クラウド セキュリティでデータを安全に守る

クラウド セキュリティの内容は、使用されるクラウド コンピューティングの種類によって異なります。クラウド コンピューティングの主なカテゴリは次のとおりです。

• プライベート クラウド サービス - プライベート クラウドとは、コンピューティング サービスをインターネットまたはプライベート内部ネットワークを介して特定のユーザーだけに提供するものであり、一般公衆向けではありません。
  
  
• パブリック クラウド サービス - パブリック クラウド サービスに該当するものとしては、サードパーティから提供されるサービスとしてのソフトウェア (SaaS)、サービスとしてのインフラストラクチャ (IaaS)、サービスとしてのプラットフォーム (PaaS) のソリューションがあります。
  
  
• ハイブリッド クラウド サービス - ハイブリッド クラウド サービスではプライベートとパブリックを組み合わせたクラウド コンピューティング構成が使用され、この構成はコスト、アクセス、全体的な目的、セキュリティなどの要素に基づいて決定されます。

クラウド コンピューティングは、イノベーションを加速して完全なデジタル トランスフォーメーションを達成しようとする組織にとって必須です。クラウド セキュリティは、組織のクラウド コンピューティングのデータとインフラストラクチャを脅威から守るための主たる防衛線です。

クラウド セキュリティは既存および新規の多様なサイバーセキュリティ脅威、たとえばマルウェア、ハッカー、ネットワーク侵入試行などに対して防衛します。また、正しい資格情報を持つ人々の適切なアクセスを維持します。