課題

対策を講じないと、すべての種の 38% が 2100 年までに絶滅する恐れがあります。 多くの動物種は、密猟、生息地の喪失、気候変動により、特に大きな絶滅の危機にさらされています。 絶滅に立ち向かうには、個体数の規模、場所、移動パターンなど、膨大な量のデータが必要です。 こうしたデータを手動で収集すると、時間と費用がかかります。そのため、市民の関与が、データ収集の取り組みには不可欠となります。

ソリューション

Wild Me では、コンピューター ビジョンとディープ ラーニング アルゴリズムを使用して Wildbook というプラットフォームを作り上げました。これは、何百万ものクラウドソーシングされた野生動物の画像を、大規模にスキャンします。 Wildbook は種だけでなく個々の動物も識別でき、一般の人々は好きな動物の動きを追跡できます。 集約されたデータは科学者によって利用され、保護の決定を通知するのに役立ちます。 Microsoft は Azure で Wildbook をホスティングし、Wild Me のオープン ソース アルゴリズムを API として利用可能にすることで、取り組みをサポートしています。

Wild Me の Azure の使用方法

Wild Me は、以下の Azure サービスを使用しています。

  • YouTube 動画を英語に翻訳したり、世界中の人々向けに Wildbooks を作成したりするためのTranslator Text API
  • 光学式文字認識のためのComputer Vision API。YouTube 動画からテキストを抽出し、機械学習を使って日付/場所を予測します。
  • Wildbook を駆動する Virtual machines。Wild Me は高性能 Linux VM 上ですべての Wildbook を実行します。
  • YouTube レビュー インテリジェント エージェントの自然言語処理(NLP)予測を作成する Data Science Virtual Machines
  • Wild Me サーバーやサービスの停止を監視する Application Insights
  • Wildbook コンテナを格納するための Container Registry
  • 仮想マシンをバックアップし、重要な野生生物データを保護する Azure Backup
  • 開発中の操作の監視に使用する DevOps

これらのコンポーネントはアーキテクチャ図としても利用できます。

GitHub の Wild Me

Wildbook のコードはすべてオープンソースであり、GitHub で利用できます。

草原にたたずむ 2 頭の大人のキリンと 1 頭の赤ちゃんキリン

AI を使用して絶滅と戦う

草原で立っているシマウマ