仕事や家庭内の重要なファイルは必ずバックアップを取っておく (複数の場所に保管する) のが基本。しかし、作業のたびにバックアップを取るのは面倒だし、つい忘れてしまうというのが本音ですよね。そして、いざトラブルが発生したときに、「バックアップを取っていなかった!」と青くなった経験のある人も多いはず。
そんなあなたに朗報。Windows Vista のバックアップ機能を利用すると、指定した種類のデータが、一定の間隔で、自動的にバックアップされます。大事なファイルを失くしたり壊したりした場合も、このバックアップ データから、いつでも復活させることができます。
めんどくさい、つい忘れてしまうということを解決できる、Windows Vista のバックアップ機能を使いこなすのはとても簡単。以下の 4 ステップをマスターするだけです。
【バックアップ機能を活用するための 4 つのステップ】
指定した種類のファイルを自動バックアップする
その 1 :データのバックアップを設定する
バックアップからファイルを取り出す
その 2 :失くしたデータを復活させる
別 PC で作成されたバックアップからファイルを取り出す
その 3 :自分の PC 以外のデータを復活させる
Complete PC バックアップを使用する
その 4 :PC のすべてのファイルを完全にバックアップする
Windows Vista のバックアップ機能では、指定した種類のデータすべてを、自動的にバックアップすることができます。バックアップ先としては、Windows がインストールされているのとは別のハードディスクや、DVD などを選択できます。また、バックアップを実行する頻度、曜日、時刻を指定することも可能です。
新しくバックアップを設定すると、その時点で、一度バックアップの作成が実行されます。
バックアップとして保存されているデータから、必要なファイルをいつでも取り出すことができます。ファイルだけでなく、フォルダ単位で取り出すことも可能です。
また、ファイルの復活先としては、元のフォルダに戻すか、フォルダを指定して復活させるかを選択することができます。
自分の PC のバックアップ データではなく、他の PC の中にあったデータが必要になる場合もあり得ます。その PC のバックアップが作成してある場合は、そこから必要なファイルを選択して、自分の PC に復元することが可能です。
また、PC のトラブルで、Windows の再インストール、あるいはハードディスクのフォーマットなどが必要になる場合もあります。このようなときにも、フォーマットなどを実行する前の状態でバックアップが作成してあれば、そこから必要なファイルを取り出して、以前の作業を継続することができます。
特定のデータ ファイルだけでなく、その PC のハードディスクの内容をすべてそのままバックアップすることも可能です。Windows やその関連プログラム、各種の設定、アプリケーションなども含めて完全にバックアップするため、何らかのトラブルが発生したときに、PC をその時点の状態にまで戻すことができます。
バックアップを取った時点の状態に戻すということは、逆にいうと、それ以降に作業した内容はすべて失われるということです。したがって、この方法は、PC によほど重大なトラブルが発生した場合の、最後の手段と考えてください。
ポイント Windows Vista Ulitmate なら広がるあなたのデジタルライフ
なお、この “Complete PC バックアップ” の機能は、Windows Vista Home Basic および Home Premium では使用できません。Windows Vista Ultimate および Business であれば、この機能で、ハードディスクの完全なバックアップを作成することができます。
また、Windows Vista Ultimate および Business には、うっかり上書きしたり、削除したファイルを元に戻せる便利な機能ですが用意されています。
ゴミ箱を空にした場合でもファイルの復活が可能です。このファイルの以前のバージョンを復活させる機能は、シャドウ コピーと呼ばれ、Windows Vista Ultimate および Business を利用している場合のみ、使うことができます。特に重要性の高いデータを扱う業務の場合、これらを使用することで、“データの安全性” が確実に向上します。
Windows Vista Home Basic、Home Premium をお使いの皆様は、是非ともアップ グレードをご検討ください。尚、Windows Vista Ultimate の購入、アップグレートに関する販売情報は、マイクロソフト ユーモール をご活用ください。