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Microsoft Office 2013 のアクセシビリティ

Microsoft Office 2013 には、多くの便利なアクセシビリティ機能が含まれています。これらの機能により、障碍のある方々が製品をより簡単に使用することができるだけでなく、コンテンツ制作者はよりアクセシビリティの高い文書やプレゼンテーションを作成することが可能になります。ここでは、その中からいくつかの機能をご紹介します。

Microsoft Office を見やすく、聞きやすく、使いやすくする

キーボードでリボンを操作する


Office 2013 リボンに表示されるアクセス キーの数字と文字

Office 2013 プログラムのメニューとツール バーには、Office 2010 と同様にリボンが採用されています。リボンには Office 2013 で使用するすべてのコマンドが含まれており、マウスの代わりにキーボードを使って操作することができます。操作するには、まず F10 キーを押し、矢印キー (→ または ←)を押して目的のコマンドまで移動します。Ctrl キーと → または ← キーを同時に押すことで、リボンのグループ間の移動ができます。また、キーボード ショートカットを使用すれば、キーを数回入力するだけで目的のコマンドを実行できます。Office リボンが採用されているプログラムのすべてのコマンドに、キーボード ショートカットが対応しています。

キーボード ショートカットを使用すると、そのプログラムで他の操作をしている場合でも、キーを数回入力するだけですばやく別のコマンドを使用することができます。2 ~ 5 回程度のキー入力で、ほとんどのコマンドを実行できます。実行したい機能に表示されている文字を入力してください。

ヒント: リボンを好みに合わせてカスタマイズすると、機能を探す手間を省いて、本来行いたい作業に集中できるようになります。リボンをカスタマイズするには、[ファイル] > [オプション] > [リボンのユーザー設定]の順に選択します。

ズーム機能を使用して、文書、プレゼンテーション、ワークシートの見やすさを改善する


画面のステータス領域にある [ズーム] スライダー バー


Microsoft Word 2013 の [表示] タブにある [ズーム] グループ

ズーム機能を使用すると、ファイルの一部を拡大したり、ページを縮小してページ全体を表示させたりすることができます。ズームを実行するには、文書の一番下にあるステータスバーのズーム領域でスライダー バーを操作します。あるいは、[表示] タブの [ズーム] グループで [ズーム]を選んで、倍率を指定します。

よく使用するコマンドにすばやくアクセスする


Office 2013 の Backstage ビュー

ファイルの印刷や保存や、別のファイルを開くなどの操作を実行するときは、[ファイル] タブ (Alt+F) を選んで Microsoft Office Backstage ビューを開きます。この大画面のビューでは、使用可能なコマンドとその使い方に関する詳しい情報を得ることができます。情報が整理されているため、キー入力数や機能を探す手間が減り、操作が容易になります。

閲覧モードで表示を見やすくする


Word 2013 の閲覧モードの文書

Word 2013 の閲覧モードを使用すると、不要なものを非表示にして、文書を快適に読むことができます。閲覧モードではボタンやツールの多くが非表示になるため、読むことに集中できます。閲覧モードを開始するには、ALT+W キーを押し、次に F キーを押します。

また閲覧モードでは、画像をダブルクリックして拡大することができます。元の閲覧画面に戻るには、画像の外側の余白をクリックします。

スペル チェックと文章校正の機能を使用して作業結果をチェックする


Word のリボンの [スペル チェックと文章校正] コマンド

すべての Microsoft Office プログラムに、ファイルのスペル チェックと文章校正の機能があります。Microsoft Word 2013 のスペル チェックと文章校正の機能を起動するには、[校閲] > [スペル チェックと文章校正]の順に選択します。

オートコレクト機能でスペル ミスを自動修正する


[オートコレクト] ダイアログ ボックスの [入力中に自動修正する] 領域

Office 2013 のオートコレクト機能を使用すると、単語の入力ミスやスペルの間違いが作業中に修正されます。記号などの文字を自動的に挿入することもできます。オートコレクト機能には一般的なスペルミスと記号の一覧が含まれていますが、この一覧はユーザーのニーズに合わせて変更することも可能です。

