安全・衛生

注意: 複合現実を 快適にご使用いただくために使用要件


HoloLens でホログラムを快適に鑑賞するには、51 から 74 の瞳孔間距離 (瞳孔の間の距離) が必要です。この範囲は大人と 13 歳以上の子供に大概当てはまります。HoloLens は 13 歳未満の子供向けではありません。 3D 立体映像コンテンツを鑑賞するには、良好な両眼視力が必要です。HoloLens はほとんどのメガネの上から装着でき、コンタクトとの併用もできます。斜視 (眼位のズレ、内斜視や眼振) などの両眼の視力障害がある場合は 3D 映像が見えにくいことがあります。3D 映像を見て初めて両眼の視力障害に気づくお客様も少数いらっしゃいます。3D 映像効果をはっきりかつ快適に 見られない場合は眼科にご相談ください。

安全と快適性


このマークは、この製品 ガイドにある安全衛生に関するメッセージを特定するものです。

警告


HoloLens のセットアップ、使用、手入れを適切に行わないと、深刻な負傷、死亡、物的損害、または商品や関連付属品の損傷を招く恐れがあります。HoloLens を他人に貸す場合、その相手が必ず本使用書の安全衛生情報を理解し、校正 アプリケーションを完了するようにしてください。

警告: 安全な環境における使用


HoloLens を使用中は、それに集中するために周りの状況が見えにくくなります。ホログラムは離れて見えますが、それでも近くにある 実際の物に対する視覚を遮ります。

使用に適した安全な場所でのみ使用してください。つまずく恐れのあるもの、階段、低い天井、損傷の恐れのある割れ物や高価なものなどの近くで使用することは避けてください。車の運転中やその他潜在的危険のある 活動中など、安全に全視覚と注意が必要な場合には、HoloLens を使用しないでください。

注意: 不快さ

HoloLens を使用中に不快感を持つことがあるかもしれません。HoloLens を使用する初めの数回は短時間で切り上げ、また休憩を取るようにしてください。不快感がある場合には、体調が回復するまで使用を中止し、休憩してください。不快感には一時的な吐き気、乗り物酔い、めまい、失見当識、頭痛、疲労、眼の疲れ、またはドライアイなどの症状が含まれます。 詳しくはウェブサイト (hololens.com/support/comfort) をご覧ください。

注意: 複合現実を 快適にご使用いただくために

複合現実や仮想現実の使用中、特にその使用に慣れるにあたって吐き気、乗り物酔い、めまい、失見当識、頭痛、疲労、眼の疲れ、またはドライアイといった不快さを経験する可能性があります。特に乗り物酔いや類似する症状は、目で見るものと身体が認識するものが照合しない場合に起きます。乗り物酔いをしやすい、高所恐怖症である、偏頭痛がある、内耳障害やその他の健康問題があるなどの方は、 不快感を持つリスクが高い可能性があります。
特定の状況が不快感リスクを高めることがあります。
次に例を示します。
  • 新規ユーザーの方は、視力機能が適応するに従って症状が緩和されます。
  • 未校正ディスプレイや頭に正しく装着されていないヘッドセット。HoloLens が適切に校正され、校正アプリケーションを使用して正しく調整されていることをご確認ください。
  • 特定のコンテンツ、特に空中を移動したり高い所から見下ろしたりするゲームや映画、あるいは動く物体を目で追うインタラクションなど。
  • HoloLens を休憩なしで長時間使用する。
  • 周辺視覚での視覚的キューを遮断するような完全に暗い環境で HoloLens を使用する。
最初の数回の使用は短時間に抑えてください。ゆっくりと開始し、周りを見回して、仮想オブジェクトと外の世界がどうインタラクトするのかを体感してください。最初の数回の使用で練習を積むことで、不快感は減少していくでしょう。
頻繁に休憩をとり、不快感がある場合には使用を中止し、休憩してください。休憩のタイミングと長さはユーザー個人や HoloLens でのプレイ内容によります。
不快感がある場合には、体調が回復するまで HoloLens の使用を中止し、休憩してください。失見当識になった場合は、明るい照明の環境でじっと座ることで早く回復できます。失見当識になった場合は、体調が回復するまではバランス感覚や運動神経、その他身体能力を要する活動は控えてください。ディスプレイは必ず適切に校正してください。不快感が起きたときに見ていたコンテンツやその他のシチュエーションを記録しておくと、次回同様のシチュエーションに適応し克服しやすくなります。適応時間には個人差があります。休憩を頻繁にとる、または長い休憩を取るようにしましょう。
症状が深刻であるまたは長引く場合は、医者の診断を受けてください。3D または複合現実を鑑賞することで視力の発達が阻害される、または両眼の視力障害を引き起こす事例は確認されていません。3D 映像効果をはっきりと快適に鑑賞できない場合は潜在的な両眼の視覚障害の恐れがあるため、眼科を受診してください。


