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イメージ: インタビューを受けている人の写真
イメージ: 製品開発のインタビュー風景の写真

この記事では、マイクロソフトとしてのこだわりや裏話、製品開発のエピソードなどをインタビュー形式でご紹介します。

今回は、Surface のデザイナー ティム・エスコリンさんに、Surface Laptop 3 について話を聞きました。

イメージ:新しいSurface Laptop 3の写真

Surface Laptop 3 の 15 インチは日本から要望が多くて、そのリクエストが反映されたと聞きました。これは本当ですか?

ー本当です。私が直接そのリクエストを聞いたわけではないのですが、『日本の市場は 15 インチサイズが標準的で人気』『15 インチサイズの Surface Laptop が欲しい』という話は我々も理解しています。今回、15 インチをつくることになったキッカケのひとつであるのは間違いありません。

そうなんですね。

ーひとつ印象に残っているエピソードがあります。私の上司であるパノスが我々に対して『日本は 15 インチの Surface Laptop をどうやって売ればいいかをよく分かっている』と言ったことがあります。

イメージ:大学生にノートPCはいらない、という広告の写真

パノスさんはどうして日本は売り方を分かっていると思ったのでしょうか?

ーパノスは日本のチームから、『大学生にパソコンはいらない。Surface が贈るリアルなキャンパスライフ』という広告の動画を見せてもらったときにそう思ったそうです。我々も後日、この動画を見せてもらったのですが、衝撃を受けました。

あの動画とても反響が大きかったものです。パノスさんやティムさんにも刺さったのは嬉しいですし、この話は接客でも使えそうですね。

イメージ: 様々なカラーで発売されているSurface Laptop 3のの写真

それでは、Surface Laptop 3 の 15 インチのこだわったポイントを教えてください。

ーSurface Laptop 3 の 15 インチと 13.5 インチのどちらにも共通しているところなのですが、どの色も派手な色味にはしていません。なぜかというと、洋服にも馴染む色、生活の一部に溶け込めるような色味を目指したから。まずここがこだわりです。

あと、何にも邪魔されず、すぐに生産性を向上する活動に入れるように些細なところにもこだわっています。例えば、パソコンを開いたときに液晶面にゴム製の突起やベゼルなど余計なものがありません。

イメージ:キーボードを外した、Laptop 3 の内部の写真

ほかにも、そういった細かいこだわりの部分はありますか?

ー裏面のネジが見えないところですかね。ネジを覆っているゴム製のバンパーもミリ単位で検証してデザインしています。あとは、内部構造の部分になりますが、内部もデザイン性に富んでいるんです。

たしかに、普通だと見えない部分ではありますが凄く綺麗ですね。

ーそうですよね。でも、デザイン性が高いだけではないんです。Surface Laptop 3 は SSD の換装など、リペアにも対応しているのですが、ネジもすぐに開くことができるし、内部もメンテナンスしやすいように考えてデザインしています。こういったビジュアル面だけでない、使い勝手の部分などのデザインにもこだわっています。

イメージ: インタビュー中に、アンドリューさんがSurface Laptop 3 を閉める動作を行っている写真

個人的にはパソコンを閉めるときの音や感触にこだわりを感じました。

ー実はこの音は、何度も計測して開発した結果です。Surface ならではのプレミアム感を出すために、音にもこだわりました。パソコンを閉めるときの音もそうですし、キーボードの音にも秘密があります。

どんな秘密があるのでしょうか?

イメージ:アンドリューさんがSurface Laptop 3 のキーボードを押している写真

ーキーボードのキーを押したときの音が、どのキーを叩いても同じ音になるように設計しています。全てのキーの音を計測していて、一部だけカチャカチャと違う音に聞こえるといったことがないようにキッチリ仕上げています。

想像以上のこだわりでびっくりしました。

イメージ: インタビューを受けている人の写真

ー細部までこだわるというところに関して、私自身は日本にインスピレーションをうけています。ミニマリズムというか、素材を活かしたシンプルなデザインは、日本の十八番だと思うんです。だからこそ、Surface の細部へのこだわりは、日本の人たちに受け入れられていると思っています。

なるほど。日本での反応が楽しみですね。 

ーもし、細部へのこだわりについてお客さまから反応があったら、ぜひ私たちにも教えてもらえると嬉しいです。それが私たちの次のインスピレーションにも繋がっていくと思っているので。

イメージ: アンドリューさんがSurface laptop 3 を見ながら、デザインについて話している写真

エンジニアのアンドリューさんも Surface Laptop 3 はデザインにこだわった話をされていました。 

ーそうなんです、本来、技術や設計を担当するチームがああいったデザインにこだわるんです (笑)。Surface Laptop 3 は、デザイナーとエンジニアが同じゴールに向かってインスパイアしながら進んでいくという、本当にいい例だと思っています。オフィスは何百マイルも離れているのですが、お互いが影響し合っていました。そういう意味で、Surface Laptop 3 はチームワークの賜物ですね。

イメージ: インタビューを受けているアンドリューさんの写真

最後に、日本のみなさんに向けてメッセージをお願いします。 

ー今回、細部までこだわったデザインの話をさせてもらいました。Surface ブランドのプレミアム感はこういった積み重ねの結果だと思っています。先ほど、パソコンを閉める音を何度も計測して開発した、という話をしましたが、実は 20 人くらいのチームが来る日も来る日も音について考えながらデザインしました。音ひとつとっても、これだけこだわり抜いて、何気ない快適さや、お客さまの満足度を高める努力をしています。

イメージ: 新製品と、インタビュー風景の写真

おわりに

ティムさん、ステキな話をありがとうございました! 

Surface Laptop 3 が想像以上にこだわり抜かれた製品であることがわかるインタビューとなりました。ぜひ触って、体験してみてください!


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