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News 2005 年 10 月 12 日 (Japan) マイクロソフト株式会社
■Microsoft最新情報
マイクロソフト、Telecom-ISAC Japan の要請を受け、情報漏洩対策として Antinny ワームの駆除を開始

〜10月のセキュリティ更新プログラム配布と同時に駆除ツールの提供を開始〜

 マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、Telecom-ISAC Japan(財団法人 日本データ通信協会 テレコム・アイザック推進会議)の要請を受け、10月12日(水)より、Antinny ワームの駆除に対応した「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の提供を開始しました。

「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」は、セキュリティ更新プログラムと同時に毎月定期的に提供されるウイルス、ワーム駆除ツールです。このツールの10月度のバージョンから、新たにAntinnyワームが駆除対象となりました。

 Antinnyは、P2Pファイル交換ソフトウェアを対象としたワームです。昨今では、P2Pファイル交換ソフトウェアを経由して機密情報や個人情報が漏洩されてしまう事故が発生しており、深刻な社会問題となっています。この Antinny ワームに感染すると、感染者の個人的な情報や、コンピュータ内に保存されている情報が、無断でファイル交換ソフトを経由し共有されます。一度共有された情報は、複数のコンピュータに分散配置されることにより、削除を行う事ができなくなります。この感染活動が、深刻な情報漏洩の原因となっています。

 また、Antinny ワームの亜種の中には、感染したコンピュータのファイルやレジストリを削除したり、ウイルス対策ソフトウェアの停止やHosts ファイルの改ざんを行い、いくつかのホストへのアクセスの無効化、さらに、特定のサーバーへ過大な通信を行うものも確認されています。

 マイクロソフトでは、マイクロソフト製品のみならず、ユーザーがインターネットを安心して利用し、安全な情報システムを維持・構築できる環境を支援するために、"Antinnyワーム" を、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」の削除対象とすることに決定し、Microsoft(R) Update (Windows(R) Update)、ダウンロードセンターおよび、マイクロソフトのWeb ページによる提供を開始しました。

 今回の決定は、Telecom-ISAC Japanより、本Antinnyワームによる情報漏洩に関する社会的問題の大きさ及び、Antinny ワームの攻撃により、インターネット上のネットワーク負荷が高まることによる悪影響について説明を受け、同時に対策への協力を要請されたことによるものです。

Antinny ワームは、日本国内製ソフトウェアを介して感染被害を広げるという点で特別な意味を持ちます。マイクロソフトは、今後も、日本国内に限定された悪意のあるソフトウェアに対しても、社会への影響度が高いと判断した場合、ユーザーの大切なシステムを保護し、さらなるインターネットの健全な発展のために、業界のパートナーと協力し、積極的な取り組みを進めてまいります。

Telecom-ISAC Japan プレスリリース

Telecom-ISAC Japan、Malware対策に関してマイクロソフト社と協力
https://www.telecom-isac.jp/news/news20051012.html 他サイトへリンク

Antinny ワームに関する詳細は、以下のサイトよりご確認ください。

独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)

http://www.ipa.go.jp/security/topics/20050623_exchange.html 他サイトへリンク http://www.ipa.go.jp/security/txt/2005/07outline.html 他サイトへリンク



インターネットセキュリティシステムズ株式会社
http://www.isskk.co.jp/security_center.html  他サイトへリンク

マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/security/encyclopedia/antinny.mspx

「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」は、以下のいずれかの方法で実行する事ができます。

1. Microsoft Update (Windows Update) サイトで駆除をします

駆除に際しては、以下のサイトを訪問して実行してください。
http://update.microsoft.com/microsoftupdate/


2. 自動更新機能を使用して駆除をします

自動更新機能に関しては、以下のサイトをご覧ください。
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/protect/default.aspx

3. 悪意のあるソフトウェアの削除ツール Web サイトで駆除をします

以下のサイトで、悪意のあるソフトウェアの削除を行う事ができます。
http://www.microsoft.com/japan/security/malwareremove/default.mspx

4. Windows Server(TM) Update Services (WSUS) を使用して駆除をします

企業のお客様は WSUS を使用することで、悪意のあるソフトウェアの削除ツールを展開できます。詳しくは、製品ページをご確認ください。
http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/updateservices/default.mspx

5. 単体実行版の悪意のあるソフトウェアの削除ツールを使用して駆除をします

企業や個人で Microsoft Update (Windows Update) を使用できない場合には、単体実行版の悪意のあるソフトウェアの削除ツールを実行できます。
http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=40587

「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」は、従来のウイルス対策ソリューションを補完し、ウイルス、ワームおよび変種に対するさらに完全な保護を提供するようデザインされています。常に最新のウイルスへの対策を継続して実施するには、既存のウイルス対策ソフトウェアを使用いただくことを強く推奨いたします。


  ◆マイクロソフトに関する詳細な情報は、下記マイクロソフトWebサイトを通じて入手できます。
 
マイクロソフト株式会社 Webサイト http://www.microsoft.com/japan/
マイクロソフトコーポレーション Webサイト http://www.microsoft.com/
 
  * Microsoft、Windows、Windows Server、は、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
* その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。