11 月の最新情報まとめ – 時間の節約、セキュリティの維持、生産性の向上

今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

今月初め、Microsoft は、Microsoft 365 Business の提供を世界同時に開始することを発表しました。これは、中小企業に特化した生産性向上と管理用のソリューションです。さらに、米国、英国、カナダでは、Microsoft Connections、Microsoft Listings、Microsoft Invoicing、Office 365 ビジネス センターも導入し、中小企業が従業員を活性化し、成長とイノベーションの可能性を無限に広げられるよう支援します。

今月 Office 365 に追加された他の新機能は、チームワーク用の安全でコンプライアンス対応の環境を維持しながら、組織の生産性を向上し、ビジネス プロセスを簡素化することに重点を置いています。

セキュリティ、プライバシー、コンプライアンスの強化

組織でデジタル変革が導入されるようになり、IT では、従業員や顧客のデータを確実に保護し、適切に取り扱うことがますます重要になってきました。今月の Office 365 の更新は、組織が、保存している情報の把握、リソースへのアクセス管理、コンプライス対応の強化を実現できるよう支援します。

Office 365 以外のコンテンツも Advanced eDiscovery で分析: Advanced eDiscovery は、組織が Office 365 全体のデータを分析して、保存されている人やトピックに関する情報を特定するのに役立つツールです。Office 365 E5 サブスクリプションをお持ちの方は、Advanced eDiscovery の新しい機能であるコンテンツのインポートを使用して、Office 365 以外のドキュメントをアップロードし、そのドキュメントを Advanced eDiscovery で分析できるようになりました。これにより、Advanced eDiscovery の利点を Office 365 以外でも活用できるようになり、組織は 1 つのツールで、組織全体からコンプライス問題に関連するコンテンツを発見することができます。

OneDrive および SharePoint 内の外部共有リンクが安全に: Microsoft は、9 月に開催された Ignite で、OneDrive および SharePoint 内での外部ファイル共有について多数の改善を発表しました。その 1 つとして、安全な外部共有リンクを送信できるようになりました。この機能は現在、Office 365 サブスクリプションをお持ちのお客様に一般提供されています。この機能を使用すると、Microsoft アカウントを持たない外部ユーザーでも、ファイルにアクセスするたびに、メールで送信されてくる認証コードを入力することにより、ファイルやフォルダーにアクセスできるようになります。さらに、IT 管理者は、メールを受信した外部ユーザーが新しいコードを取得し、メール アドレスを再確認しなければならない頻度を指定できます。これにより、組織のファイルやフォルダーを外部ユーザーと共有する場合に、継続的に保護することができます。

コンプライアンス マネージャーによるコンプライアンス対応状況の強化: 今月から、コンプライアンス マネージャー のプレビューが Service Trust Portal で提供されるようになり、組織はこれを入手して、プレビューに参加することができます。コンプライアンス マネージャーは Office 365 に組み込まれているソリューションで、Microsoft のセキュリティとコンプライアンス用ツールを、さまざまな組織が直面する独自の規制要件と接続します。Microsoft クラウド サービスでリスク評価を実行し、実践的な洞察や簡素化されたコンプライアンス ワークフローを提示することで、Office 365 サブスクリプションをお持ちの方がコンプライアンス対応状況を改善できるよう支援します。

インテリジェントなツールによるプロセスの簡素化と時間の節約

今月の Office 365 の更新は、お客様がリソースを効率的に管理するため、また Firstline Worker が 1 日の作業時間を簡単に最適化するためにも役立ちます。

Microsoft StaffHub で出退勤時刻を記録: StaffHub の新機能は、従業員が毎日行うプロセスの多くを一元化するのに役立ちます。これにより、Firstline Workforce の負担が軽減され、その能力を本来の業務で最大限に発揮できるようになります。従業員は、このアプリを使用して、毎日の活動を管理したり、会社のニュースやリソースにアクセスしたりできるだけでなく、出勤と退勤の時刻を記録することもできます。これらの更新は、毎日のプロセスを合理化するため、また従業員がより多くの情報を確認するために役立ちます。