音声でコンピューターを操作する


音声認識コントロール

Windows 8、Windows 7、Windows Vista に搭載されている音声認識機能を使用すると、キーボードやマウスの代わりに音声によってコマンドを操作できます。音声によってコンピューターを操作するには、スタート画面やスタートボタンから「音声認識」を検索して実行するか、[コントロール パネル][コンピューターの簡単操作] から [音声認識] を選択します。音声認識が設定されたら、「聞き取りを開始」と言って音声認識を開始できます。

テキストを読み上げる


Office 2013 リボンのクイック アクセス ツール バーの [選択したテキストを読み上げます] アイコン

コンピューターがテキストを音声で再生する機能のことを、音声合成 (または TTS) 機能といいます。ご使用のコンピューターの構成およびインストールされている TTS エンジンによって異なりますが、Word 2013、Outlook 2013、PowerPoint 2013、OneNote 2013 の画面に表示される大部分のテキストの読み上げが可能です。Windows 8 日本語版には、日本語の TTS エンジンが標準で搭載されています。読み上げたいテキストをハイライトし、[選択したテキストを読み上げます]アイコンをクリックします (または、Alt キーとアクセス キー番号を同時に押します)。[選択したテキストを読み上げます]アイコンは、[クイック アクセス ツール バーのユーザー設定] > [その他のコマンド]から追加できます。

ミニ翻訳ツールで外国語テキストを読み上げる

外国語が含まれた電子メールや文書を受け取った場合、Microsoft Office 2013 のミニ翻訳ツールを使用して単語や特定の語句をマウスでポイントすると、その翻訳が小さいウィンドウで表示されます。ミニ翻訳ツールには、単語または語句を音声で聞くことのできる [再生] ボタンも含まれています。また、[コピー] ボタンを使用して、翻訳を別の文書に貼り付けることもできます。


Office 2013 リボンの [レビュー] タブの [ミニ翻訳ツール] ボタン

キーボードで SmartArt グラフィックを操作する


SmartArt グラフィック

SmartArt グラフィックとは、情報をビジュアル化したものであり、文書やプレゼンテーションの内容を充実させるために利用する図などを指します。Excel、Outlook、PowerPoint、Word で SmartArt グラフィックを作成 別ウィンドウで開きますし、他の Office プログラムに画像として貼り付けることができます。

マウスの代わりに、キーボードを使用して SmartArt グラフィックを作成 別ウィンドウで開きますすることもできます。また、Office 文書に SmartArt グラフィックを挿入することができます。

SmartArt グラフィックの操作の詳細については、以下をご覧ください。

Microsoft Office 2013 でアクセシビリティの高い文書、スプレッドシート、プレゼンテーションを作成する

アクセシビリティの高い Office 文書を作成する

アクセシビリティの高い Word 文書の作成方法を学習すると、画像やオブジェクトに代替テキストを追加したり、スクリーン リーダーがフォローしやすいようにコンテンツを整理したり、音声ファイルやビデオ ファイル用の字幕を追加したりすることができます。また、アクセシビリティの高い Excel ブックを作成 別ウィンドウで開きますする方法を学習すれば、画像やオブジェクトに代替テキストを追加したり、表の見出しを指定したりすることができます。さらに PowerPoint 別ウィンドウで開きますでは、音声やビデオに字幕を追加することが可能です。

文書のアクセシビリティをチェックする


Office 2013 Backstage ビューの [情報] 領域にある [アクセシビリティ チェック] オプション

Word 2013、Excel 2013、PowerPoint 2013 では、文書、スプレッドシート、プレゼンテーションをスキャンし、障碍がある方にとって問題になりそうな箇所がないかどうかを簡単にチェックできます。「アクセシビリティチェック」と呼ばれるこの機能を利用すれば、よりアクセシビリティの高いコンテンツを作成することができます。アクセシビリティにかかわる問題があると、その箇所がハイライトされて説明が表示されるため、問題を解決してからコンテンツを仕上げることができます。

視覚に障碍のあるユーザー向けに、図形、画像、表、グラフィックについて説明する代替テキストを追加する


[図ツール] メニューの [書式] タブから [図の書式設定] 作業ウィンドウを開き、[レイアウトとプロパティ] アイコンを選択して [代替テキスト] ボックスを表示した状態

