サブネット マスク

IP アドレスを構成するネットワーク ID とホスト ID は、サブネット マスクを使って区別できます。サブネット マスクは 32 ビットの値で、連続する 1 のビットのグループが IP アドレスのネットワーク ID の部分を示し、0 のビットがホスト ID の部分を示します。

たとえば、131.107.16.200 という IP アドレスで普通使われるサブネット マスクは、次のような 32 ビットのバイナリ値です。

11111111 11111111 00000000 00000000

このサブネット マスクの値は、16 個の 1 のビットとそれに続く 16 個の 0 のビットで構成されていて、この IP アドレスのネットワーク ID の部分とホスト ID の部分は共に長さが 16 ビットであることを示しています。普通、このサブネット マスクは、ドット区切り 10 進表記法を使って 255.255.0.0 と表されます。

次の表は、インターネットの各アドレス クラスに対するサブネット マスクです。

アドレス クラス サブネット マスクのビット表現 サブネット マスク
Class A 11111111 00000000 00000000 00000000 255.0.0.0
Class B 11111111 11111111 00000000 00000000 255.255.0.0
Class C 11111111 11111111 11111111 00000000 255.255.255.0

一般に、上の表で示した既定のサブネット マスクの値は、各 IP ネットワーク セグメントが単一の物理ネットワークに対応していて特殊な要件を持たないほとんどのネットワークで使用できます。

場合によっては、カスタマイズしたサブネット マスクを使って IP のサブネット化を実装することができます。IP をサブネット化すると、IP アドレスの既定の ホスト ID 部分を分割してサブネットを指定することができます。サブネットとは、元のクラスにおけるネットワーク ID の下位の区分です。

サブネット マスクの長さを調節することで、実際のホスト ID に使われるビット数を減らすことができます。独自のサブネット マスクを使ってネットワークをサブネット化する方法の詳細については、『Windows 2000 リソース キット』を参照してください。

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