我が国の高速道路網は 1960 年代以降拡張を続け、今やその全長は全国で 1万 km を超えています。一方でその半分以上が 30 年以上稼働しており、路面や橋梁、トンネルといった構造物の老朽化が社会問題となっています。また生産年齢人口の減少に伴う高速道路の維持管理技術者の減少も大きな課題のひとつです。
そのようななか、全国の高速道路のうち約 4,000km の管理運営を担うネクスコ東日本エンジニアリングでは、MR 技術とデジタルツイン技術を活用した ETC 設備およびトンネル非常用設備のトレーニング用アプリを開発し、群馬県高崎市にある研修施設「テクニカル・トレーニングセンター (TTC)」に導入。効率的に誰もが知識や技術を身につけられる教育研修ツールとして、質の高い技術者の養成に役立てています。
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