AI とともに、新しい時代へ

リコール機能 (プレビュー版) は、2024 年 6 月 18 日に Copilot+ PC で幅広く提供されるプレビュー版から、数週間以内に Microsoft の Windows Insider Program のメンバーに最初に提供されるプレビュー版へと移行します。通常どおり、Windows Insider コミュニティからリコール機能に関するフィードバックを得た後に、発売後の Windows Update を介して、Copilot+ PC をご利用のお客様にリコール機能 (プレビュー版) をより幅広く提供する予定です。

Copilot+ PC でリコール機能を使用して、デバイスで以前見たコンテンツを検索できます。リコール機能は現在プレビュー版として提供されています。このフェーズでは、お客様からのフィードバックを収集し、企業のお客様がリコール機能のデータを管理するためのさらなるコントロールを開発し、ユーザーエクスペリエンス全体を改善します。Snapdragon® X シリーズ プロセッサを搭載していないデバイスでは、リコール機能を実行するために、Windows 更新プログラムをインストールする必要があります。

リコール機能は現在、一部の言語 (英語、簡体中国語、フランス語、ドイツ語、日本語、スペイン語) に最適化されています。リコール機能は、これらの言語でのより洗練された検索に基づいて、PC の過去のデータのタイムラインを検索し、そのスナップショットを取得できます。このプレビュー フェーズでは、追加の言語に合わせてさらなる最適化を図ります。リコール機能は、160 以上の言語での text-to-text 検索に基づいて、PC のタイムラインのスナップショットも取得できます。

リコール機能は、Copilot+ PC の高度な処理機能を使用して、数秒ごとにアクティブな画面の画像を取得します。スナップショットは暗号化され、PC のハード ドライブに保存されます。リコール機能を使用して、検索またはタイムライン バーで、スナップショットをスクロールすると、PC で以前見たコンテンツの場所を特定できます。リコール機能で能探していたスナップショットが見つかると、分析を行い、コンテンツの利用方法を提案します。

リコール機能を使用して、画像の作成元アプリケーションでスナップショットを開くこともできます。リコール機能は段階的に洗練させていくため、スナップショット内のソース ドキュメント、Web サイト、メールを実施に開くことができるようになります。この機能は、リコール機能のプレビュー フェーズで改善されます。

Copilot+ PC のストレージ容量によって、リコール機能が取得して保存できるスナップショットの数が決定されます。リコール機能の実行に必要な最小ハード ドライブ容量は、256 GB であり、50 GB の空き容量が必要です。ストレージ容量:256 GB のデバイスで、リコール機能に既定で割り当てられている容量は、25 GB です。約 3 か月分のスナップショットを保存できます。PC 設定で、リコール機能に割り当てられている容量を増加できます。割り当てられたストレージを使用すると、古いスナップショットが削除され、新しいスナップショットを保存できます。リコール機能の詳細を見る。

リコール機能は、Copilot+ PC を特別な存在にする重要な一部である Windows AI 機能であり、Microsoft は、リコール機能の設計初期段階からプライバシーを組み込んでいます。Snapdragon® X シリーズ プロセッサを搭載した Copilot+ PC では、デバイスを最初にアクティブ化すると、リコール機能のタスクバー アイコンが表示されます。このアイコンを使用して、リコール機能の設定を開き、リコール機能が収集してデバイスに保存するスナップショットの種類を選択できます。リコール機能が収集するスナップショットの種類を限定できます。たとえば、特定のアプリや、対応ブラウザーで訪問した Web サイトを選択し、スナップショットを絞り込むことができます。(特定の Web サイトの絞り込みは、Microsoft Edge、Firefox、Opera、Google Chrome などのサポートされているブラウザーのみで動作します。リコール機能 エクスペリエンスのプライバシーと制御の詳細を見る。)さらに、システム トレイのリコール機能のアイコンから、必要に応じてスナップショットを一時停止したり、デバイスから一部またはすべての保存済みスナップショットを消去またはすべてのスナップショットを削除したりすることができます。

また、リコール機能は、Microsoft Edge、Firefox、Opera、Google Chrome、その他の Chromium ベースのブラウザーの InPrivate ウィンドウでの Web 閲覧セッションを含む、特定の種類のコンテンツのスナップショットを取得することもありません。デジタル著作権管理 (DRM) で保護されたコンテンツは、Snipping Tool などの他の Windows アプリと同様に処理されるため、リコール機能は DRM コンテンツを保存しません。

