以前のバージョンの Windows では、コマンド、スクリプト、またはプログラムを指定した日時に実行するように設定するのに at コマンドを使いました。Windows 2000 では、この at コマンドは、追加の機能を提供するタスク スケジューラと呼ばれるグラフィカルなユーティリティと協調して動作します。
[タスク] フォルダからタスク スケジューラの新しい機能にアクセスできます。at コマンドを使ってタスクのスケジュールを設定すると、[タスク] フォルダの一覧には "At3467" のような名前でタスクが表示されます。
At3478
一覧内のタスクは、表示または修正できます。ただし、修正したタスクは通常のタスクにアップグレードされ、それ以降は at コマンドで操作することはできません。また、at アカウントの設定も適用されなくなります。このタスクに対しては、ユーザー アカウントとパスワードを明示的に入力する必要があります。
at コマンドを使って作成されたすべてのタスクは、以前のバージョンの Windows の場合と同様に、同じユーザー アカウントで実行されなければなりません。ただし、[タスク] フォルダを介して作成された各タスクは、異なるアカウントで実行できます。
以前のバージョンの Windows では、at コマンドによって作成されたタスクのアカウントが、"at" サービスと呼ばれていたスケジュール サービスのアカウントと同じでした。このアカウントは、ローカル システム アカウントまたは任意のユーザー アカウントとして設定する必要がありました。
Windows 2000 では、スケジュール サービス自体がローカル システム アカウントで実行されなければなりません。ただし、at コマンドによって作成されたタスクに、タスクを実行するアカウントとしてローカル システム アカウント以外のアカウントを設定できます。この設定は、[タスク] フォルダの [詳細設定] メニューで行います。
タスク スケジューラを使って、at コマンド で作成したタスクの設定を表示または修正できます。ただし、at コマンドで作成されたタスクを [タスク] フォルダを使って修正すると、そのタスクが通常のタスクにアップグレードされます。その後は、at コマンドを介してそのタスクを操作できず、at アカウントの設定はそのタスクに適用されません。そのタスクのユーザー アカウントとパスワードを実行時に入力する必要があります。
at コマンドの詳細については、Windows 2000 のコマンドのヘルプで「At」を参照してください。