コース 80135A:

Microsoft Dynamics AX 2009 の生産シリーズ I

コース日数:2 Days
交付日:2009年5月13日
言語:日本語, オランダ語, スペイン語, デンマーク語, ドイツ語, フランス語, ポルトガル語 - ブラジル, ロシア語, 英語, 簡体字中国語
受講対象者:Information Workers
レベル:200
テクノロジ:Microsoft Dynamics AX 2009
トレーニング タイプ:コース
トレーニング方法:講義形式 (教室)
このコースについてこのコースでは、Microsoft Dynamics AX 2009 の生産モジュールを理解するために必要な基本要素と機能の概要について説明します。主な要素には、他のモジュールからの情報を利用する高度な対話性、生産で部品表を使用する方法の概要、生産プロセス用の設備やリソースを追跡するために使用するワーク センターおよびワーク センター グループ、工順および工程、完成品の製造をスケジュールするために使用する製造オーダーのライフ サイクルおよびスケジューリング機能などがあります。さらにこのコースは、一般的なワークフローとモジュールの使用を通常実行される順序で示すように設定されています。また、Microsoft Dynamics AX 2009 の生産領域に実装された主要な新機能の概要についても説明します。これらの多くは、新しいマルチサイト機能の導入に伴って加えられましたが、ガント チャートの向上、複数サイトにまたがるマスタ プラン機能、特定のフォームでの ATP 機能とフィルタ機能など、その他の変更点についても取り上げます。
受験対象者のプロファイルこのコースは、生産モジュールを操作および設定する Microsoft Dynamics AX 2009 パートナーの従業員、または生産シリーズの資格の取得を希望しているユーザーを対象としています。通常、対象者には、顧客のビジネス ニーズを評価し、アプリケーションの使用方法、構成、およびカスタマイズについて顧客に助言を与える立場のアプリケーション コンサルタントが含まれます。コースの受講者は、通常、このソフトウェアの購買、生産、および部品管理に関する機能を使用するユーザーです。また、Microsoft Dynamics AX 2009 の主要ユーザーで、本ソフトウェアのこれらの分野の知識を深めたいと考えているユーザーにとっても、このコースが役立ちます。
このコースの目標
このコースを修了すると、特に次のことを習得できます。
  • 生産モジュールで部品表を使用する。
  • カレンダー、ワーク センター グループ、ワーク センターを設定および使用する。
  • 工順および工程を設定および使用する。
  • 製造オーダー、ライフ サイクル、および生産ステージを理解して操作する。
  • 工程のスケジューリングとジョブのスケジューリングを実行する。
  • さまざまなパラメータを設定するために用意されているオプションについて理解する。
  • レポート機能および照会機能を使用する。
  • 生産機能を使用して複数のサイトを操作する。
コース概要セクション 1: 生産シリーズ I の概要この章では、「生産シリーズ I」コースで使用する生産の主要概念について詳しく説明します。基本概念について説明し、主要概念の概要を示します。生産モジュールと他のモジュールとの相互接続性の説明、この相互接続を示す、1 つの会社内での仮想ワーク フローの例、BOM、ワーク センター、ワーク センター グループ、工程、工順など、生産の主要概念の定義、生産ライフ サイクルの概要、および生産におけるマルチサイト機能の使用方法の概要を示します。レッスン
  • 生産の主要な概念
  • 設定および相互接続
  • 生産プロセスの概要
  • マルチサイト生産シナリオの例
  • その他の生産拡張機能の概要
この章を修了すると、次のことを習得できます。
  • 生産モジュールの主要な概念の要素について説明する。
  • 生産モジュールとその他のモジュールの間の基本的な相互接続について理解する。
  • 製造オーダーを定義し、生産ライフ サイクルの経過に伴うステータスの変化を示す。
  • 異なる地理的位置に分散されたさまざまな生産サイトを会社が使用するときに設定および使用する主要な要素を定義する。
  • 生産のサイト、条件、およびプロセスがそれぞれ異なる、マルチサイトを使用する 3 つの会社について説明する。
  • フィルタ機能やガント チャート機能など、生産モジュールに加えられた一般的な強化点について簡単に説明する。
セクション 2: 部品表この章では、生産モジュールの主要要素の 1 つである部品表 (BOM) の役割の包括的概要を説明します。生産で各組立部品や品目を作成するために必要な材料や下位構成部品は BOM を使用して指定するため、生産プロセスが機能するうえで BOM は不可欠です。この章では、単一レベルの BOM とインデントされた BOM、および BOM コンフィギュレーションと品目コンフィギュレーション、BOM 計算、BOM 仕損、および測定コンフィギュレーションについて説明します。また、標準 BOM レポートとその使用方法の概要について説明します。レッスン
  • BOM について
  • BOM バージョン
  • BOM の作成の概要
  • BOM フォームでの BOM の作成
  • "品目の詳細" フォームでの BOM の作成
  • BOM コンフィギュレーションと品目コンフィギュレーション
  • BOM 計算
  • BOM 仕損
  • BOM 測定
