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仕事に勉強にフル活用! モダン PC × Office 活用テクニック

PC でのオフィス翻訳の使用

生活をガラッと変えてくれるのがモダン PC。Office と組み合わせると、さらに便利になるのはご存じのとおりです。しかし、意外と知られていない機能がまだまだあるのが、それぞれが持つポテンシャルの高さ。今回は、PC ライフがもっと便利になるテクニックを紹介していきましょう。

どんな言葉も Office にお任せ! 翻訳機能を活用しよう

グローバル化が進む日本。オフィスや学校などで、外国の資料や文献を読む光景は日常的になってきました。また、海外との取引も増え、外国の言語での資料作りの必要性も日に日に増しています。しかし、「日本語以外は苦手・・・」という人も少なくないはず。そんな不安を取り払ってくれるのが、60 か国以上の言語に対応した Office の「翻訳機能」です!

翻訳機能の最大のメリットは、すべて Office アプリ内で完結すること。今までのように他のアプリを使ったり、ウェブサイトで翻訳したりする手間が不要になります。また、AI を使った翻訳 (ニューラル機械翻訳) に対応しているのも大きなポイント。不自然な機械的な翻訳ではなく、ネイティブに近い自然な翻訳が可能です。この機能を活用すれば、外国の言語もラクラクと扱えることでしょう。

わからない単語の意味をすぐに調べられる!

文章を作成したり、英文を読んでいたりするとき、「この言葉、英語ではなんて言うんだっけ?」とか「この英単語の意味がわからない!」ということはよくありますよね。今までだと、いちいち辞書で引くか、その単語をコピーしてウェブの翻訳サイトなどで意味を調べるという面倒な作業が必要でした。しかし、Microsoft Office なら、単語を選択するだけですぐに意味が調べられます。

マイクロソフトオフィスの単語の意味を調べる

調べたい単語を選択する

調べたい単語をドラッグして選択したら、「校閲」タブを開き、「言語」グループで「翻訳」→「選択範囲の翻訳」をクリックします。
マイクロソフトオフィスの単語セマンティクス

単語の意味が表示される

画面の右側に「翻訳ツール」が表示され、選択した単語の意味が表示されます。「翻訳先の言語」をクリックすると、翻訳したい外国の言語を選択することができます。

「翻訳ツール」はリアル タイムに翻訳できる!

調べたいことが出てくるたびに翻訳の操作をするのはちょっと面倒なもの。もし、調べることが多いようなら、「翻訳ツール」をずっと開いておくのがオススメです。「翻訳ツール」は、単語を選び直せば、すぐにその箇所を翻訳してくれるスグレモノ。もちろん、複文節の翻訳もできるので、単語だけでなく文脈に沿った翻訳をしたいときにも便利です。複文節の翻訳をした場合、単語の上にマウスを合わせれば、その単語の意味をすぐに表示。外国語の文章を読むときに重宝するでしょう。
また、翻訳した結果は文章に指定した場所に挿入が可能。外国の言語を併用する文書を作成するときに活躍してくれること間違いなしです。

マイクロソフトオフィスワード翻訳

選択し直したらすぐに翻訳

「翻訳ツール」を表示したまま別の箇所を選ぶと、その部分をすぐに翻訳。複文節を選んでも適切に翻訳してくれます。
Microsoft Office 単語の翻訳と意味

単語の意味を調べる

翻訳結果の単語にマウスを合わせると、下にその単語の意味が表示されます。

文書全体をまるっと翻訳だってできる!

Office の翻訳機能は、文書すべてを翻訳することだってできます。海外のオフィスに資料を送るようなシーンで活躍するでしょう。

大きなポイントは、翻訳してもレイアウトが崩れないこと。凝ったデザインの文書もそのままのスタイルで翻訳できるので、手直しの必要がないので効率的です。また、変換した際に、元の文書とは別に翻訳した文書が作成されるので、オリジナルの文書には影響ありません。「間違って操作した!」というときでも安心です。

単語文作成翻訳画面

文書全体を翻訳する

翻訳する文書を開き、「校閲」タブの「言語」グループで「翻訳」→「ドキュメントの翻訳」をクリックします。
マイクロソフトオフィスのドキュメント全体の翻訳

凝ったデザインの文書もそのまま翻訳

レイアウトが崩れることなく翻訳できるので、手直しなどは不要です。翻訳した文書が新しく作成されます。オリジナルの文書はそのままなので、誤操作したときも影響はありません。

PC だってスマホ感覚で使いたい!

今や日常生活に欠かせないスマホ。PC よりもスマホの操作に慣れているという人も多いことでしょう。モダン PC ならタッチ操作にも対応しているので、スマホのような感覚で PC を操作できるのがポイントです。

もちろん、アプリもタッチ操作に対応したものが増えてきているので、PC のパワフルな機能がスマホの操作感覚で使えるのがモダン PC のメリット。マウスやキーボードが苦手という人でも簡単に使いこなせます。

タブレット モードならタッチ操作がもっと使いやすく!

女性と現代のPC

PC も画面をタッチして操作できる

モダン PC ならタッチ パネルを搭載しているので、スマホのような感覚で操作が可能。PC をより直感的に使えます。

PC は元々マウスとキーボードで使うようになっているので、普段のデスクトップ画面をタッチ操作するのは使いづらいと感じる人もいるでしょう。そこで活用したいのが「タブレット モード」。これは、タッチ操作に特化したモードで、アプリなどがスマホのように全画面で表示されます。このタブレット モードを使えば、Windows のタッチ操作が驚くほど快適になります。2 in 1 PC なら、タブレットの形状に変更するだけでタブレット モードに切り替わるので、難しい設定や操作は不要です。

スマホのようにサインインもラクラク!

PC を使ったことのある人なら、「PC でサインインするとき、毎回パスワードを入れないといけないから面倒・・・」と思っている人もいるかもしれません。しかし、モダン PC は違います。指紋認証や顔認証に対応しているので、スマホのようにラクラクとサインインできてしまうのです!

Windows では、この生体認証の仕組みを「Windows Hello」と呼びます。Windows Hello を使うと、サインインが簡単になるだけでなく、セキュリティも大幅に強化されるのが大きなメリット。パスワードよりも、ずっと安全に使えるようになります。重要なファイルを保存することが多い人には、ぜひ活用してほしい機能のひとつです。

Windows Hello を使用したサインイン画面

はじめてみよう Windows Hello

顔や指紋がパスワードになる生体認証の機能、Windows Hello。
パソコンのサインインだけでなく、インターネットでのログインでも便利になる Windows Hello の使い方をご紹介します。

今回は、PC ライフをもっと便利にする翻訳機能とタッチ操作について紹介しました。これらの機能を活用すれば、仕事も勉強ももっと便利になること間違いないはず。モダン PC は「PC がちょっと苦手」という人にも使いやすい機能がたくさん用意されています。パワフルな性能をスマホ感覚で使ってみてはいかがでしょうか。

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