ECCN

米国商務省産業安全保障局 (BIS) は、BIS の権限の対象となる品目 (商品、ソフトウェア、テクノロジー) を含む商務管理リスト (CCL) を管理しています。エクスポートする品目は CCL に従って分類され、対応する輸出管理分類番号 (ECCN) が割り当てられている必要があります。これは、品目の分類を示す基本的な指定です。

ECCN 決定は、製品の技術特性によって異なります。Microsoft は、発売前に、すべての製品およびテクノロジーの分類を行っています。

Microsoft 製品の輸出を行うお客様およびパートナーは、Microsoft が提供する ECCN を使用して、自動輸出システム (AES) またはその他の輸出業務に必要な書類を完成させることもできます。

Microsoft ソフトウェア製品に割り当てられる分類は、通常、次のいずれかの ECCN に該当します。

• 5D002 - 情報セキュリティ – ソフトウェア - データの機密性の暗号化項目

• 5D992 - 情報セキュリティ - ソフトウェア - マス マーケット暗号化項目

• EAR99 - 他のカテゴリによって制御されませんが、EAR の対象となります

• EAR の対象外 - 米国の輸出規制の対象外です

Microsoft 製品 の ECCN は輸出業務を促進するために提供されますが、輸出者は輸出管理規則 (EAR) を遵守する責任があります。適切な ECCN がある場合は、輸出管理規則 (EAR) または輸出責任者と相談して、適切なライセンスの種類と輸出対象国を決定する必要があります。

スケジュール B および調和システム コード

米国では、輸出された製品を分類するために使用される数字は、「スケジュール B」番号と呼ばれます。米国国勢調査局がスケジュール B システムを管理しています。HS 番号ではなくスケジュール B 番号は、荷送人の輸出申告 (SED) で入力する必要があります。

調和システム (HS) は、製品を分類するために国際貿易で使用される名前と数字の標準化されたコードです。

基本的な HS コードには、小見出しと呼ばれる 6 桁の数字が含まれています。スケジュール B は、HS コードの最初の 6 桁に構築された 10 桁のコードです。

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