン、指のいずれの操作もこの用語で表現されますが、駅の券売機や銀行の ATM の操作説明に目を向けると、"タッチする" という表現が圧倒的です。現在許されている訳語に安心することなく、一般で使われている用語との一貫性も考慮する必要があることを改めて感じました。