スカパーJSAT株式会社 (以下、スカパーJSAT) では、昨年 (2024) の7月に世界的に発生した大規模な EDR (Endpoint Detection and Response)のインシデントなどを体験し、「事業継続」を見据えた新しいセキュリティ対策への移行を検討。万一、APT攻撃などが発生した際に、より確実にリスク コントロールが行えるよう、組織全体の セキュリティマネジメントを徹底できるソリューションを求めていました。
複数のソリューションを検証した結果、Microsoft 365 E5 にセキュリティ環境を統一して、エクスポージャー マネジメントを採用することを選択。メール・EDR・ID 保護を優先して導入を行い、既存のセキュリティ環境からの切り替えをわずか 3 か月で実現しています。
Microsoft Defender for Endpoint や Microsoft Intune、Microsoft Entra ID Protectionなどを活用することで組織内の IT 資産を明確に把握・管理できる体制を整えたスカパーJSAT では、今後さらに Microsoft Security Copilot などを活用して、ログの相関分析などの充実を図っていく予定であるといいます。
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