ネガティブな絵文字に囲まれた人の図

ネットいじめを我慢しない

オンラインだからといって、現実ではないというわけではありません。ネットいじめは生徒の健康、自信、成績に 壊滅的な影響を及ぼしかねません。いじめる側が法律に違反し (たいていの場合は無意識のうちに)、関係者 全員にとって深刻な状況が生じる場合もあります。

いじめ行為の事例

ネットいじめ (オンラインいじめともいう) は、 力の弱い人をからかい、おとしめ、嫌がらせることを意図して繰り返される行為です。

怒りのメッセージが表示されたモバイル デバイスの前に座っている人の図

炎上と荒らし

怒りのこもった、人をおとしめる、不作法な言葉でネット上の誰かをからかったり攻撃すること。

メッセージに囲まれて頭を抱える人の図

嫌がらせ

侮辱的な、脅迫的または望まれていないメッセージを何度も送信すること。

メッセージを交換する 2 人の女性の図

中傷

評判や友情を傷つけるために、その人に関するゴシップやうわさを送信したり投稿したりすること。

仮面をつけてコンピューターに向かう人の図

なりすましと キャットフィッシング (恋愛詐欺)

被害者をトラブルに陥れ、評判を損ない、望ましくない状況に引き込む狙いで誰かのふりをすること。

メガホンの図

暴露

誰かの秘密、恥ずかしい情報や画像をネット上で共有すること。

握手する 2 人の図

偽装

ネット上での公開を目的に、秘密や恥ずかしい情報を明かすよう誰かを説得するために友好的なふりをすること。

壁で隔てられた人々の図

仲間はずれ

ディスカッションやオンライン グループから誰かを意図的に意地悪く仲間はずれにすること。

モバイル デバイスを持った手の図

ストーカー行為

脅迫や恐れを感じさせる行為など、繰り返し行われるひどい嫌がらせや中傷。

自分が被害者になった場合の対応

いじめ行為の被害者はショックのあまり、いじめをやめさせる方法がわからない場合があります。 自分や友達がこうした状況に対応できるよう、以下を参考にしてください。

  • 信頼できる大人に話す

    一番してはいけないことは、ネットいじめを自分ひとりで抱え込むことです。信頼できる親、保護者、教師、コーチ、カウンセラーに話すことが、虐待を止める第一歩となります。人に話すことで、いじめる側は「弱虫だ」とか「恥ずかしい」といった感情をあなたに感じさせようとするかもしれませんが、話して伝えることは勇気があり感情的に大人であることの重要な証です。

  • 相手を ブロックする

    ほとんどのソーシャル メディア サイトには、他のユーザーのブロック機能があります。この機能により、対象者からさらにメッセージや画像などを送信されるのを防ぐことができます。また通常は、あなた自身のプロフィールが相手に表示されないように設定できます。さらに、特定の投稿を利用規約違反として通報することも可能です。

  • 返信せず、 証拠を集める

    傷つくようなメッセージや画像などを送るような人は、反応をけしかけようとしています。返信や仕返しをしないのが一番です。その代わり、投稿やメッセージのスクリーンショットを保存し、信頼できる大人に見せて対応してもらいましょう。

  • セーフティー プランを立てる

    ネットいじめなど良くない関係に巻き込まれていると気づいた時に役立つのがセーフティー プランです。ログイン情報の変更、対象者のブロック、ネガティブな投稿の報告、特定ワードのフィルター設定、位置情報追跡の解除、アカウントのログアウトの徹底などをプランに盛り込むとよいでしょう。

笑える冗談か、それとも残酷な虐待か?

オンライン ゲームに審判がいないからといって、 潔く負けを受け入れない態度や負け惜しみの態度が許されるわけではありません。

双眼鏡を覗く人の図

有害行為を見分ける

ジョーク (joke) と嫌な奴 (jerk) とでは雲泥の差があります。 落ち込んでいる人、弱っている人、困っている人をばかにして「さらにたたきのめす」ような方向に会話が向かっていると気づいたら、もはやその会話は笑えるものではないでしょう。対象者が笑っていないのであればなおさらです。

シンボルマークに囲まれたノート PC に向かう人の図

荒らし行為をあおらない

悪質になってきた時にそれに加担しないことは、誰もが自分の役目としてできる行動です。悪質な行為に直面したら、している人を通報する、ブロックする、またはミュートするという方法があります。ゲームは、のけ者にされることなく、誰でも安全に楽しめるものであるべきです。

ネットいじめを防ぐには

ネットいじめは、被害者にもいじめる側にも深刻な影響をもたらす可能性があります。教師、親、生徒が連携して防止することが重要です。役立つ作戦を見てみましょう。

ポインターを持った男性の図

教師

互いに尊重し容認する環境を育みましょう。いじめ行為は教師に報告されるということを明確に示しましょう。具体的なネットいじめ行為、間違った行為である理由、見つけた場合の対処法について、生徒や親に説明します。

子供と手をつないでいる女性の図

子供やその友達がよく使うテクノロジーについて理解を深めましょう。低年齢の子供がネット上で遊んだり情報を見たりしている時は、そばにいるようにします。10 代前後の子供たちに定期的に教えてもらうようにしましょう。いじめ行為の被害にあっている人の兆候を理解しましょう。

ノート PC に向かう人の図

生徒

ネットいじめとは何か、目のあたりにした時に何をすべきかを学びましょう。ネットに投稿する前に考えてみてください。面と向かって同じことをしたり言ったりしますか? インターネットを安全なより良い場所にするリーダーとしての役目を受け入れていきましょう。

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