起動しないシステムでシステム修復処理を使うには

Windows 2000 システム修復処理を使うと、コンピュータの起動を妨げている問題を修復できます。修復できる問題には、レジストリシステム ファイルパーティション ブート セクタ、およびスタートアップ環境に関する問題です。ただし、システム修復ディスク (ERD) を作成していない場合は、システム修復処理を使ってシステムを修復できないことがあります。ERD はバックアップ ユーティリティで作成できます。ERD を作成していない場合でも、システム修復処理を使って修復を試行できますが、問題を修復できないことがあります。

次の手順では、システム修復処理の概要を示します。

Windows 2000 セットアップ ディスクまたは Windows 2000 CD-ROM からコンピュータを起動する

Windows 2000 セットアップ ディスクと Windows 2000 CD-ROM のいずれかを使ってコンピュータを起動できます。ただし、コンピュータの起動に CD-ROM を使うことができるのは、コンピュータのハードウェアまたは BIOS がこの機能をサポートしている場合だけです。 Intel ベースの コンピュータでは、Windows 2000 セットアップ ディスクまたは Windows 2000 CD-ROM からコンピュータを起動しなければなりません。

セットアップ中に修復オプションを選択する

コンピュータの起動後にセットアップ プログラムが起動します。セットアップ中に Windows 2000 オペレーティング システムのインストールを継続するかどうかを確認するメッセージが表示されます。継続するには Enter キーを押します。インストール プロセスが開始し、システムを修復できるようになります。このプロセス中に Windows 2000 を新たにインストールするか、インストール済みの Windows 2000 を修復するかを選択できます。損傷または破損したシステムを修復するには、R キーを押してください。次に回復コンソールまたはシステム修復処理のどちらを使ってシステムを修復するかを確認するメッセージが表示されます。システム修復処理を使ってシステムを修復する場合は、R キーを押してください。

修復の種類を選択する

ユーザーの操作を必要としない高速修復オプションまたはユーザーの操作を必要とする手動修復オプションのどちらかを選択できます。高速修復オプションは、レジストリ、システム ファイル、ブート ボリュームのパーティション ブート セクタ、スタートアップ環境 (デュアルブート システムまたはマルチブート システムを使っている場合) に関連する問題を修復します。手動修復オプションでは、システム ファイル、パーティション ブート セクタの問題、スタートアップ環境の問題を修復するかどうかを選択できますが、レジストリの問題は修復できません。たとえば、パーティション ブート セクタとスタートアップ環境に問題がないことがわかっている場合は、手動修復オプションを使ってシステム ファイルだけを修復できます。

note 注

修復処理を開始する

修復処理を開始するには、バックアップ ユーティリティで作成した 1.44 MB のシステム修復ディスク (ERD) とオリジナルの Windows 2000 インストール CD-ROM が必要です。ERD がない場合でも、システム修復処理はインストール済みの Windows 2000 を検索し、システムの修復を開始できますが、修復できないこともあります。

note 注

コンピュータを再起動します。

システム修復処理が成功した場合は、コンピュータは自動的に再起動し、システムは正常に動作します。

修復処理についての追加情報を参照できます。Windows 2000 Professional を使っている場合は、オンライン ブック版の『Windows 2000 Professional ファースト ステップ ガイド』か Windows 2000 CD-ROM に付属の『Windows 2000 Professional ファースト ステップ ガイド』を参照してください。Windows 2000 Server を使っている場合は、「障害回復」の 「操作方法」を参照してください。

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起動しないシステムでシステム修復処理を使う

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