AI・データ活用をデジタル戦略の重要な要素と位置付ける NTTドコモは、「すべての社員が AI を前提に働く会社」への進化を目指し、AI の全社展開プロジェクトを始動した。個人や部門単位の取り組みに留めるのではなく、全社員が関わる社内共通業務を起点に AI 活用の前提を揃えることで、組織としての変革を推進している。
社内共通業務の基盤として Microsoft 365 E5 を全社配備しているNTTドコモは、既存の業務データやアプリケーションと高い親和性を持つMicrosoft 365 Copilotを、全社における AI 活用の起点として採用した。利用状況や効果を可視化できる標準のモニタリング機能を活用し、KPI設計と改善を通じてROIを意識した運用を進めている。
2026 年 1 月現在、Microsoft 365 Copilot の全社配備(26,700 ライセンス)を完了。約 12,000 ユーザーが新規利用だったにも関わらず、稼働後1カ月のMAU(月間アクティブユーザー数)は 90%を維持。共通 KPI として設定した「生産性創出10時間/月/人」もクリアしており、単なるツール在りきの AI 導入に留まらず、AI を当たり前とする企業文化の醸成に成功している。
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