オリジナルで、あり続ける

Surface は実際に紙にペンで書く感覚を追求しています。「どうしたら紙の感覚に近づけることができるか」という問いに向き合い続け、全ての開発段階を見直し、新たなシリコンを開発。そして Surface スリム ペン 2 では触覚モーターと呼ばれる小型化したモーターを搭載することで、書いた際の微かな振動を再現し、まるで紙に書いているかのような自然な書き心地を生み出しています。

Surface は日常に溶け込む存在であることを大事にしています。そのためデバイスの角を全体的に丸くし、製品に触れた瞬間に温かさやフレンドリーな感覚を出すために、高級車の内装にも使われているイタリア製ファブリック素材 Alcantara®（ アルカンターラ）をキーボードの素材に採用しています。

Surface Laptop はヒンジを見えなくし、正面から見ても凹凸がないためカバンの中で引っかかることもなく、いざ作業したい時の流れを止めません。また、マグネットの強さを様々な数値を測って調整し、側面に少し段差をつけることで指一本でも開くことができ、すぐに作業が始められるように設計しています。

Surface Laptop Studio は、数か月におよぶ「どのように人々が自然に使うか」という人間工学的研究結果を元に、新たなモード変化へと進化しました。耐久性に極めて優れた Dynamic Woven (ダイナミック ウーブン) ヒンジを新たに採用し、ケーブルにストレスを与えることなくシームレスに 180 度までデバイスを曲げることができ、思い立った時にスムーズに作業をすることができます。

作業をスムーズに行うためにはキーボードの打ち心地に加え、打鍵音も重要です。20 名いる Surface の音専門チームはキーの音もひとつひとつ計測。タイピングした時に全て同じ音になるように設計されています。

仕事でもプライベートでも快適な音楽体験ができるよう、音にもこだわっています。Surface のマイクやスピーカーは、世界で一番静かな部屋とギネス記録に認定された無響室でテストされています。音を正確に測れる環境で生まれたからこそ、マイクはクリアな声を届けることができ、スピーカーは立体感のある音質を実現しています。

Surface はモバイルでの究極の生産性を実現するデュアル スクリーン デバイス、 Surface Duo 2 の開発のために 100 以上の特許を取得しています。開発のプロセスをマイクロレベルで見直し、Surface のプレミアムさと高性能の両立をしながらも 5G デバイスでの市場最薄を実現しました。また、360 度に回転するヒンジとシステムを人間の髪の毛より細い糸で構成された 56 本のマイクロ同軸ケーブルが繋ぐことで、どのような角度でも自然に使えるようにしています。

見た目としての美しさも妥協しません。取り外し可能な SSD は通常は見えるねじ穴を見えなくすることで筐体全体の統一感を生み出します。また、Surface Pro 6、Surface Laptop 2 から加わったブラック カラーでは、通常は銀色のコネクタやポートの奥までブラックに塗装をして一体感をつくり、高級感を醸し出しています。

充電ポート Surface Connect はケーブルに引っかかっても簡単に外れるため、本体が破損したり人が傷ついたりせずに安全に使えるよう配慮されています。このアイデアは人がケーブルにつまずいても倒れない日本の炊飯器からきており、日本のこだわりが Surface にも受け継がれています。