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学習に困難のある子どものテクノロジー活用

身体的な障碍 (しょうがい) のある子どもや発達障碍のある子どもも、パソコンやタブレットなどのテクノロジーを活用することで、子どもの持つ可能性を引き出せることがあります。

学習に役立つツールと活用例

日差しの当たるコンクリートの上で、人物がシルバーのノートパソコンを操作している。画面には Microsoft Copilot のチャット形式の画面が表示され、上部に「Copilot」という文字が見える。

Microsoft Copilot を活用した学習支援

Microsoft Copilot は、質問への回答や情報整理、文章作成などを支援する AI アシスタントです。読み書きや情報の整理に困難を感じる子どもたちにとっても、学習内容の理解や表現活動をサポートするツールとして活用できます。
例えば、難しい文章を分かりやすく言い換えてもらう、長い文章を要約する、考えを整理しながら文章を作成するなど、一人ひとりの学び方に合わせた支援が可能です。また、学習の進め方や調べ方のヒントを得るための対話相手として活用することもできます。

Microsoft Teams

登校が難しい児童生徒や院内学級のオンライン授業や共同作業だけでなく、授業で使う資料や課題、作品のファイル共有、コミュニケーションが苦手な児童生徒や保護者との連絡チャット、別アプリの起動など、すべて一か所で行える教育向け Microsoft Teams は、特別支援教育の場でも活用いただいています。
室内のテーブルで、黄色のスウェットを着た巻き毛の人がノートパソコンを使っている。
明るい教室で2人が机を囲んで作業しており、1人はタブレットをスタイラスで操作し、もう1人は小さなロボットを調整している。

Microsoft OneNote

紙のノートをとるのに時間がかかってしまう、まとめるのが難しいといった児童生徒のデジタルノートとして、OneNote が有効なケースがあります。黒板を写真にとって OneNote に貼り付けたり、手書きでメモを書いたりキーボードで入力したり、図を貼ったりと、得意な方法で見返しがしやすいノートを作成することができます。
音声で読み上げたり、絵辞書機能で、英単語の勉強をすることもできます。
Teams の中で OneNote を使用することもできます。

イマーシブ リーダー機能

WordやインターネットブラウザのEdgeでは、イマーシブリーダー機能を使って、文字の大きさ・行間隔・色合いなどを読みやすく調整したり、音声読み上げを行うことができます。
紙の教科書を読むことに困難のある児童生徒のためのデジタル教科書のオンライン図書館 「AccessReading」 では、Word 形式の教科書データを入手することができるので、読み上げさせたり拡大したり、自分にあった方法で教科書を読むことができます。
文章が表示されたウェブページを開いたノートパソコンを、人物がタップしている。
学校で女の子は画面を見ています。

UD デジタル教科書体

教科書体の字形を保ちつつ、読みやすさに配慮したユニバーサル デザイン書体を Windows に標準で搭載しています。

PowerPoint を使った文字の学習

小学校で学習する、ひらがなや漢字の PowerPoint のスライドを無償でダウンロードしてただけます。文字のパーツが一つずつ分かれて書き順がアニメーションで設定されているので、書き順を学んだり、間違えやすい箇所を色を変えたりして、文字を学ぶことができます。日本語が母国語でない児童の学習にも利用していただけます。

小学校で学習する文字の PowerPoint スライド サイト

PowerPoint の書き順つき文字スライド 説明動画

UD デジタル教科書体を使った「ひらがな書き順教材」が株式会社モリサワ様より提供されています。
ひらがな書き順教材 (UD デジタル教科書体) (株式会社モリサワ様のサイト)

3人の子供がノートパソコンを見ている
視覚障害または身体障害のある生徒がコンピューターやタブレットを使用できるようにする Windows のアクセシビリティ機能

Windows のアクセシビリティ機能

Windows には、視覚や肢体に障碍がある児童生徒がパソコンやタブレットを使うための様々な機能が標準で搭載されています。

字幕機能

聴くことに困難のある児童生徒学生の情報保障として、話している内容を自動的に字幕として表示することができます。

PowerPoint 365 には標準で字幕機能がついています。プレゼンテーションをする際に、話している内容をテキストに変換して字幕を表示します。

PowerPoint の字幕機能の詳細

無料の Translator アプリを使うと、60以上の言語でのライブ会話の翻訳とテキストでの表示が、スマートフォンやパソコンで行えます。

Translatorアプリの詳細

Teams 会議でライブキャプション機能を使用すると、Teams で行っている会話をテキストで表示することができます。

Microsoft Teams 字幕機能の詳細

Teams 会議のビデオ (映像) は、話をしている人が優先的に表示されますが、「アクセシビリティ」機能から手話モードを設定すると、手話通訳者と手話利用者を優先して表示することができます。

Microsoft Teams 手話モードの詳細

Microsoft Clipchampを使用すると、Teams などで録画されたミーティングや講義のビデオの音声から自動的に字幕を生成することができます。日本語にも対応しており、自動生成によって間違えている部分は、自分で修正することもできます。

Microsoft Clipchamp の詳細

ろう者・難聴者によるClipchampを使用した動画制作ガイド

青いパーカーを着た人物が、字幕付きの屋外映像を映すノートPCを使用し、同じ映像が背後の大きなモニターにも表示されている。

学習を支援するプログラム・事例・資料

特別支援教育におけるプログラミング活用

micro:bit は、光・動き・温度などを感知するセンサーを備えた、プログラミング学習に役立つ教育用デバイスです。

こちらのページでは、生活や授業に関連するテーマを題材とした micro:bit のサンプルコード集を紹介しています。

ボタン、LED グリッド、ワイヤー、灰色の側面アタッチメントが付いた micro:bit 基板が木製の面に置かれている。

障碍のある児童生徒学生のテクノロジー活用事例

特別支援学校におけるICT導入・活用事例を紹介しています。

学習における困難を支援する ICT 活用ガイド

Windows アクセシビリティ ガイドブック

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