  • BOM レポート
ラボ : バージョンなしの BOM の作成ラボ : BOM の変更
この章を修了すると、次のことを習得できます。
  • BOM の主要タイプについて説明し、BOM レベル、BOM 構成部品、および BOM 明細行を定義する。
  • BOM バージョンの作成を定義し、BOM バージョンの管理方法について説明する。
  • さまざまなフォームで BOM を作成するための全体的なプロセスについて説明する。
  • コンフィギュレーション ルートとコンフィギュレーション ルールの設定など、コンフィギュレーション可能な BOM を操作する方法について説明する。
  • BOM 計算プロセス全体について説明する。
  • BOM 仕損タイプを作成して使用する方法と、BOM の仕損計算を実行する方法について説明する。
  • BOM 品目に関連する BOM 測定の使用方法について説明する。
  • 標準 BOM レポートの使用方法を挙げ、各方法について説明する。
セクション 3: カレンダーとワーク センターこの章では、カレンダーとワーク センターを設定して使用する方法の概要について説明します。カレンダーとワーク センターも、生産モジュールの主要要素です。カレンダーとワーク センターは、基本設定モジュールで特定の順序で設定します。このレッスンには、その順序が反映されています。最初に作業時間テンプレート、次に、カレンダー、ワーク センター グループ、最後にワーク センターを作成します。この章では、工程のスケジューリング率、効率、ジョブの占有を、作成されたワーク センターおよびワーク センター グループに適用する方法、および有限能力計画パラメータの使用方法についてもまとめています。 レッスン
  • 作業時間テンプレート
  • カレンダー
  • ワーク センター グループ
  • ワーク センター
  • 工程のスケジューリング率、効率、およびジョブの占有
  • 能力計画と有限能力
ラボ : ワーク センター グループの作成ラボ : ワーク センターの作成
この章を修了すると、次のことを習得できます。
  • 作業時間テンプレートを定義し、その設定方法について説明する。
  • 作業時間カレンダーを作成する。
  • ワーク センター グループを設定し、ワーク センターのタイプを区別する。
  • どのような場合にワーク センターがジョブを占有するように設定する必要があるかを理解する。
  • ワーク センターを作成し、ワーク センター グループに関連付ける。
  • ワーク センターおよびワーク センター グループの工程のスケジューリング、効率、およびジョブの占有の設定を定義する。
  • ワーク センター グループの有限能力と能力計画について説明する。
セクション 4: 工程および工順この章では、工程と工順の設定および操作のプロセスの概要を順をおって説明します。工程と工順は、生産モジュールで特定の順序で設定します。このレッスンには、その順序が反映されています。また、原価カテゴリの使用と設定、グループ内のすべての工順に関係する工順グループ パラメータの作成の概要、品目を生産するために使用される一連のイベント (または工程) を含む工順の作成方法についても説明します。最後に、定義された仕損率に基づいて、生産環境で仕損を計算する方法、および工順ネットワークを適用する方法について簡単に説明します。レッスン
  • 工程
  • 原価カテゴリ
  • 原価グループ
  • 工順グループ
  • 工順
  • 仕損
  • 工順ネットワーク
この章を修了すると、次のことを習得できます。
  • 工程と関係を設定してコンフィギュレーションする。
  • 生産工順で原価カテゴリと原価グループを設定および使用する。
  • 工順グループを作成し、工順に関連付ける。
  • 工順および工順の工程を作成および管理する。
  • 生産工順で仕損を管理する方法について説明する。
  • 工順ネットワーク パラメータをコンフィギュレーションして、複雑な工順の工順ネットワークを識別する。
セクション 5: パラメータ、製造オーダー、およびライフ サイクルこの章では、前提条件となる生産パラメータと仕訳帳名を生産モジュールで設定する方法の概要を示します。これらの前提条件は、製造オーダーがアプリケーションによって作成、見積、スケジューリング、および消費される方法を導くもので、生産モジュールを生産計画で使用する前に作成する必要があります。また、生産ライフ サイクルの進行に従い、製造オーダーが移行していくステージ、および消費フィードバックの設定方法と原価計算の処理方法について確認します。最後に、製造オーダーの転記方法と処理方法を詳細に制御するために使用できるオプション設定について説明します。レッスン
  • 生産パラメータと仕訳帳名
  • 製造オーダー
  • 生産プロセスの概要
  • 生産ステータス
  • 見積
  • オプションの詳細設定
ラボ : 手動での製造オーダーの作成ラボ : 生産管理グループのコンフィギュレーションと製造オーダーの割り当て
この章を修了すると、次のことを習得できます。
  • 会社レベルおよびサイト レベルにおける生産パラメータの影響について説明する。
  • 製造オーダーのさまざまな作成方法を説明する。
  • 製造オーダーのライフ サイクルで発生する主な活動を説明する。
  • 生産プロセスでの製造オーダーのステータスの使用方法について説明する。
  • 見積プロセスを説明する。
  • 生産グループおよび生産管理グループを含む詳細設定をコンフィギュレーションする。