警告: 使用 目的に身体的に対応する

HoloLens を使用する際の様々な動作に適応するには十分なバランス感覚と運動能力が必要です。疲労や痛みが出たり、 不快感がある場合には定期的に休憩を取り、使用を中止して休憩しましょう。

警告: 聴覚に関する安全な取り扱い

静かな環境ではっきり聞こえるように音量を設定し、それ以上 大きくしないようにします。
  • 聞き始めてから音量を上げないでください。時間と共に耳が順応し大音量が普通の音量に聞こえることがありますが、その場合でも大音量によって 聴力を損なう恐れがあります。
  • 外部の騒音を遮断するために音量を上げないでください。外部の騒音とヘッドホンからの音の両方により、聴力を損なう恐れがあります。密閉型ヘッドホンやノイズキャンセリングヘッドホンを使用すると外部の騒音を減らせるため、音量を 上げる必要がありません。
  • すぐ近くで普通に話していることが聞き取れない場合は、音量を下げてください。通常の会話をかき消すような音は、聴力を損なう恐れがあります。密閉型ヘッドホンやノイズキャンセリングヘッドホンを使用する場合であっても、近くの人の 話し声が聞こえるようにする必要があります。

警告: 大音量 で聞く時間をできる限り短縮

大音量に晒される時間が長くなるほど、聴力 を損なう可能性が高くなります。大音量で聞くほど聴力を損なうまでの時間は短くなります。
  • 最大音量でヘッドホンを使用し音楽を聴いた場合、聴力を永久に損傷するまでの時間は 15 分です。
  • 小さい音量であっても 長時間晒されると聴力を損なう恐れがあります。
  • 1 日のうちにさらされるすべての音で計算します。その他の大きな音に晒されていると、大音量で聞いて聴力を損なう までの時間はより短くなります。
  • 時間を制限することなく安全に本製品を使用するためには、近くの人と 会話できるくらいの小さい音量を維持します。

警告: 聴力低下の症状に 注意する

次のような場合には本製品の使用を中止し、 聴力検査を受診してください。
  • 聴力の 低下を感じる。
  • 耳鳴りが する。
  • 自分の声が はっきり聞こえない。
  • 音が鈍い または平坦に感じる。
定期的に聴覚専門医による 検査を受けることをお勧めします。

