Windows 7 をアップグレードするには、現在ご使用中の OS と、アップグレードする Windows 7 のエディションにより、「アップグレード (上書きインストール) 」と「新規インストール (カスタム) 」の 2 つの手順に分かれます。アップグレード (上書きインストール) の場合は、現在ご使用のパソコンの環境が自動的に引き継がれますが、新規インストール (カスタム) の場合は、ユーザー自ら、使用中の OS のデータをバックアップし、Windows 7 へ移行しなければなりません。また、アップグレード (上書きインストール) の場合でも大切なデータはバックアップしておくべきです。その点、Windows 7 では簡単にデータを移行できる「Windows 転送ツール」が用意されています。ここでは、ツールを使って手軽に移行する方法と、手動で個別にデータをバックアップする方法についてご紹介します。
Windows 転送ツールは、USB メモリや外付けハードディスク、ネットワーク、別売りの転送ツール ケーブルなどを使って、現在の OS の環境を Windows 7 へ簡単に移行するための便利なツールです。現在お使いの OS でのデータをバックアップ後、Windows 7 でそれを復元します。ここでは、USB 接続の外付けハードディスクを使って、Windows XP のデータをバックアップし、Windows 7 へ移行するための方法をご紹介します。
※ Windows XP をご利用中のお客様：
本手順ではアドレス帳の移行を行えません。
データ移行手順書(PDF |XPS)を参考に個別にデータの移行をお願いいたします。
------------------------------------------------
※ Windows Vista SP1 以降をご利用中のお客様：
Windows 転送ツールが、Windows Vista SP1 以降に対応した Windows Live メールに対応していない為、
本手順ではアドレス帳とメールデータのバックアップおよび移行を行えません。
データ移行手順書(PDF |XPS)を参考に個別にデータの移行をお願いいたします。
Windows 転送ツールを使う方法以外にも個別にデータをバックアップして移行する方法もあります。アップグレード (上書きインストール)であれば、現在ご使用のメールや、ブラウザのお気に入りデータなどは、自動的に Windows 7 に引き継がれますが、その場合でも万一の場合に備えて、重要なデータは個別にバックアップを取るように心がけましょう。
※バックアップの方法は、Windows Vista と Windows XP で異なりますので、ご使用の OS に合ったバックアップの方法をご確認ください。
