「ソーシャルコネクティッド・キャンパス」を標榜する学校法人立命館は、2024 年 4月に大阪いばらきキャンパスに竣工した H 棟を起点として、日本マイクロソフトと協働する「Microsoft Base Ritsumeikan」を開設。さらに「QULTIVA (カルティバ)」という、創発性人材育成を行うための新たなプラットフォームをスタートさせています。
さらに 2025 年に入ると QULTIVA での共創の 1 形態としてマイクロソフト版の QULTIVA もスタート。Teams を使って遠隔値を結ぶコミュニティを形成することで、立命館のすべてのキャンパスから学生を募集。学びの過程をデータとして残し、Microsoft 365 Copilot によって分析するなど、その後の指導に永続的に活かしていく試みを進めています。
さらに、立命館独自の生成 AI 開発に向けて Microsoft Copilot Studio と Azure AI Foundry も調達。Copilot Studio ではまず、煩雑な学内の承認手続きなどを効率化するために例規集を参照したチャットボットを作成。自然言語で問いかければ、手続きに必要な書類やプロセスなどが確認できるようになっています。Azure AI Foundry は、より高度な生成 AI 活用のために今後の活用が計画されています。
Microsoft をフォロー