警告: 自分で 修理しないでください。


警告: 製品、アクセサリ、または電源 アダプターの分解、修理、改造は行わないでください。

感電などの 危険があります。

警告: AC アダプターの安全な取り扱い

以下の注意事項を遵守しなかった場合は、感電や火災による死傷または製品の損傷につながる恐れがあります。本製品に 適切な電源を選択するには:
  • 製品に同梱またはマイクロソフト 認定の販売店配布の電源アダプターと AC 電源コード以外は使用しないでください。
  • 電圧と周波数が対応している場合でも、発電装置や変換機などの標準外の電源は使用しないでください。標準の壁 コンセントで供給される AC 電源のみを使用してください。
  • 壁コンセント、延長コード、OA タップなどに過負荷がかからないようにしてください。また、ご使用の製品の消費電流 (AC アダプターに明記されている情報) および同製品と同じ回路に 接続されている他の製品の消費電流の合計値 (アンペア [A]) に対応できることを確認してください。
  • 収納用に AC プラグ部分が折りたためる場合は、AC アダプターをコンセントに差し込む前に、プラグ部分が完全に 引き出されていることを確認してください。
AC プラグ部分が取り外し可能で電源にユニバーサルアダプターを使用している場合は、AC アダプターをコンセントに差し込む前に、コンセントに適合したプラグパーツがしっかりと取り付けられていることを確認してください。

注意: ケーブルおよび コードの安全な取り扱い

ケーブルおよびコード類は、つまずいたり誤って引き抜くことのないように、人やペットが通る場所から遠ざけて配置してください。お子様がケーブルやコードで遊ばないようにしてください。本 製品を装着中に電源コードを抜かないように注意してください。
電源コードと電源 アダプターの損傷を回避するには:
  • 電源コードを踏まないよう 保護してください。
  • 電源コードをはさんだり、折り曲げたりしないでください。特に、コンセント、電源アダプター、本製品と 接続されている部分については注意してください。
  • 電源コードを 引っ張ったり、結んだり、折り曲げたりするなど、不適切な使い方をしないでください。
  • 電源コードを熱源の近くに置かないようにしてください。
  • 電源コードにお子様やペットが近づかないようにしてください。お子様やペットが電源コードを口に入れないようにしてください。
  • 電源コードを外す場合はプラグを抜き、 コードは引っ張らないでください。
  • 電源コードや電源アダプターが何らかの損傷を受けた場合、直ちに 使用を中止してください。
  • 雷雨時または長期間 使用しない場合は、製品をコンセントから抜いてください。

警告: 電池の 安全な取り扱い

本製品には電池が内蔵されており、間違った取り扱い方をすると、爆発などが発生する恐れがあります。この製品に熱を加えないでください。また、この製品を開いたり、穴をあけたり、分解したり、焼却しないでください。本製品を直射日光の当たる場所に長期間放置しないでください。本製品が溶けたり電池が損傷する恐れがあります。本製品の電池をお客様が交換することはできません。マイクロソフトまたはマイクロソフト認定のサービスプロバイダーに電池交換をご依頼ください。詳しくは www.hololens.com/support をご覧ください。

警告: 水の近くでの 使用

火災や感電の危険を防ぐため、本製品を水の近くで使用しないでください。また、雨や湿気にさらさないようにしてください。本製品をヘアドライヤーや電子 レンジで乾かさないでください。

警告: 以下の指示に従い、干渉の 問題を回避してください。

HoloLens の電源を切るように指示が表示されたら、その場で電源を切ってください。飛行機では、乗務員から電源を切るように指示されたらすぐに、または、荷物にワイヤレス製品を入れる前に、電源を切ります。

警告: 潜在的な 爆発性雰囲気

潜在的な爆発性雰囲気がある場所には、常にではありませんが、多くの場合、掲示があります。こうした場所には、船の甲板の下などの給油場所、燃料や化学物質の移送または保管施設、または空気が化学物質や粒子 (穀物粉塵や金属粉など) を含んでいる場所があります。このような場所にいる場合は、HoloLens の電源を切り、充電器、AC アダプター、またはその他アクセサリを取り外したり取り付けたりしないでください。このような場所では火花が発生し爆発や 火災の原因となる恐れがあります。

