幅広い産業分野に対して最適な IT ソリューションや SI サービスを提供し続けている伊藤忠テクノソリューションズ株式会社。ここでは開発されたソース コードなどの納品物のサプライ チェーン管理を徹底するため、構成管理基盤の全社統合が進められています。以前はプロジェクトごとに構成管理製品を採用していましたが、そのままでは現場エンジニアの力量や知識への依存度が高くなってしまい、成果物を全社で管理することもできないため、情報漏洩のリスクが高くなると懸念されたからです。
この問題解決のため全社共通基盤として採用されたのが、GitHub Enterprise Cloud です。その理由は、デファクト スタンダードであり社内エンジニアや顧客が納得しやすいこと、拡張性が高く DevSecOps の中核として活用できること、情報漏洩リスクに対する強度が高いこと、Microsoft のエンタープライズ契約でサポートやコスト メリットが期待できることなどが挙げられます。また「インナー ソース」文化を社内に取り込み、開発文化をより良い方向へと変革できることも期待されています。
試験的な導入・活用後、GitHub EMU により Microsoft Entra ID と密接に連携させ、アクセス コントロールを厳格化。2025 年 12 月に GitHub が日本においてデータ レジデンシーに対応した GitHub Enterprise Cloud の一般提供開始を発表したことに伴い契約を変更し、国内第 1 号ユーザーになりました。これによりデータ保管に厳しい公共 / 金融部門でも活用可能に。全社共通基盤として 4,000 人が使う基盤になると見込まれています。
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