セクション 6: 生産スケジューリングと外注この章では、製造オーダーのロック、および特定のワーク センターへのスケジュールされたジョブの出荷のような生産スケジューリングの使用方法の概要について詳しく説明します。スケジューリングは、製造オーダーのライフ サイクルの 3 番目のステップであり、前提条件が指定され、製造オーダーの作成と見積が行われた後に実行されます。この章では、スケジューリング レベル、工程およびジョブのスケジューリングを確認するほか、計画製造オーダー、および生産のスケジューリング機能におけるマスタ プラン モジュールの役割についても説明します。この章の最後に、外注により社外調達する生産の管理について簡単に説明します。レッスン
  • スケジューリングのオプション
  • 工程のスケジューリング
  • ジョブのスケジューリング
  • マスタ プランおよび計画製造オーダー
  • 製造オーダーのロック
  • 出荷
  • 外注
ラボ : 工程のスケジューリングの実行
この章を修了すると、次のことを習得できます。
  • 各種のスケジュール オプションの違いについて理解する。
  • 工程のスケジューリングの主な特徴を説明する。
  • ジョブのスケジューリングの主な特徴とガント チャートの使用方法を説明する。
  • マスタ プランが生産と連携する方法を説明する。
  • 製造オーダーをロックする。
  • 特定のワーク センターにスケジュールされているジョブを出荷する。
  • 外注業務に関連して BOM を調整する。
  • 仕入先が実行する工程と工順を設定する。
セクション 7: 生産管理と終了処理この章では、生産ライフ サイクルの "リリース"、"開始"、"完了レポート"、および "終了" の各ステージについて、それらが実行される順序で詳しく説明します。また、各ステージで使用するフォームを取り上げ、生産仕訳帳を使用した生産消費について簡単に説明します。"リリース"、"開始"、および "完了レポート" の各ステージは、生産管理の一部と見なされます。"終了" ステージは、オーダーの完了が報告された後で実行できます。オーダーを終了する前に、品目の消費、サービスの消費、品目の増加、および工程の消費を対象とする最終価格計算を行います。レッスン
  • 見積とスケジューリングの実行
  • 製造オーダーのリリース
  • 製造オーダーの開始
  • 生産消費
  • 製造オーダーの完了報告
  • 製造オーダーの終了
ラボ : 製造オーダーの開始
この章を修了すると、次のことを習得できます。
  • 自動更新を設定する。
  • 作業現場に製造オーダーをリリースする方法を定義する。
  • 製造オーダーの開始に使用される設定と主な考慮事項について説明する。
  • 生産仕訳帳を使用して、消費を記録する。
  • 生産ライフ サイクルの完了レポート ステージについて説明する。
  • 生産の終了ステージの主な要素について説明する。
セクション 8: 照会とレポートこの章では、生産モジュールで使用できるさまざまな種類のレポートと照会の概要について説明します。照会は、可能性のある材料欠品の確認、現在の生産ジョブの状態の確認、すべての生産と転記の概要の取得、およびすべての工順トランザクションの分析と表示を行うために使用します。生産レポートは、基本データの使用状況、現在進行中のジョブ、生産に影響する原価および製造差異のスナップショットを取得するために使用します。レッスン
  • 生産モジュールの照会
  • 標準レポート
  • 基本データ レポート
  • トランザクション レポート
  • 仕訳帳レポートと原価設定レポート
  • 残高レポート
  • 分析レポート
  • 工順レポート
  • ワーク センター レポート
  • 生産文書レポート
  • 更新ログ レポート
ラボ : 生産レポート (工程使用)
この章を修了すると、次のことを習得できます。
  • 生産モジュールの生産中の品目に対して実行できる、標準の照会のタイプについて説明する。
  • 標準レポートを処理する。
  • 基本データ レポートを使用して生産を分析する。
  • 3 つのタイプのトランザクション レポートを使用する。
  • 仕訳帳レポートと原価設定レポートを使用する。
  • 残高レポートを使用して生産条件を見極める。
  • 分析レポートを使用して生産に関する情報を表示または印刷する。
  • 工順レポートを使用してさまざまな生産の工順と工程に関する情報を生成する。
  • 生産のワーク センターで生成できるレポートの種類を示す。
  • 生産文書を使用する。
  • 更新ログ レポートを使用して、生産プロセスの各ステージのオーダーに関する情報を確認する。
このコースを受講するには、次の条件があります。
  • Microsoft Dynamics AX 2009 基本コースを修了していること
  • システムのナビゲート方法を把握していること
  • BOM の使用経験があること、または BOM の基本概念を取り上げたコースを受講済みであること

さらに、次の知識を習得していることが望ましいですが、必須ではありません
  • マスタ プランおよび部品表の e ラーニング コースを受講済みであること
  • Microsoft Dynamics AX 2009 の取引と物流機能の十分な知識があること
  • 生産のスケジューリング、計画製造オーダーおよびマスタ プランの概念について基本的な知識があること
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