Power BI Gateway を使用してオンプレミスデータソースに接続する

オンプレミスのデータソースに接続することで、データを移動しなくても、お使いのダッシュボードとレポートを最新の状態に維持できます。大規模なデータセットに対してクエリを実行し、既存の投資を活用します。個々のニーズと組織のニーズを満たすために必要な柔軟性を実現します。

概要

オンプレミスのデータへの安全で簡単なアクセス

一度インストールすると、同一のゲートウェイを使用して、Power BI、Power Apps、Power Automate、Azure Logic Apps で複数のオンプレミスデータ接続をデプロイできます。

最小限の操作でゲートウェイをダウンロードしてインストールします。次に、組織アカウントでサインインして、クラウドサービスで使用するゲートウェイを登録します。

Power BI とオンプレミスのデータゲートウェイ間のデータ転送は、Azure Service Bus によってセキュリティで保護されます。ゲートウェイ管理者によって提供される資格情報は、クラウド内の情報を保護するために暗号化され、ゲートウェイコンピューター上でのみ暗号化解除されます。

標準モードと個人用モード

特徴	オンプレミスデータゲートウェイ (標準モード)	オンプレミスデータゲートウェイ (個人用モード)
機能するクラウドサービス	Power BI, Power Apps, Azure Logic Apps, Power Automate, Azure Analysis Services, データフロー	Power BI
データソースごとのアクセス制御で複数のユーザーを処理する
管理者ではないユーザーのアプリとして実行する
資格情報を使用して単一のユーザーとして実行する
データをインポートしてスケジュールされた更新を設定する
DirectQuery のサポート
Analysis Services に対するライブ接続のサポート