リコール機能では、コンテンツ モデレーションは実行されません。パスワードや銀行の口座番号などの情報も非表示になりません。Web サイトが、パスワード入力を非表示にする標準的なインターネット プロトコルを遵守していない場合は特に、そうしたデータが、デバイスに保存されているスナップショットの一部として含まれる可能性があります。詳細を見る。

リコール機能のスナップショットは、Copilot+ PC のローカルのハード ディスクに保存され、デバイスのデータ暗号化と BitLocker (Windows 11 Pro または法人向け Windows 11 SKU がある場合) を使用して保護されます。リコール機能のスナップショットは、特定のユーザー プロファイルのみと連携されるため、他のユーザーと共有されることも、Microsoft が閲覧することも、広告を表示する対象となることもありません。スナップショットは、デバイスにサインインするときに使用されたプロファイルのユーザーのみに提供されます。2 人のユーザーが別のプロファイルでデバイスを共有する場合は、お互いのスナップショットにアクセスできません。同じプロファイルでデバイスにサインインする場合は、スナップショットの履歴を共有できます。それ以外は、リコール機能のスナップショットは、他のユーザーが利用することも、他のアプリケーションやサービスによってアクセスされることもありません。

ライブ キャプションを使用すると、次の 44 言語から、オーディオとビデオのコンテンツを英語字幕に翻訳できます。アラビア語、バスク語、ボスニア語、ブルガリア語、広東語、北京語、チェコ語、オランダ語、英語、エストニア語、フィンランド語、フランス語、ガリシア語、ドイツ語、ギリシャ語、ヒンディー語、ハンガリー語、インドネシア語、アイルランド語、イタリア語、日本語、韓国語、ラトビア語、リトアニア語、マケドニア語、マルタ語、ノルウェー語、パシュトゥー語、ポーランド語、ポルトガル語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、セルビア語、スロベニア語、ソマリア語、スペイン語、スウェーデン語、タイ語、トルコ語、ウクライナ語、ベトナム語、ウェールズ語。

コクリエーターを使用すると、テキスト プロンプトやイメージ プロンプトがあなたのビジョンを解釈して、それに応じた画像が生成されます。コクリエーターは、プロンプトを英語に翻訳します。米国英語のプロンプトを使用すると、最も正確な画像が生成される可能性が高くなります。コクリエーターにアクセスするには、Microsoft Store で提供される最新バージョンに Microsoft ペイント アプリを更新する必要があります。コクリエーターを使用するには、にログインする必要があります。また、責任を持って AI を使用できるよう、Microsoft アカウントと、インターネット接続が必要です。詳細を見る。

自動スーパー解像度 (自動 SR) は、Windows にシームレスに統合し、既存のゲームのフレーム レートを自動的にリアルタイムで強化すると同時に、画面で細部にいたるまでビジュアルを再現し、PC のハードウェアだけで達成できる範囲を超えたバランスを実現します。販売開始時点では、この機能は、Qualcomm Snapdragon® X シリーズ プロセッサを搭載した Copilot+ PC と、こちらで提供される厳選された一連のゲームで、この機能を独占的に使用できます。

Windows スタジオ エフェクトは、AI を活用したビデオ通話エフェクトと音声エフェクトの総称です。Copilot+ PC と、互換性のある NPU を搭載した一部の Windows 11 デバイスで使用できます。エフェクトとして、クリエイティブ フィルター、ポートレート ライト、アイ コンタクト、テレプロンプター、ポートレート ブラー、音声フォーカスがあり、アウトバウンドとインバウンドの音声とビデオ フィードを修正して通話品質を向上します。音声フォーカスやポートレート ブラーなどの一部のWindows スタジオ エフェクト機能は、Copilot+ PC 独自のものです。

これらは、 AI の助けを借りて写真の再イメージ化や、新規画像の作成ができる、Microsoft フォト アプリの新機能です。Copilot+ PC でのみ利用できます。両機能では、Microsoft によって微調整された独自のオープンソース AI モデルを使用しいます。このモデルは Copilot+ PC に標準搭載されているか、これらの機能を初めて使用するときに Microsoft Store から自動的にダウンロードされます。リスタイル イメージでは、入力または選択したテキスト プロンプトを使用してスタイルを作成し、選択した写真に適用する、スケッチから画像へのモデルを使用します。イメージ クリエーターでは、入力したテキストを説明に基づいて一連の画像に変換する、テキストから画像へのモデルを使用します。現在、リスタイル イメージとイメージ クリエーターの両機能ともに米国英語のプロンプトに最適化されています。両機能を使用するには、にログインする必要があります。また、責任を持って AI を使用できるよう、Microsoft アカウントと、AI を責任ある方法で使用するためにインターネット接続が必要です。詳細を見る。