文書に含まれる図形、画像、表などのオブジェクトを見ることのできないユーザー向けに、各オブジェクトについて説明した代替テキストを追加できます。これにより、ユーザーがスクリーンリーダーを使用して文書を閲覧している際に該当する画像やオブジェクトが出てきた場合、その説明を耳で聞くことができるようになります。複雑なコンテンツであっても、代替テキストを使用することによって視覚に障碍のある方の理解を支援することができます。Office 2013 では、代替テキストを追加する場所が若干変更されました。Office 2010 では [図の書式設定]ダイアログ ボックスで設定していましたが、Office 2013 では [図の書式設定] 作業ウィンドウ内で代替テキストを追加します。たとえば写真を挿入すると、[図ツール]メニューの [書式] タブが表示されます。画面右側の [図の書式設定] 作業ウィンドウで [レイアウトとプロパティ] アイコンを選択し、[代替テキスト] を選択すると、画像の説明を入力するためのテキストボックスが表示されます。

SharePoint Services におけるアクセシビリティ

SharePoint 2013 を使用すると、Web サイトを通じてチーム内の他のユーザーと情報を共有したり、文書作成を管理したり、より的確な意思決定を行うために役立つレポートを発行したりすることができます。SharePoint 製品には、視覚障碍、動作制限、その他の障碍のある方を含む、より多くの人々がソフトウェアを簡単に使用できるようにするための機能が用意されています。たとえば、SharePoint にはキーボード ショートカットとアクセス キーがあり、マウスを使用しなくてもさまざまな操作を実行することができます。また、スクリーン リーダーなどの支援技術を利用するユーザーのために、SharePoint にはユーザー補助機能 別ウィンドウで開きますという特殊な機能が用意されています。たとえば、カスタマイズされたフォームなど、元のソフトウェア要素をスクリーンリーダーで処理できない場合、この機能によってその要素の別のバージョンを作成することができます。

アクセシビリティの高い PDF ファイルを作成する

スクリーン リーダーなどの支援技術で論理的な読み上げ順序やファイル内の移動方法を判断できるようにするために、PDF ファイルにタグを付ける方法を学習しましょう。タグを付けることで、大型ディスプレイ、携帯情報端末 (PDA)、携帯電話向けのコンテンツの再配置がより簡単になります。Microsoft Office 2013 バージョンの Word、Excel、PowerPoint、Visio では、ファイルを PDF 形式で保存するときに、自動的でタグ付けをすることが可能です。

タグ付けによって、PDF 文書に "セマンティクス" と呼ばれる情報のレイヤーが追加され、ファイルに含まれるオブジェクトの種類 (見出し、段落、画像、表など) が指定されます。スクリーン リーダーなどの支援技術は、このようなセマンティクスを利用して情報を提示できます。ファイルを PDF として保存するときに、Office アプリケーションによってファイルにセマンティクスが追加されます。詳細についてはこちらをご覧ください。 別ウィンドウで開きます

Office のコンピューティング エクスペリエンスを最大限に活用する

Windows 8 を搭載したコンピューターで Office 2013 を最大限に活用するには、Windows アクセシビリティ機能の詳細をご確認ください。

Office 2013 で Windows 8 ナレーターを使用する

Windows 8 で Office 2013 を使用する場合、Windows 8 に標準で搭載されている「ナレーター」機能を使用して、Word 文書、PowerPoint スライド、Excel スプレッドシート、OneNote ノートブック、Outlook 電子メールを読み上げたり、作成したりすることができます。Windows 8 のナレーター機能で Office 2013 プログラムを操作する際のヒントとテクニックについてはこちらをご覧ください。 別ウィンドウで開きます

Microsoft Skype for Business のアクセシビリティ機能

Microsoft Skype for Business は、企業向けのユニファイド コミュニケーション プラットフォームです。日常業務の生産性を向上させるエクスペリエンスの一環として、Windows 8 や他のデバイスを使用している、さまざまな場所にいるユーザーどうしを接続します。Skype for Business では一貫性のあるシングル クライアントを通じて、プレゼンス、インスタント メッセージ、音声、ビデオ、さらに便利な会議機能を利用できます。Skype for Business では、ユーザーは Skype を通じて世界中の何億もの人々と充実したコミュニケーションを図ることが可能です。 Skype for Business のアクセシビリティ機能の詳細についてはこちらをご覧ください。 別ウィンドウで開きます