OneDrive 内のファイル操作を Microsoft Flow で自動化: Flow は、アプリやサービス全体でタスクを自動化するためのツール セットを提供します。これにより、PDF への変換や承認ルートなどの繰り返し発生し、多くの場合複雑なアクションの管理プロセスが簡易化されます。今月から Office 365 サブスクリプションをお持ちの方は、OneDrive 内の選択されたファイルやフォルダーに対してワークフローを実行できるようになりました。これにより、複数のメール添付ファイルのフォルダーへの保存、アップロード通知の提供などのよく使うタスクを簡易化できます。

MileIQ による自動的なドライブ分類: MileIQ の新機能は、Microsoft の AI を使用して走行距離を自動的に分類するので、時間を節約できます。MileIQ は、頻繁に訪問する場所を検出し、それらが通常どのように分類されるかを学習し、最終的には自動的に分類できるようになります。さらに、[勤務時間] を使用すると、複数のシフトなど、ユーザーの勤務時間を簡単に設定することができ、それ以外の時間の走行は、プライベートの走行として自動的に分類されます。サブスクリプションをお持ちの方は、必要に応じて、Web ダッシュボードで再分類を選択できます。

履歴書アシスタントで求職者も AI を活用: Microsoft は、今月に入って、履歴書アシスタントのプレビューを発表しました。これは、Microsoft Word の新機能で、Office 365 サブスクリプションをお持ちのお客様が、LinkedIn のプロフィール情報を利用して魅力的な履歴書を作成できるよう支援します。履歴書の 80% 以上が Word で更新されているため、履歴書アシスタントを使用することで、求職者は関連する業界のプロが職歴やトップ スキルを説明するために使用した履歴書を検索し、それをサンプルとして自分の業績を紹介する履歴書を作成できます。結果的に、これは、Office 365 サブスクリプションをお持ちのお客様が採用担当者の目に留まりやすくなり、理想の仕事に就けるようになります。

その他の更新

  • GDPR 準拠: GDPR の要件は、2018 年 5 月に施行されます。GDPR 準拠の詳細については、Microsoft の最新の Web キャストをご覧ください。
  • Office Mobile アプリを Chromebook でも利用可能: 今週初め Microsoft は、Google Chromebook 用 Office Mobile アプリのプレビューをリリースしました。これらのアプリは本来、Android スマートフォン向けに設計されており、Chromebook のフォーム ファクター用としてはまだ完全に最適化されていません。エンド ユーザーのエクスペリエンスについてはいくつかの初期作業は完了しており、Microsoft では、お客様からのフィードバックをお待ちしています。すべてのモバイル アプリと同様、画面サイズが 10.1 インチ以上のデバイスでドキュメントを編集するには、Office 365 サブスクリプションが必要です。
  • Office Lens: Office Lens が OneNote 内に統合されることになりました。これにより、写真、ドキュメント、ホワイトボード、名刺のスキャン、トリミング、回転ができるようになります。

Office 365 サブスクリプションをお持ちの方を対象とした今月の新機能の詳細については、Windows デスクトップ版 Office の新機能 | Office for Mac の新機能 | Office Mobile for Windows の新機能 | Office for iPhone および Office for iPad の新機能 | Office for Android の新機能を参照してください。Office 365 Solo をご使用のお客様は、ぜひ Office Insider にご登録のうえ、Office の優れた最新の生産性機能をいち早くご活用ください。月次チャネルと半期チャネルの企業ユーザーの皆様は、対象指定リリース (クライアントサービス) を通じて完全にサポートされたビルドを早期に利用できます。今回ご紹介した機能の入手時期の詳細については、「Office 2016 for Office 365 の最新機能を入手できる時期」を参照してください。

– Kirk Koenigsbauer


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