警告: 個人用 医療機器

電子機器からの無線周波の放出が、誤動作の原因となり、他の電子機器の動作に悪影響を与える可能性があります。本製品は、アメリカ合衆国やカナダなどの無線周波の放出に関する規制に準拠して設計、検査、製造されていますが、本製品内の無線送信機や電気回路が原因で、他の電子機器に電波障害をもたらす可能性があります。そのため、次の注意事項を 遵守してください。 ペースメーカー: HIMA (Health Industry Manufacturers Association) では、ペースメーカーに干渉する可能性を回避するために、ワイヤレス製品と ペースメーカーとの距離を少なくとも 15 cm (6 インチ) は確保することを推奨しています。
ペースメーカーを 使用する個人:
  • 電源を入れた ワイヤレス製品は、常にペースメーカーから 15 cm (6 インチ) 以上離してください。
  • 干渉の発生が疑われる場合は、直ちに 本製品の電源を切ってください。

注意: 発熱に関する 問題

本製品は、通常の使用時に熱くなることがあります。本製品は、情報技術機器の安全に関する国際標準 (IEC 60950-1) で定義された、ユーザーが使用可能な表面温度の制限に準拠しています。発熱に関する問題を低減するために、次のガイドラインに 従ってください。
  • 本製品の下および周辺に適切な空気循環を確保してください。
  • 本製品を枕、毛布、帽子、その他柔らかい材質と接触した状態で使用すると、空気の流れが遮断され本体がオーバーヒートする恐れがあるので、ご注意ください。
  • 本体の温度が装着を持続できないほど高くなった場合には、本体を外し 休憩してください。

警告: 光感受性 発作

ごくわずかな割合で、ビデオゲームの点滅する光や図形パターンなどを含む特定の画像を見ることによって、発作が誘発されることがあります。これまでに発作やてんかんを発症したことがない人でも、ビデオ ゲームの画面を見ているときに「感受性発作」を引き起こす未診断疾患を持っている可能性があります。
光感受性発作の症状はさまざまで、めまい、視覚障碍、目や顔のけいれん、腕や脚のけいれんや震え、方向感覚の喪失、動揺、記憶喪失、一時的な意識喪失などがあります。発作によって意識喪失やけいれんが起こり、転倒したり近くの物 にぶつかったりして怪我を負う恐れもあります。
上記のような症状が出た場合は、直ちにゲームを中止して医師の診断を受けてください。大人よりも子供の方が発作が起こる確率は高くなっています。保護者の方は、お子様に上記の症状がないかどうかを注意して確認してください。次の注意事項を遵守することにより、 光感受性発作のリスクを軽減できます:
  • HoloLens は明るい照明の部屋で使用しましょう。
  • 眠気のあるときや 疲れているときは HoloLens を使用しないでください。
これまでに発作やてんかんを発症した方または親戚に発作やてんかんを発症した人がいる方は、HoloLens の 使用前に医師にご相談ください。

警告: 窒息の 危険性

本製品には、3 歳未満のお子様が窒息してしまう危険性のある小さな部品が含まれています。小さい部品は お子様の手の届かないところに保管してください。

注意: 皮膚への 刺激

本製品はウェアラブル電子機器で一般的に使用される素材を使用しています。稀にアレルギーや 過敏性による皮膚炎を発症する場合があります。
皮膚への 刺激のリスクを軽減するために:
  • 本製品が水に濡れた場合は布で拭き取ってください。
  • HoloLens と頭が 接触する部分でローション等の製品を使用しないでください。
  • 傷がある皮膚に装着しないでください。
  • ヘッドバンドを緩く締めて調節してください。締め付け すぎないように気を付けましょう。
皮膚に刺激を感じたら、HoloLens の使用を中止してください。症状が深刻である、または長引く場合は、医師の診断を受けてください。

警告: ご使用の環境での目を保護することに関する条件を確認して下さい

HoloLens は、強い衝撃 (Z87.1 基準を超えるもの)、破片、化学物質、紫外線などから目を保護するようには設計されていません。HoloLens は、ANSI Z87.1、CSA Z94.3 および EN 166 の基本的な耐衝撃要件でのみ試験され、準拠しています。